保護猫に新しい家族を見つけるためにふれあいサロンをつくりたい

保護しても野良ネコが増え続ける横須賀市。
地域ぐるみで小さな命にもしっかり向き合うきっかけをつくるために
保護ネコふれあいサロンをつくりたい。

 

初めまして、16年前よりネコを保護し続けている阿部 美保ともうします。私の家はもちろん、友人宅や事務所でも合計で43匹ほど程ネコを保護しているのですが、まだまだここ横須賀市には保護すべきネコが多くいます。そして、保護できないばっかりに目を背けたくなるほどの虐待が行われてしまっています。

 

小さな命を少しでも救いたいといった思いももちろんありますが、地域がもっとこの子達との向き合い方を学ばなければいけないと感じています。そのためにも、今回のプロジェクトでは、ネコを保護できる場所、そしてふれあい、里親になれる「ふれあいサロン」に向けてリノベーションを行いたいと思っています。

 

しかしながら、そのための資金（リフォーム費、7匹のワクチン代・去勢代・血液検査代、宣伝広告費など）が不足しております。どうか皆さんご協力いただけないでしょうか。

 

 

『どうせ野良ネコでしょ』
そんな病院の対応に愕然としました。

 

野良ネコの保護を始めて一年後のこと。去勢手術のミスで保護した2匹目のネコを亡くしてしまいました。そのときの病院の対応に愕然としました。

 

『どうせ野良ネコでしょ』

 

野良ネコであれば、粗末に扱っていいのでしょうか。殺処分も心無く行っていいのでしょうか。そんな風潮を感じる世の中に疑問を覚えました。

 

 

それ以外にも、目を背けたくなる虐待があまりにも多いと感じます。以前住んでいた自宅の近くでは、虐待により亡くなったネコの頭部が公園にあったこと。エサに何かを入れられて亡くなってしまった子。お腹を切られていた子。真夏にスーパーのビニール袋に入れられ木にぶら下げられていた兄弟のネコちゃん。

 

そんな状況を見るたびに胸が締め付けられる思いをしています。

 

必死に生きているネコちゃんたちに安心して暮らせる場所をと思い今回のプロジェクトをスタートさせるに至りました。

 

 

保護したネコにより良い環境を！
そして、新しい家族と出会える場「ふれあいサロン」をつくります！

 

今回のプロジェクトでは、皆さまからのご支援で、ふれあいサロンをつくりたいと考えています。現在は、保護部屋として、物置だった部屋を使っているのですが、『衛生面を保つために床や壁紙を張り替えたり』『ストレスのない環境にするために、キャットウォークを取り入れたり』する必要があります。

 

また、ネコを保護する際には、ノミやダニの駆除やウィルス検査、避妊・去勢手術、里親さんが見つかるまでの餌代や砂代など多くの費用が掛かってしまいます。

 

＜ふれあいサロンで里親を探す理由＞

現在は7匹のネコを保護していますが、まだまだ保護するべきネコが横須賀市にはたくさんいます。しかし、私たちが保護できる数にも限界があります。ふれあいサロンを通じて引き取ってくれる里親さんが見つかれば、別のネコを保護できるようになるため、より多くのネコを救うことができると考えています！
 

 

野良ネコたちと向き合うには、地域ぐるみの活動が必要不可欠です。
小さな一歩でも、着実に前に進んでいきたい！

16年前より始めたネコの保護ですが、現在、自宅に24匹保護しており、友人の協力で友人宅に12匹、そして会社の保護部屋に7匹のネコを保護しています。それでもまだまだ地域には野良ネコが多くいます。しかし、ただ闇雲にネコを保護するばかりでは、ネコに幸せな生活をさせてあげることはできません。

 

地域全体で、もっと小さな命にも目を向けるきっかけが必要なのです。少しでもネコと触れ合う機会が増えれば、虐待も少しずつですが減っていくことでしょう。ネコを保護してくれる人々も増えてくるかもしれません。

 

地域に住む人々の意識が少しずつでも変わっていくことで、地域のネコにも優しい社会になっていくはず。一歩ずつでもそんな未来に近づけるように全力をつくして参りますので、どうかご協力お願いします。

 

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまからご支援頂いた100万円はリフォーム費（キャットウォークなどの購入費含む）、7匹のワクチン代・去勢代・血液検査代、宣伝広告費、リターン準備費などに充てさせていただきます。