《SANOトワイライトゲームズ》プロジェクト終了報告
プロジェクト終了報告並びに御礼
「令和5年SANOトワイライトゲームズ」無事に大会を終了することができました。
今大会の成功には、選手、審判をはじめとした運営スタッフ、観客、そしてなんといってもクラウドファンディングにおいてご支援いただいた皆様方お一人お一人の存在があったからこそだと強く感じております。本当にありがとうございました。
各種目においてビッグパフォーマンスが生まれました。
男子100mにおいては東田選手(関彰商事)が日本記録保持者である山縣選手(SEIKO)たちを抑えて優勝。タイムは9秒台に迫る10秒10。そのほかの選手も好走を見せ、見ごたえ充分でした。
(強豪スプリンターが集結した男子100m)
(自己新記録となる10秒10で男子100mを制した東田選手。「9秒台を狙う」と抱負を語ってくださいました)
女子100mハードルでは招待選手である芝田選手(エディオン)が圧勝。男子走高跳でも招待選手である平塚選手(SUNPRIDE)が制しました。男子やり投では伸び盛りの長沼選手が自己記録に迫る78m台の記録で優勝しました。
(女子100mハードル 中央が優勝した芝田選手)
(日本代表選手も出場した男子走高跳。観客の目の前で2mオーバーの熱戦が繰り広げられました)
(男子やり投を制した長沼選手。長沼選手を筆頭に、日本トップレベルの証と言われる70mオーバーの投擲が何本も披露されました)
観客席・クラウドファンディング席には子供たちの姿も多く、日本の一流パフォーマンスを目の前で体験し、生でしか味わえない「ライブ感」を体感してもらえたと感じています。一流選手が集まり、見ごたえのある試合になったのもご支援いただいた皆様のお力の賜物です。
当初想定していた以上の実力者が集いました。「上位選手に活動費を進呈する、そのためにクラウドファンディングを行う」ということ自体が、日本の陸上競技界において珍しい試みで、話題性があったことが大きな要因になっていると思います。
さらに今大会は、応援パフォーマンスとして地元・佐野市の小・中学生チアリーディング部、高校生ダンス部に協力していただき大会を盛り上げていただきました。球技系のスポーツでは応援パフォーマンスの演出は見られるものの、陸上競技の大会では極めて珍しい光景で、競技会を彩ってくれました。
(佐野チアリーディングクラブによるパフォーマンス)
(佐野東高校ダンス部)
選手・観客の皆様からは「楽しくて良い雰囲気だった」「またやってほしい!」といった有難いお言葉をたくさん頂戴しました。また今後に向けて運営スタッフ一同ブラッシュアップをして前進していきたいと思います。
【収支報告】
皆様から御支援いただいた資金は、全額を上位入賞選手(1~3位)への活動資金(賞金)のために使用させていただきました。
※優勝者に10万円、2位の選手に3万円、3位の選手に1万円を進呈させていただきました。なお、賞金総額のうち、不足分のみ大会主催者であり本プロジェクト実施者である(一社)SANOスプリントが補填させていただいています。
※上位入賞者一覧
男子100m
優 勝 東田 旺洋(関彰商事) 10秒10
2 位 宇野 勝翔(順天堂大学) 10秒21
3 位 山縣 亮太(セイコー) 10秒22
(男子100m表彰セレモニーの様子:左から東田選手 宇野選手 山縣選手)
女子100mハードル
優 勝 芝田 愛花(エディオン) 13秒19
2 位 梶木菜々香(ノジマ) 13秒45
3 位 笹沼 若奈(宇都宮記念病院) 13秒68
(女子100mハードル表彰セレモニーの様子:左から芝田選手 梶木選手 笹沼選手)
男子走高跳
優 勝 平塚 玄空(SUNPRIDE) 2m10
2 位 久保田征孝(登利平AC) 2m05
3 位 大田 和宏(小金井精機) 2m00
(男子走高跳優勝者・平塚選手へのインタビューの様子)
男子やり投
優 勝 長沼 元(スズキAC) 78m91
2 位 中村 竜成(国士舘大学) 75m56
3 位 中嶋 善寛(埼玉医科大学グループ) 70m21
(男子やり投表彰セレモニーの様子:左から長沼選手 中村選手 中嶋選手)
【リターンの発送状況】
リターンの発送時期については9月中を予定しています。準備ができ次第送付させていただきますので今しばらくお待ちください。
(SANOトワイライトゲームズ大会ロゴ)
(競技終了後の表彰セレモニー。男子100mの入賞者と観客の皆様、ご来場いただいたクラウドファンディングご支援者・審判で一緒に記念撮影)
今後もお力を借りる場面があると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。ご支援いただいたお一人お一人に感謝申し上げます。
一般社団法人SANOスプリント 吉永 一行