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福島県で環境に優しい林業で更なる復興の手助けをお願いします。

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支援総額

0

目標金額 5,000,000円

支援者
0人
募集終了日
2023年12月20日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

飯野 正俊

1954年生まれ

広告代理店営業職から広告制作会社を経て化粧品原料商社勤務後、会社設立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

このプロジェクトを始めたキッカケは森崎 勉氏著「桐の超能力」という本でした。たまたま手にしたこの本を読み、桐の持つ可能性に感動しました。これまで桐と言えば家具か下駄ぐらいしか知識がありませんでしたが、桐の持つ超能力に魅力を感じました。更に黒岩陽一郎氏著の「桐で創る低炭素社会」を読んだことにより、桐を自分で育成してみたいと思い立ちました。

森崎氏の本に桐の特性、不思議な力が書かれていました。

桐は木ではなくゴマノハグサという草の一種で、杉や松のような樹木と違うとあります。木材は苗から育てると成木まで数十年を要しますが、桐は成長が早いので自分で育成して成木に達することを目に出来るので、試してみようと考えた時、通常の桐より成長が早い早成種の桐の存在を知り、この桐ならこれからの社会に役立てることが出来ると信じて苗を求めました。。

2011年から育成を開始、10年後に直径50cmを超え、樹高は15m以上に育ちました。育成中、早成種の桐について特性を研究し、更に成長を早めるための肥料や温度管理、日照時間等のデータを記録してノウハウを蓄積しました。直径40cm以上の桐成木を伐採して集成材加工すると軽量でありながら強度もあり、住宅の壁材や床材に使用すると冬は暖かく、夏はベタベタせず爽やかな感触の建材になりました。また黒岩氏の本にあるように木材扉でありながら、防火扉の認定を受けた桐扉の存在など、桐の可能性はまだ研究開発中だと思います。桐製木質チップや木質ペレットは燃焼試験などを行った結果、一般的な木材と比較して高カロリー、少量の灰など、完全燃焼した優秀な結果が出ました。

しかし小規模植林では収益性に問題があるため、大規模植林が必要であると感じました。日本は国土が狭く、土地の価格が高いので購入はおろか、借地するにしても高額の賃料が掛かります。

これまで静岡県、千葉県、茨城県、福島県各地で小規模植林をして、現在福島県が桐育成地として事業計画候補になりました。

福島県は2011年東北大震災で福島原発事故の放射能汚染により、立ち入り制限地域が設けられたりしました。現在でも森林再生は自治体が積極的に着手しておりません。住宅地や田畑の表土除染作業は近年終了しましたが、森林の除染は未だに手がつけられていません。

森林の所有者が高齢という理由もあり、森林の除染して再生を行うまで廉価にて土地の賃貸をしてくれることになり、桐を育成することにしました。

桐は家具や家屋の床材等に使用するだけでなく前述のように木質チップや木質ペレットとして燃料利用が出来る為、今注目されている

現在の主たる目的はバイオマス燃料開発を進める予定です。数年で成木化する桐は幹や枝を粉砕することで高カロリーの燃料が出来ます。更に桐は伐採しても切り株から新たな芽が出ることによる萌芽再生機能があるので、苗を植えこむ初期費用を獲得出来れば、3年から5年後に木質バイオマス燃料として市場出荷が可能になります。

現在日本各地の石炭や重油を燃料とした火力発電所から木質系のバイオマス発電所に移行しつつあります。大型のバイオマス発電所の多くは海外から原料を輸入しています。世界的に化石燃料を減らし、バイオマス燃料に変えているため木質系燃料は不足気味であり、今後安定的に輸入出来る保証はありません、しかも世界の森林保護が進めば木材の伐採規制が強まります。

これからのバイオマス発電所に安定的な燃料供給を行える「桐チップ事業」のサイクルを事業化するため計画的大規模植林を実現したいと思います。

是非この事業にご賛同頂ける方々のご協力を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

福島森林再生木質バイオマス燃料開発

 

福島原発事故による放射線被害で今も森林の放射線除去作業は終了していません。

森林再生を目指して表土の汚染撤去と新たな植林を行います。樹種は早成桐で、3年から5年の育成により直径(30cm)樹高(10m)の桐に成長します。大量に植栽することにより木質バイオマス燃料になります。現在日本国内のバイオマス発電原料は大半が輸入に頼っており、将来の安定的供給に不安があります。杉や檜、松等の木材は伐採後、同じ樹種を植林しても成木になるために30年から50年を要しますが、早成桐は短年で成木になり、伐採後は新たな発芽により萌芽再生をします。これを繰り返す事で安定したバイオマス燃料を生産出来ます。このサイクルを完成させることで計画的植林による森林再生とバイオマス燃料供給が可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望、ビジョン

プロジェクト展望

早成桐の特徴は成木になる速度が他の樹種と比較して格段に早いことです。

国内の森林の大半が杉で、成木まで30

年と言われていますから、杉の約1/3以下です。花粉症に苦しむ人達にとって杉は迷惑ですが、桐にはありません。全国

の耕作放棄地面積が年々増加傾向で、農地だけではなく森林も同様に手入れがされていない箇所が増えています。近年の地球温暖化により農作物だけでなく動物の生態系にも大きな影響が出ており、森の再生は温暖化対策として取り組むべき事業だと信じています。現在各地で進められている太陽光発電は畑や森を切り開いてパネル設置を行なっていますが、環境破壊の可能性があります。農地は野菜や米を栽培すべきであり、森は樹木の二酸化炭素を吸収し酸素を出す光合成作用を減らしてはなりません。

日本は限られた国土を有効に活用しなければ、将来の人口減に対応可能な社会構築は難しくなります。

使われていない土地や荒れ地を再生し、早成桐を植裁することが温暖化対策としていかに優れているか多くのの人達に理解して頂きたいと思います。

本事業は利益を追求するものではなく、次世代の人々が安定した生活を送れるようにするものです。

現在世界中の森林が減少傾向にあります。特に南米アマゾン川流域のジャングルが違法伐採等により緑の多くが失われています。

原子力発電所の廃止に伴い各国はバイオマス発電所建設を増やしています。燃料確保がどこも重要な課題であり、木材だけでなく草や紙等のペレット化の開発が盛んになりました。森林の木材は一旦伐採されると次に成木になるまでに最低でも数十年掛かりますが、大学などの研究機関が早成の樹木を開発し、植林を始めています。これまで数種の樹木が選定され、桐もその一種です。

我々のプロジェクトである早成桐植林が今後注目されると思われ、同じような活動が盛んになります。資金のある大きな企業が大規模植林開発を始める事を期待して、これまで培ったノウハウを蓄積し、提携を求められるようにします。

プロジェクトビジョン

植林事業はサイクルの長い事業であり、成果が出るまで最低でも30年以上掛かります。初期投資に大きな資金が必要であり、回収するためには数十年待たねばなりません。桐は桧や杉と比較して半分以下の期間で成木になるので、最低3年から最低5年程度で最初に植えた木からチップかペレットにして利用可能になります。

現在日本国内のバイオマス発電所の大半が海外からの輸入材に頼っている為、国産材を毎年安定供給出来れば、価格が輸入材と同等なら購入契約が成立する見通しがあります。それには広い面積での栽培、伐採からチップ工場まで、更にバイオマス発電所までの輸送費用を抑えられるかが大きなポイントになります。山奥に植栽したら費用対効果で事業が成立しません。その為植栽場所の選定が重要になります。これまで数年間桐育成の研究を重ねて来ましたので、日本国内での候補地選定は難しくはありません。何よりも安い賃料とまとまった面積を求めて、事業交渉に臨みます。2023年は既に植栽を済ませました。2024年に大規模植栽を開始する為に本年中には目標額をクリアしたいと考えています。

ご協力下さった方々への返礼は燃料用の桐でなく、福島県で生産された米の提供を検討しています。

プロジェクト実行責任者:
飯野 正俊(森林開発(株))
プロジェクト実施完了日:
2027年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

桐苗を植裁してから3年後桐が樹高5m、直径20cm以上になったらプロジェクト完了になり、伐採してチップ加工を行います。 資金は土地の借地料、現地までの交通費や人件費及びそれにかかわる諸経費に使用します。更に苗の成長促進をさせる肥料開発を企業や大学等の研究機関と共同で行う資金に使用します。

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リターン

3,000+システム利用料


福島米1キロ

福島米1キロ

本プロジェクトへご協力を賜り心より感謝申し上げます。ご提供戴いた資金は有効に使用し、桐の育成に役立てて参ります。成長の過程は都度報告致しますので宜しくお願いします。
2023年6月に植裁した桐苗は4か月を経過し、順調に生育しております。最大のものは樹高2mに達しました。毎月雑草除去及び施肥、水やりを行い成長を見守っております。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

5,000+システム利用料


福島米3キロ

福島米3キロ

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2023年6月に植裁した桐苗は4か月を経過し、順調に生育しております。最大のものは樹高2mに達しました。毎月雑草除去及び施肥、水やりを行い成長を見守っております。

申込数
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発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


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2023年6月に植裁した桐苗は4か月を経過し、順調に生育しております。最大のものは樹高2mに達しました。毎月雑草除去及び施肥、水やりを行い成長を見守っております。

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発送完了予定月
2024年6月

5,000+システム利用料


福島米3キロ

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2023年6月に植裁した桐苗は4か月を経過し、順調に生育しております。最大のものは樹高2mに達しました。毎月雑草除去及び施肥、水やりを行い成長を見守っております。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 6

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