米原市の子ども食堂「Liaison」～食事スペースを拡充したい～

たくさんの方の応援、ご支援のお陰で2回目の目標金額に到達できました。次の目標１5０万円に向け、これからも頑張ってまいります。ご支援いただいた支援金については子どもたちが快適に過ごせる施設の充実に使用させていただきます。仮にネクストゴールの金額が達成できなかった場合、ご支援いただいだ資金で可能な範囲にて実施させていただく予定でおります。これからも応援よろしくお願いします。

 

 

現在、日本全国で「子ども食堂」が必要とされている背景には、現代の子どもたちが抱える様々な問題があります。その価値は決して子どもだけではなく、実は私たち大人にとっても意義深いものです。

・子どもの孤食を防ぐ

　子どもは塾通い、親は仕事に家事にスマホに忙しく、充分なコミュニケーションを図りながらの食事ができるゆとりのない毎日を続けると、だれでも心がすさみがち。また、かさむ教育費や物価高など、経済的にもゆとりが生まれにくい社会。

たとえわずかな時間でも、楽しく食事をする機会を提供することで、健やかな成長と笑顔が増えることを願います。

 

・第三の居場所が心を支える

　スマホの普及等により、便利でスピーディーな世の中になった反面、オンとオフの境目がなく、必要以上に仲間とのつながりを要求されたり、あふれる情報の刺激にさらされたりなど、子どもも大人もストレスフルな社会。

学校や家庭以外に身をおける場所があることで、気分転換やリフレッシュできる時間ができ、メンタルのバランスを保つことができる。何のしがらみもなく笑い合える絆は、若者たちが社会に出てからの人生を支える心の灯となります。

 

・名前の呼び合える関係に

　地域の住民どうしがふれあえる機会が減り、ともすればだれもが孤独に陥るリスクがある世の中ですが、名前の呼び合える関係を普段から作っておくと、いざというときに支え合えるコミュニティが生まれます。

 

 

▼私たちの活動

 

◇子ども食堂運営事業（第１水曜日16:30～19:30）

　地域に住むだれもが来ることができます。参加費は子ども100円、学生200円、大人300円です。

企業様から頂いた食品、地元の農家さんから頂いた野菜などを活かさせていただきながら、栄養価や色どりを考え、子どもたちに美味しく楽しく味わってもらえる料理を提供しています。

ときには休日にイベントを企画して行い、家族ぐるみで楽しんでいただきます。

（栄養価や色どりを考えたお料理）

（農家さんから頂いた野菜）

（休日のイベント）

 

◇トワイライトステイ事業（第２・３・４水曜日17:00～20:00）

　夜が子どもだけになる家庭や、きょうだいが多く落ち着いて学習できる環境が作りにくい家庭の子どもたちをサポートする居場所です。宿題、夕食、ふれあい、入浴をして帰宅します。

 

 

◇ひきこもり支援事業・学習支援事業（月・水・金曜日14:00～17:00）

　学校に行きづらい日や学校帰りの、子どもいきいき応援室「ほわっとLiaison」を開室し、”心が喜ぶことをしてすごそう”をテーマに活動することで身も心も元気になることをめざしています。

（52個の柿を拾いました！）

 

◇地域のつながり創造事業（コミュニティカフェ）・心いきいき体験事業（土または日曜日14:00～17:00）

　コミュニティカフェ「Liaison」を毎週１回土曜または日曜に開き、「健康マージャン」や「水彩画を楽しむ会」を開催。だれもが弾けるグランドピアノを設置し、各地から弾きに来られています。

また、自由に使えるミシンもあり、子どもの通学袋や、洋服の丈直しにご利用いただいています。ここでのご飲食代はすべて「子ども食堂」への支援金として受け取らせていただいています。

 

「西の湖 ヨシ灯り展」に毎年団体作品を出展しています。２年連続で「知事賞」をいただいています。終了後は図書館や庭園などあちこちから展示の依頼があり人気者となっています。

 

 

現在、物置きとして利用している場と、卓球台のある場が手狭で身動きがとりにくく危険な状態にあります。感染対策のため食事はなるべく間隔をあけてとりたいものですが、席を確保するスペースがありません。

いただいた食材の保管もままならない状態で困っています。

そこで！この物置き＆卓球台混在スペースをリニューアルさせたい！のです。

しかし、資金がありません。

現在、コミュニティカフェやイベントを休日返上で開催し、みなさまの参加費やご飲食代をすべて「子ども食堂」運営への支援金として受け取らせていただいています。が、食材や消耗品にあてるのが精いっぱいな状態です。

 

どうか！みなさまのお力を貸してください。

ここを、さわやかな空気が流れる「食事スペース 兼 卓球コーナー」にして、ゆったりと交流していただきたいのです。

（完成イメージ）

※トップ画像及びストーリーで掲載している画像はご本人及び未成年者は保護者の許諾を得て掲載しています。