【難病】先天性門脈体循環シャントの愛犬チャッピーを助けてくだい！

▼自己紹介

数あるクラウドファンディングの中から当ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

埼玉県在住　寺本　と申します。

妻/長女（10歳）/長男（8歳）/チャッピー（0歳）の四人と一匹の家族です。

パピヨン　オス　7ヶ月（2022/9/13生まれ）チャッピーの飼い主です。

チャッピーはとにかく甘えん坊でやんちゃです。子供達もまだ一緒に生活を始めて数ヶ月ですが、本当に家族の一員として仲良く生活しています。

今後本来ならあるべきチャッピーの未来のためにも是非ご協力いただけますと幸いです。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2023/4/11　先天性門脈体循環シャント　と診断されました

こちらに対する治療費として今回クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました

 

経緯

2023/1/9

寺本家初めてのペットとして、下の子も小学2年生になり、念願のわんちゃん。

家族一同大歓迎でお迎え 初めてのワンちゃんなので、試行錯誤しながら充実した日々を過ごしていました。

 

2023/3/27

とても元気でヤンチャなチャッピー

娘のシュシュを誤飲し夜間外来へ受診

嘔吐薬を投与し一晩様子をみる

 

2023/3/28

嘔吐薬でも吐き出さず。翌日内視鏡による摘出を実施、その際全身麻酔になるため、事前の血液検査を実施。（去勢前だったので、お迎え後初めての血液検査）

血液検査の結果アンモニアの数値が異常値のため、先天性門脈体循環シャントの疑いあり

内視鏡の為に全身麻酔を行うため、合わせてCTを勧められ、CT検査も実施

 

2023/4/11

CTの画像解析の結果及び同日の食前、食後の血液検査の結果　先天性門脈体循環シャント　と診断されました。獣医さんからの説明では、シャント血管が非常に太いため、今回の場合外科的手術が2回必要です

 

 

2023/4/14

診断書の受領

手術の詳細とリスクの説明を院長より受けました

・手術の予定としては、5月下旬〜6月上旬にて調整します

・改めてシャント血管が非常に太いため、1回目の手術にて完全に塞ぐのではなく、1回目の手術後、肝臓を1~2ヶ月で成長させ、2回目の手術で完全に塞ぐ方針となります

・結紮後発作症候群のリスクは避けられず、発症した場合は数日間麻酔によって意図的に眠らせる　という方法で対応

より具体的に手術スケジュールもみえてまいりました。

 

 

門脈体循環シャントとは

正式には「門脈-体循環シャント」と呼ばれ、この他にも「門脈体循環短絡症」、「門脈シャント」などと呼ばれことがあります。正常な犬では、体の中でつくられたアンモニアなどの毒素が腸管から吸収され、門脈と呼ばれる血管を通って肝臓に運ばれ無毒化されます。しかし、この門脈と全身の静脈の間をつなぐ余分な血管（シャント）が存在することにより、肝臓で無毒化されるべき有害物質が処理されないまま直接全身を回ってしまい、さまざまな症状が引き起こされる病気です。

 

症状

軽症では、食欲不振、下痢、嘔吐などの消化器症状がみられることもあり、重症になると、アンモニアなどの毒素により、中枢神経症状を特徴とした「肝性脳症」を起こし、ヨダレやふらつき、元気消失などの軽度の症状から徘徊行動、旋回行動、痙攣発作、昏睡といった重篤な症状を起こすこともあります。

 

治療法

一般的には、内科的治療と外科的治療があり、犬の状態や症状の程度、飼い主の希望などによっても治療法は異なります。基本的にはシャント血管が原因となるので、このシャントを閉鎖しない限り完治することがなく、根本的な治療には外科的治療が必要となります。

 

※参照※ https://www.anicom-sompo.co.jp/doubutsu_pedia/node/908

 

→今回はシャント血管が太いため一度の手術で完全に結紮すると、肝臓へ行く血管の血圧が上昇しすぎるリスクが高いため、1回目の手術では完全に結紮はせず、肝臓を1~2ヶ月成長させ、2回目の手術で完全に結紮を目指します。

また、術後の発作（結紮後発作症候群）のリスクがあり、発生した場合は２〜３日麻酔で寝かし発作が治るのを待つ以外ないと獣医さんから説明を受けております

 

結紮後発作症候群

結紮後発作症候群とは手術をした後に起こる発作のことをいいます。門脈シャントの結紮手術のあと２～３日でおこる発作のことをいいます。犬では５%～１８%、猫ではそれよりも高く８～２２%の発生率との報告があります。発生頻度は、施設によっても異なるものと考えています。当院では犬の術後発作の発生率は、２%となっています。結紮後発作症候群の原因はいまだに解明されていません。門脈体循環シャントの犬や猫は体内の発作を抑制する物質（ベンゾジアゼピン受容体と結合する物質）が健常犬よりも血液中に多いことや、手術した後の低血糖などが考えられ、当院でも、術前に発作を抑える薬の投与、術後の血糖値コントロールなど色々試行錯誤していますが、やはり完全に抑えることはできないのが現状です。

※参照※ https://www.oji-pet.jp/case01.html#:~:text=%E7%B5%90%E7%B4%AE%E5%BE%8C%E7%99%BA%E4%BD%9C%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%81%A8,%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

 

▼プロジェクトの内容

・先天性門脈体循環シャント完治に向け外科手術を早急に行います

・現状内科治療ではなく、外科治療（手術）が最優先事項ですが、1回目手術結果によって、より複数のシャント血管が見つかった場合は、内科治療も並行して行う旨を獣医さんから説明受けております。

・その他治療に必要な検査費用、入院費、通院費や薬代に使用させていただきたいです

・ペット保険に加入しておりますが、先天性疾患は対象外のため全額自己負担になり、誠に恥ずかしながら、自己負担が難しい費用を今回ご協力のお願いとなります。

 

 

概算

 

手術費用 1回目　¥400,000 

手術費用 2回目　¥300,000 

検査費用 ¥100,000

合計　¥800,000

 

目標金額　￥920,000(READYFOR手数料12%＋10%を加算して計算させていただきます)

内訳

目標金額　¥920000

手数料 ー¥110,400

税　ー¥11,040

＝¥798,560

 

 

皆様には上記費用へのご支援をお願いしたく存じます

 

※獣医師の説明によれば術後の合併症リスクがある手術となりますということでしたが、まだ不確定要素なので（起きないことを祈る思いもあり）その分の費用は見ておりません。発生した場合は自分たちで準備位たします。

※今後の進捗は随時更新させていただきます

 

4/12現在まで費用

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

獣医さんと相談のうえ、まだ体力があるうちに手術をすべきとのご意見もあり、1日も早く手術でできれば幸いです。

 

私ども力だけでは、即座に手術が難しいです。

是非皆様のご支援でチャッピーの未来への一員となってくださるご支援ださることを切にお願い申し上げます。

また、厚かましいお願いと存じますが、我々の拡散力が正直乏しいため、是非、こちらの件拡散にご協力いただけますと幸いです。

 

・ご支援いただきました資金は全てチャッピーの門脈体循環シャントに使用させていただきます

・今後手術、術後経過、問題なければ観察治療、完治　という長い道のりですが、可能な限り進捗はご報告させていただきます。

 

再度のお願いです！

未達成の場合一切支援金を受け取れなくなってしまいます

みなさま、どうか、ご支援、拡散を心よりお願い申し上げます

 

チャッピー専用SNS

今後こちらでも、近況ご報告、情報発信を行います

是非拡散のご協力お願いいたします！

 

Instagram

 

https://instagram.com/chappyy__220913?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

facebook

 

https://www.facebook.com/profile.php?id=100091624851242

 

 

最後に

妻以外は人生で初めてワンちゃんをお迎えしたということもあり最高の幸せの中、今回の病気が発覚したこともあり、正直家族一同かなり動揺とショックと悲しみ中でどうにか一途の光に縋る思い今回こちらのクラウドファンディングを実施させていただきました。

クラウドファンディングということ自体も初めてです。

皆様のご支援をどこまでいただけるのか、そのご支援に恥じぬよう、しっかりと今後飼い主としての責務を全うしながら、家族の一員として最適な判断をしてあげれらるのか、また今までもしてあげられていたのか、チャッピーと出会ってからの数ヶ月の思い出と今の瞬間を反芻する日々です。

ただ、子供たちのチャッピーと遊ぶ姿が、チャッピーとの時を通して少し大人になっていく姿、そして何より家族一同がどれだけ素敵な時間を一緒に過ごさせてもらってるかを考えると胸が締め付けられます。

 

どうか、チャッピーと我々家族に未来へとつながる光となる今回のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：無し（ペット保険に加入しているが、先天性疾患の為対象外）

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、チャッピーが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせず亡くなるでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。連絡先：https://instagram.com/chappyy__220913?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

▶︎ 4. 掲載している資料について　ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。  

 

▶︎5．治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎6．READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考えhttps://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/