聞こえない方にもお菓子で繋がる最高の笑顔を！お菓子工房を作りたい！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子で溢れる最高の笑顔の連鎖を聞こえない方にも！

お菓子工房を作りたい！

 

みなさんはじめまして、Atelier(アトリエ)しゅわりの長谷川幸恵です。

私には聞こえない親戚がいるため、手話を覚え、

横浜市で聞こえない方にお菓子作りを教えるサークルの講師を５年間務めています。

 

いきなりですが、もし、自分が聞こえなくなったら・・・、

と自分の事のように考えて、日常生活を想像してみてください。

 

○朝起きて・・・、あれ？目覚まし時計の音なったっけ？聞こえない・・・、

　寝坊してる・・・！！。

 

○テレビをつけても、何を言っているのか分からない。

　字幕を出しても常に画面に集中していないと情報が入ってこない。

　生放送のニュースなどは映像と字幕に時間差があることも。

 

○ふっと携帯の画面を見ると、友達から不在着信が。

　聞こえないしバイブレーションだけじゃ気が付かない。

　折り返し友達に電話して・・・、じゃなくてLINEで連絡・・・

　あぁ～めんどくさい。直接話したほうが手っ取り早い。

 

ちょっと想像しただけでも、些細なことが信じられないほど

不便になることが簡単に想像できますよね。

 

聞こえない方がお菓子を習いたいけど・・・と考えた時、

どのような「壁」があるでしょうか？

 

 

さらに、講師が手話が出来たとしても、

お菓子作りの理論は手話の単語を並べただけでは伝わりません。

大事なポイントを掴み、例え話や比較をしながら、イメージを伝える必要があります。

そうしないと聞こえない方には伝わらないのです。

聞こえない方がお菓子やお料理教室に通うという事は、

みなさんが想像する以上に大きなハードルがあるのです。

しかし、私には上記の問題を解決し、聞こえない方にもお菓子作りを心から楽しんでいただく為の、

知識と技術と実績を持っています。

 

 

☆プロジェクト内容☆

 

Atelierしゅわりってどんなところ？

 

４０代の私が人生をかけて挑戦する２０年間想い続けてきた夢。

 

「あなたの手作りスイーツが持つチカラで大切な人を笑顔に。」

「そして、幸せあふれる時間をつくりたい。」

「聞こえない方たちにも手作りスイーツのすばらしさを味わってほしい、一緒に共感したい。」

 

これが私が２０年間想い続けてきた夢です。

今の私にできることは、お菓子作りと手話、その２つのスキルを合体させた、

それがお菓子工房「Atelierしゅわり」です。

 

スイーツで笑顔の花を届けたい！！

手作りで素材そのままの味、本物の味と、お菓子作りの楽しさを知ってほしいんです。

お菓子工房Atelierしゅわりは、工房内の雰囲気や空間作りも大切にしています。

親しい友人のお家に招かれたような、木の温もりがあふれる、ホッとした空間で楽しみながらお菓子を作りましょう。

 

工房へ直接行くことが難しい方でも、パソコンやスマホを使いオンラインで気軽にレッスンも行います。

レッスンの時間に合わせることが難しい方は、動画(手話付き)もご用意します。

対面、オンライン、動画、どの形式でもレッスン後一定期間内質問をすることができる準備もしています。

「レッスン後自分でお菓子を作ってみたいけど、あれってどうするんだっけ？」というニーズにも答えられます。

 

○お菓子を作ることが大好き！

○食べる専門！

○みんなと一緒のおしゃべりの時！

 

すべてお菓子で繋がっていて、笑顔が連鎖するんです。

私が２０年間想い続けてきた夢を、今人生をかけて実現させたい。

あなたと一緒に大きな一歩を踏み出します！

 

詳しくは、この後書いています。

長いですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

___☆３６５日スイーツ作り☆＿＿＿

私の事を知っていただけたら嬉しいです

 

子供の頃、母から教わったお菓子作り、耳の聞こえない伯母の一言から芽生えた叶えたい夢、

支えてくれた友人や皆さんの想い、それらを胸に、聞こえない方にもお菓子作りを楽しんでいただけるお菓子教室を開業します。 

 

 

《お菓子作り～手話の原点～現在まで》

大好きな伯母に喜んでもらいたくて

私の幼い頃の苦い記憶

 

私の母の兄夫婦は耳が聞こえません。そのため実家での日常会話は手話でした。私が幼い頃、私と父は手話ができませんでした。父は営業職で培った大きな身振り手振りのジェスチャーで言いたいことを伝えられていて、たまに笑いを取って家族の雰囲気を和ませていたことが羨ましかった。手話ができない私は会話の輪に入れず、少し寂しい思いをしていました。優しい聞こえない伯母は、私が母に教えてもらって作った手作りのクッキーを、いつも笑顔で食べてくれました。しかし、小学生の頃の私は手話ができず恥ずかしくて、父のように上手く振舞うことができなかったことが今でも心残りです。

 

 

＿母がよく作ってくれた手作りお菓子＿

簡単に作れるなんて大間違い

 

「大阪の元気で明るいおばちゃん」を絵に描いたような母は、いつも私たち家族に手作りのお菓子を作ってくれました。バターケーキが主流だったあの頃に、高価な生クリームで私のお誕生日ケーキを作ってくれたこともありました。私のお菓子作りの原点になっています。小学生の頃から母と一緒にお菓子作りをするうちに、私は家族のお誕生日ケーキ作りを担当するようになっていました。高校生の頃の私は、カッチカチのクッキー、パッサパサのスポンジに悩み、家にあった母の上級者用のレシピ本を読み込んだりしましたが、そんなに簡単に作れるものではありませんでした。

 

 

＿将来はキラキラしたパティシエに！＿

理想と現実・・・がむしゃらな日々

 

年頃の私は、進路のことでよく相談に乗ってくれた教頭先生が紹介してくれた、お菓子の専門学校へ行きました。その洋菓子の専門学校は一年制の忙しい学校でしたが、毎日がとても楽しく、たくさんのケーキ屋さんを巡り、数え切れないほどのケーキを食べ歩きました。１０キロ太って卒業後、夢と希望に満ちあふれ就職。必死の思いで飛び込んだパティシエの世界は、思い描いていた理想とは程遠いとても厳しい現場でした。毎朝誰よりも早く出勤し、お店の鍵を開け開店準備、全ての片づけを終えて一番最後にお店の鍵を掛けて帰宅。いつ体を壊してもおかしくない過酷な状況でしたが、それでもやりがいがあり、お菓子作りが大好きなことに変わりはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

もっと、もっと、想いは膨らむ一方

今まで見えなかった高すぎる壁・・・

そして挫折

 

数年が経ち、手話もそれなりに上達したと思っていた私は、さらに上を目指し手話通訳者の道へ進みました。周りにも期待され、２０代半ばで地元の手話通訳者の試験に合格、もっともっと頑張ろう！と思っていた矢先、大きな壁が立ちはだかりました。

「聞こえない人達の人生を背負う」というプレッシャー。

通訳者が集まる勉強会に参加した私は、皆さんのレベルの高さに圧倒されっぱなし。できると思っていた私の手話は、通訳者としては知識も技術もまだまだ低すぎると言う事実を突き付けられました。その瞬間、この程度の手話で聞こえない人の人生を背負うなんてできない。私は重圧に押しつぶされそうでした。手が震えだし、気持ちが追いつかず、そして手話の世界から離れてしまいました。

 

 

 

 

想いを込めて　小さな一歩

 

その頃の私は、６年以上手話を使っていなかったため手が思うように動かなくなっていました。「彼女と話したい」という一心で、日常会話程度の手話を再勉強。そして彼女に、長年想い続けてきた伯母との思い出と、私の夢を熱く語りました。

「聞こえない人たちに、手話でお菓子作りを教えたい。」

「じゃあ、今すぐ始めよう。」

１秒も掛からず即答でした。その場で会場の予約を取り２～３か月の準備期間の後、私は彼女と共にお菓子サークルを立ち上げました。耳が聞こえない人と、手話ができない聴者の方が、お菓子作りで繋がることができる。そういう場を作りたいと思い立ち上げたサークルでした。 

 

 

 

念願のサークル・・・のはずだった

あなたが私にくれたもの

 

サークルにはたくさんの方が参加してくれました。しかし、聞こえる人と聞こえない人は、生きてきた世界や文化が違い過ぎました。私が目指すこのサークルの趣旨と、参加者の求める目的がかみ合わず、お互いを尊重できる空間作りができませんでした。私は寝ても覚めても悩みに悩みまくる日々で、笑顔をどこかに置き忘れ、髪も抜け、もうサークルを解散したほうが良いとさえ感じるようになりました。 その時、いつも穏やかなＣさんが言ってくださいました。「お菓子サークルを開いてくれてありがとう。さちさんのお陰で聞こえない人もすごく喜んでいるよ 。」その瞬間、私は大号泣。しばらく涙が止まりませんでした。そしてＣさんがくれた言葉「ほどほど、そこそこ、笑顔を忘れずにね 」。その言葉は私の「お守り」となりました。今まで１２０％で走り続けてきて感じていた肩の重荷が、すっと消えた瞬間でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Atelierしゅわりは２０２３年９月開業予定です。

 

 

 

 

あの頃の気持ちを諦めないで！

あなたは一人ではない　夢を現実に・・・

 

聴こえる方はもちろん。ろう者、難聴者、中途失聴者の方。聴者の私だからこそ、皆さんを応援することができます。美味しいお菓子を作ってみたい！家族や大切な人に笑顔になってもらいたい。その想いはお一人お一人違うと思います。私は、今まで多くのみなさんのお誕生日ケーキやお菓子をお作りする機会から、たくさんの満開の笑顔と幸せに出会うことができました。私自身コロナの自粛生活の中で、初めて自分自身のために作ったスイーツに救われて、笑顔で過ごすことができました。スイーツは幸せな気持ちと癒しをもたらし、たくさんの方を笑顔にする魔法の力があります。そして、お菓子作りを通して、コミュニケーションの輪となり大きく広がっていきます。 みなさんにどうか、この想いが届きますように！みなさんの想いを背負ってクラウドファンディングに挑戦します。これから出会うみなさんとの一期一会を、心から楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いします。

 

　―――応援メッセージ―――　

 

 

 

特定非営利活動法人さくらザウルス　理事長　横田美和子

 

出会ったころの長谷川さんは子育て真っ最中。多くの方がそうであるように、彼女も戸惑い悩みながら、でも懸命にお子さんに向き合っているママでした。ある時、お菓子ブログを始めたとお聞きしたのでアクセスしてみたら、カラフルで美しいケーキで溢れていて本当に驚き、今まで知らなかった素晴らしい力をお持ちであることに感銘を受けました。それから、ご縁があって地域行事でのアイシング体験ブースの出展や福祉施設でのクッキー作り講座などでご一緒することがありました。そこでの丁寧な仕事ぶり、そして限られた状況の中でもベストを尽くす姿は今でも心に残っています。今回の新たなチャレンジは彼女が長年培ってきたお菓子作りへの愛情と、聞こえない方とつながりたいという思いをさらに広げていく大きな一歩。自分の気持ちに正直に夢をかなえていく長谷川さんに私も励まされています。これからも心から応援しています。

 2023年7月7日

 

 

 

 

 

 

 

NPO法人コドモト　代表理事　上岡朋子

 

私と幸さんは、子どもの習い事で知り合ったママ友という関係でした。子どもたちがまだ小さい頃、幸さんはお菓子作りの発信をするブログを作ったり、聞こえない方たちのためのお菓子サークルを始めたりと、子育てに奮闘しながらも新しい挑戦を続けていました。同じ頃、私の取り組み始めた「子育て情報サイトを作る」という大きな挑戦にも幸さんは手を貸してくれました。自転車でどこへでも行き、100以上の公園の紹介レポートを書いてくれました。私の事業も始めてから6年経ちだいぶ形になってきましたが、立ち上げ初期の彼女の貢献は事業の大きな礎となって今でも支えてくれています。一つの事業を始めるということは、得意なお菓子作りのことだけやれば良いのではなく、初めてやることも、苦手でもやらなければならないこともたくさんあります。でも、新しいことにも一つずつがんばって取り組んできた幸さんは、大変なことがあってもきっと諦めずに粘り強く続けていけると信じています。幸さんのお菓子は、見てわくわく、食べて幸せになれる素敵なお菓子です。私も子どもたちと何度かお菓子作りを教えてもらいましたが、丁寧な手順でわかりやすく教えてくれる姿はまさにプロフェッショナルでした。彼女のお菓子作りの情熱が、聞こえない方にもそうでない人にも、多くの方に伝えられるよう、応援しています。

2023年7月14日

 

 

 

 

 

 

My Money Coach　代表　高野具子

 

サチさんとは、ホテルブライダルの職場で出会いました。私は婚礼営業、サチさんはパティシエ。 サチさんの作るケーキは、美味しいのはもちろん、見た目もすごくかわいい。ブライダルフェアのデザート作りをお願いすると、女性好みドンピシャの繊細で、素敵なデザートを作ってくれるので、安心してお任せすることができました。私が依頼に行くと、いつも「ともちゃん、お疲れ様」と温かく迎えてくれるので、ホテル内でも人気の存在でした。 そんなデザートも実は大変な環境で作られていたのです。ホテルの厨房は、男性ばかりの中、紅一点。結婚式当日ともなると、裏方はまさに戦場。また夏は冷房も間に合わず、50度を超える厳しい環境です。そんな中でも彼女はいつも笑顔を絶やさず、素敵なデザートを作り続けていました。 あるとき、「ともちゃん、手話のサークルがあるんだけど、行ってみない？」と誘ってくれました。職業柄、様々な人と出会いますが、手話をされる方とはお会いしたことがなかったので、「ぜひ！」と参加しました。実際に耳の聞こえない方とお話するのは初めてでしたが、皆さん優しく迎えてくれました。しかしコミュニケーションを取るどころか、自分の名前を伝えるのもやっとです。皆さんの読唇術に頼り切るしかありませんでした。 そんな中、手話で雄弁に語る彼女をみて、あまりの凄さに圧倒されました。そこで初めて「耳が聞こえない伯母さんと話がしたくて、手話を覚えた」ことを知りました。彼女のバックグラウンドに触れ、皆にいつも明るく丁寧で温かいのは、ここから来ることなのだと実感しました。 “手話でお菓子作りを伝える”　まさに彼女だからできることで、聞こえない人が心待ちにしていらっしゃることではないでしょうか。サチの大切な想いと、それを待つ多くの人のために、心から応援したいと思います。

2023年7月18日

 

 

ご留意事項

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのためのみに利用させていただく場合があります。

詳しくは、リンク先READYFOR利用規約の「支援契約」の中にある「・命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

・ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません（個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります）のでご注意ください。

 

・プロジェクトが目標金額を超える資金が集まり、達成している場合のご支援はキャンセルはできかねます。

 

・天災や社会情勢の変化により、延期が生じる可能性がございます。延期の場合には活動報告やメッセージ機能でお知らせいたします。