地球環境と地方産業を守る。桐1000本を植えて持続可能な社会作り

 

はじめまして、

 

私たちは植林活動をしている

一般社団法人クール・アースと申します。

 

 

若いときには少しも気にしていなかった地球温暖化の問題。

 

偶然、2008年の洞爺湖サミット開催時に洞爺湖付近に滞在していたことから

 

ふと地球温暖化問題に関心が湧き、

 

調べていくうちに問題の深刻さを知りました。

 

 

そんな思いから、

 

自分達にできることを始めようとクール・アースの活動が始まりました。

 

現在、団体では地球温暖化を食い止める木の植林と、

 

植林による地産地消・地方の創生を主に行っています。

 

 

本プロジェクトでは、

 

地球温暖化に効果的な早成桐を1000本植林することで

 

二酸化炭素の削減と、地球温暖化問題の啓発を行います。

 

 

地球温暖化は、一言で言うと

 

「人間が生産活動をするなかで発生した

温室効果ガスにより、地球全体の気温が上がる」

 

ことです。

 

 

人気の海外リゾート地、ツバルやモルディブが消滅し、

 

北極の氷が溶けてホッキョクグマの住処が無くなる。

 

 

テレビで取り上げられていることを知ってはいても、

 

どこか他の国の出来事で、自分には関係ないと思っていませんか？

 

 

このまま地球温暖化が進行すると、日本でも多くの問題が発生すると言われています。

 

 

これらの地球温暖化と、

 

日本の森林問題を解決できるのが

 

我々が植林している【早成桐】です。

 

 

早成桐は、成長が早く、二酸化炭素をたくさん取り込み、

 

さらに木材として再利用も可能。

 

手入れが簡単なため、地方で暮らす高齢の方でも

 

育てていただくことができます。

 

 

地球温暖化問題解決の糸口として始めた早成桐の植林ですが、

 

反響の声としては「木材としての活用」と

 

「地方の荒廃農地活用」を聞いております。

 

 

早成桐は、ベニヤなどの合板として利用できる他、

 

バイオマス燃料としても加工が可能です。

 

放棄された農地に植えても立派に育つため、地方に広がる

 

「手入れのできない農地」に植えることで、CO2削減と共に、

 

地方の産業として桐を活用できる可能性があります。

 

 

早成桐は二酸化炭素をたくさん吸収し、温暖化の歯止めとなるだけでなく、

 

捨てるところがなく、余すことなく伐採後も活用できます。

 

 

活用方法が多いことから、林業だけでなく、

 

木材メーカー、発電用の燃料として利用したい工場など、

 

企業向けの木材としても注目していただいています。

 

 

昨年2022年には、福島県に植えた桐から作った

 

加工品が完成し、販売することができました。

 

そのため、地方の新たな産業として活用が見出され、

 

多くの地方自治体からお声がけをいただいております。

 

 

今回のプロジェクトでは、早成桐1000本を

 

手入れが行き届かない荒廃農地に植林します。

 

 

福島第一原発事故により、避難指示が出ていた浪江町。

 

2023年3月31日に一部地域では指示が解除され、

 

居住できるようになりました。

 

 

ただ、戻れたとしても畑・田んぼは被災以降手付かずで、

 

整備からのスタートになります。

 

浪江町に桐を植えることで、失った産業を取り戻し、

 

人が戻ってくるきっかけを作りたいと考えています。

 

 

地球温暖化をきっかけにはじまった植林活動ですが、

 

実際には地域から「街の産業や人を守るため」の

 

お声がけをたくさんいただいています。

 

 

早成桐を植林することで、地球温暖化を食い止め、

 

100年後も美しい地球を保ち、

 

そして、私たちの孫・ひ孫たちが

 

生活できる基盤を整えることができます。

 

 

世界の二酸化炭素排出量は毎年335億トン。※10

 

そのうちの3.2%が日本で排出されています。

 

まずは政府が定めている2030年に46%排出量削減を達成することで、

 

100年後の未来を少しでも良くすることができます。

 

 

地球温暖化問題が続けば、食糧不足や国土消失が起き、

 

その先に待っているのは奪い合いの戦争です。

 

 

私たち一人一人のいま出来る小さな行動から、

 

未来は変わります。

 

未来の子供たちのために、ぜひあなたの力を貸してください。

 

 

 

 

1,000本の桐圃場を創設する為に必要となる土地の賃借料や

 

苗木代、植樹費用や5年間の育生管理費用

※全画像、許諾を得て掲載しております

 

【引用元】

※1　温暖化とは？地球温暖化の原因と予測
https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge01

※2　地球温暖化の現状

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/

 

※3　気候変動の影響

https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/climate_change_un/climate_change_effects/

 

※4　デング熱と重症型のデング熱について

https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/20190605.html

 

※5　温暖化による我が国の農業生産の動向と可塑性について

https://www.jst.go.jp/lcs/pdf/fy2021-pp-08.pdf

 

※6　（3）海洋環境の変化と水産資源との関連

https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h29_h/trend/1/t1_1_2_3.html

 

※7　地球温暖化について

https://www.kepco.co.jp/brand/for_kids/teach/2016_01/detail1.html

 

※8　気候変動に適応した治水対策検討小委員会の検討課題と検討方針等について

https://www.mlit.go.jp/common/001024684.pdf

 

※9　森林影響 ブナ林の分布適域の減少 マツ枯れ地域の拡大

https://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/backnumber/suishinhi/jpn/sympo/h20sympo/h20tanaka.pdf

 

※10　データで見る温室効果ガス排出量（世界）

https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge04