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Don't stop Alaka アラカを止めるな!

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支援総額

211,896

目標金額 1,000,000円

支援者
28人
募集終了日
2023年7月31日

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プロジェクト本文

 

 ●5 年、10 年・・・100 年後まで買い続けていける未来のために・・・

 

こんにちは。青森市でコーヒー屋を営む木村 希士(きむら まれひと)と申します。

18 歳でコーヒー業界に入り既に 40 年コーヒー業界一筋で生きて参りました。

自店では高品質スペシャルティーコーヒーの自家焙煎販売と業務用卸各種コーヒー製品の OEM 製造等も行っております。

ご縁があり、2021 年より Japan Metad Family(ジャパン メタッド ファミリー「JMF」)創設メンバーとして、エチオピア MTAD 社が生産するアラカ農園の生豆を日本で専任輸入販売しています。

 

coffee-colors owner

 

世界情勢、為替の大幅変動と天候不良等により、日本では過去最高価格・最低品質と言われても仕方のない2021-2022クロップですが、世界的には相当の評価を受け買いも減っていないのです。

買い付けオファーを一度減らしてしまうと、次年度以降のオファーを増やしていくのはなかなか容易ではありません。

 

 

 今回のプロジェクトは・・・

【目標】

◇今年もアラカの生豆を計画通り買い付け続けられるように。

◇また来年の輸入量にシワ寄せが残らないように。

 

【お願い】

☆多くのコーヒーファンの皆様に・・・飲んで応援!

☆自家焙煎のコーヒー事業者や飲食店の皆様に・・・焙煎豆や生豆を買って応援!

 

また、エチオピアに完全移住しMETAD社唯一の日本人スタッフとして奮闘するパートナー浅野文章氏との人生をかけた挑戦についてもご理解をいただき、これらの輪を広げることでご支援を賜りたいと考え企画しました。

 

 

 

 ●エチオピアのコーヒーについて 

本題に入る前にエチオピアのコーヒーの特徴について少しご説明させていただきます。

 

今世界で流通するコーヒーの2大品種がアラビカ種とカネフォラ種(ロブスタを含む)です。我々が主に扱う高品質のスペシャルティーコーヒーはアラビカ種になります。

このアラビカ種の起源がエチオピアの原野であり全てのアラビカ種の故郷と言われています。以前は300種とも500種とも言われた様々な品種が混在し、最近の調査では数千、数万とも言われる品種の樹海!・・・いや魔界とも言われるほど。

 

forest_ALAKA

 

今世界に広がるアラビカ種のほぼ全部の原種が、遠い昔エチオピアから持ち出されたティピカ種とブルボン種のたった2種からの派生であることを考えると、近年話題となったゲイシャ種やイエメニア種などの新たな原種の宝が未だ眠り続ける壮大な品種のゆりかご、それがエチオピアの原野です。

 

しかし、壮大な品種のゆりかごであることがエチオピアコーヒーのスペシャルティーとしての評価を下げてしまうと言う皮肉な現実がありました。

 

良いコーヒーを守り育むために生まれたのがスペシャルティーコーヒーの理念です。

その実現のための大事なキーワードが、サスティナビリティ-(持続継続性)トレーサビリティー(履歴追跡可能性)

この透明性を確保するために産地では地域、農園、生産者、品種、精製方法などのトレースを明確に取り組みました。

このこと自体は非常に意義のある事なのですが…

 

エチオピアの多くの産地では収穫のシーズンに入ると、小規模農家や労働者の皆さんが近場の原野や里山、庭先に自生するコーヒーの木から完熟したチェリーを集めてきます。

しかしこの方法では生産者や品種について、確定も絞り込みも出来ないことから、今でもエチオピア在来種、アビシニア種、ティピカ亜種が混在されて不明確なままです。




上記のことからスペシャルティー先進国アメリカのSCAAは、

エチオピアコーヒーを一時、スペシャルティーリストから外したこともあるほどです。

 

 ■SDGs の S はサスティナブル 

直訳すると持続性、継続性。

特に農業の分野では自然環境や生産者の生活を守り、次世代に繋がる非常に意義のある理念、理想であると行政や企業が積極的に取り組みを始めています。

バイヤーとしては少しでも良いモノを、良い条件で買付けて市場に供給する。

一見、当たり前のような常識的な商行為ではあるのですが…

ことアラカの今の状況に合わせて考えて見ると、この日本の常識は産地の生産者からみると非情とも思える非常識だと言うことです。

 

我々の目指す本来のサスティナブルコーヒーの風景とはかけ離れたことが起きようとしているのでは?

そんな危機感から思い切って批判や非難を受けてでもこの問題を提起して一緒に良い方向に向かうキッカケに出来ればと考えています。

 

 ■エチオピアの原野にシングルオリジンを 

この現状に心を痛めたMETAD社の創設者アマン・アディニューは、

良質のコーヒーが収穫されるが当時まだ無名だったグジのハンベラ(アラカ村)に入り、その地に最適な栽培品種をシダマ農業研究所から取り寄せ、近隣の小規模農家に無償配布を行い10年間をかけて指定品種だけの栽培を進めました。

 


 

こうしてエチオピアの南部 オロミア州 グジ県 ハンベラ群 アラカ村 でのエチオピア初のシングルオリジン化と言う壮大なプロジェクトが始まったのです。

 

浅野さんが8年前に初めて飛び込んだエチオピアの南部オロミア州のグジ県。

そこにグジと言う新たなコーヒーの名産地が誕生したのは最近ですが、実はかなり前からこの産地は良質のコーヒーが採れることは知られていました。

元々はシダモの一部として、その後も人気があって売りやすいという理由からイルガチャフの一部として取り扱われていました。

このグジの中でも良いコーヒーが採れるとアラカに目を付け開発に乗り出したのが METAD 社のアマン CEO

後の浅野さんのボスになるビジネスの巨人です。

 

この地域に初めて入り込んだ人の名を冠したアラカと言う地名をそのままに、収穫されたコーヒーチェリーを集積し乾燥、精製する一連の作業所(サイト)の名称、それがアラカの名前です。

このアラカが一躍注目を浴びて米国と中心とした欧米で一気に有名となったことで、グジと言う新たな産地が生まれ発展したとのことです。


 

私が初めて浅野さんと出会いアラカの生豆を手にしたのは2017年6月。

それから早いもので7シーズン目になりましたが、

最初はアラカの品質に魅了され購入し続けたいち焙煎事業者の私が何故この生豆の輸入販売を専任する商社問屋の役割を担うことになってしまったのか・・・

それについては非常に長い説明となってしまうので、

ご興味のある方だけこちらのサイトをご一読下さい

https://coffeecolors.exblog.jp/28623263/

 

 ■METAD が現地で取り組む CSR 活動(企業の社会的責任)

 

<METADのCSR活動と現地の様子を動画で是非ご覧ください>

(画像をクリックするとYouTubeの画面が開きます)
youtube messege

 

METAD は現在約400人の雇用で、2,000人以上の地域の方々の生活の糧として、

医療や教育、環境保護や生活の改善等に取り組み大事に運営し続けています。

このことで多くの子供たちの命が救われ、未来に明るい光を繋ぎ続けている。

浅野さんから7年に渡り毎年報告を受け続け、支援し続けた関係の輪がコロナ禍の3年間で減り続け、やっと持ち直した矢先の今の実績。

それを何としても減らすことなく少しでも増やしたい。

いや昨年同様でも良いので絶対に減らしたくない。

 

 

 ■この子の目を見てしっかりと話せる日本人でありたい 

 

ALAKA child

 

日本はコロナ禍も終わって景気が回復しているようだけど、

全然買ってくれないとガッカリさせないように踏ん張りたい!

為替の影響は現地の人々から見ると全く関係のないことで、品質も他のエチオピア生産者と比較しても格段に頑張った。

世界的にも相当の評価を受け買いも減っていないのになぜ日本だけ?

そもそも日本のサスティナブルコーヒーは表向きの建前で本音は逆?

この本質的な日本人に対する不信感を何としても払拭して、

今の関係を繫ぎたいと考えています。

 

     ●コーヒーを愛するみなさまへのお願い       

 

ズバリ簡潔に言うと「アラカの生豆を買い続けたい」この一言に尽きます。


 

Don't Stop Alaka!「アラカを止めるな!」は今の我々の心の叫びであり、

何としても買い続けることが、我々の共通の宝を守ることができると考えています。

 

ただ買うのではなく今年も来年も、5 年後、10 年後、50 年後、100 年後まで・・・。孫子の代まで続く、浅野さんと私が繫いだ日本とエチオピアの関係を次世代までつなぐ「産地」と「消費地」の本来あるべき姿

 

例えるなら

貴方の大事な家族や親戚、お友達が手塩にかけて育て続けるお米や野菜を、

毎年届け続けてくれる関係が何年も続いているとしたら・・・

もし、冷害や異常気象等の影響で少し品質が落ちたり価格が高騰したとしても

「今年は高いからいらない」とか「モノがイマイチだからいらない」なんて言えるでしょうか?

 

私なら「困った時はお互い様、来年も頑張って!」と買い続けることでエールを送り続けると思います。

 

 

 

だからこそ、昨シーズンのアラカも全量買受け、責任を持って市場で消費頂けるように、

採算度外視でアイスコーヒー用、エスプレッソ用、各種ブレンドの主力品として、さらにリキッドコーヒーやドリップパック、水出しコーヒー等々の加工品原料として、

ありとあらゆる部門での利用で消費を進めたいと考えています。

 

具体的な数量で言うと、

私が初めてダイレクトトレードした2020-2021クロップは 30㎏×400袋(12t)

そして 2 年目の2021-2022クロップは30㎏×600袋(約 18t)

 

今年のアラカは品質も良く、為替も一時より大分落ち着いているので、何とか増やしてプラス100袋(21t)と行きたいところですが…

我々が自前で消化できる量には限界があり、今の予測では2年以上かかる感じです。

それでも何としても消化し切る覚悟は出来てはいるのですが…。

 

もし我々が誰の協力も得ずにこの消化を先延ばししたら、

次の年の買付けオファーは、在庫量を計算して減らして発注してしまうことになります。

それが積み重なると毎年減っていってしまい、購入自体が難しくなってしまうことも・・・。

できることなら、ダイレクトトレードの最低ラインの数量を毎年確保し購入し続けたい !

 

そのためには、一時的な「高かろう、悪かろう」として購入を控えるのではなく、

この機会にエチオピア・アラカのファンになっていただき末長く応援していただけると嬉しいです。

 

 

 

 ●なぜ 2021-2022 クロップは日本で低評価なのか・・・ 

□背景

昨年2月以降のロシアによるウクライナ侵攻を機に、為替が大きく変動し6月以降は階段式に円安が進行し続け、遂に10月には35年ぶりの1ドル150円台へ突入してしまいました。

円安で輸入品全般が高くなることはご存じだとは思いますが…国内需給が殆どゼロのコーヒー生豆は一律20%~25%以上の高い仕入れとなりました。

つまり今、日本の市場に流通する全てのコーヒー生豆は30年前から比較しても、

史上で最高額の高値取引されたコーヒーだと言うことです。

コーヒー豆の高騰はエチオピアのアラカ農園に限ったことでは無いのですが・・・。

 

 □過去最高価格・最低品質の理由 

2021-2022クロップは上記に書いた円安のほか、天候不良等の問題がありました。

その大きな要因が次の2つです。

 

 ①チェリーの高騰と収穫精度の低下が起きたこと。

エチオピアの振興産地で有名になったグジは、記録的な雨不足に襲われ収穫シーズン寸前に本来あるはずの土砂降りの雨がなく、その結果、この雨で緑に大きく結実したコーヒーチェリーが一気に赤く完熟し11月下旬から12月中下旬にかけて瑞々しい状態で収穫されるはずが、12月下旬から1月に入っても中々完熟が進まず豆のサイズも膨らみが少なく例年通りの必要なチェリーの確保が難しい状態が続きました。


 ②高かろう悪かろうというの最悪の状態に陥ってしまった。

要因は、2021年から開始したバーティカルインテグレーション(ECX 製からの自由化)、ここに内戦による外貨の枯渇から新規の輸出業者が流れ込み需給バランスが崩れたこと。

コーヒービジネスに精通しない新規参入者は品質より物の確保を優先した結果、

アクラビと呼ばれる仲介業者の価格つり上げと中抜きや横流しが横行し、

マーケットに集まる小規模農家も収穫するチェリーの熟度や品質より収量を重視して、

遂に1㎏当たりのチェリー相場価格が40ブル~60ブルと一気に倍以上に跳ね上がりました。

 

 □日本のロースターからの厳しい評価・・・ 

たくさんの要因がある中でも、何とかMETADの自社規格である、

エチオピア初の本当の G1(グレード1)、香味スコア88P以上を死守しようと、

アディスアベバの本社工場にあるドライミルでは必死の精製と選別が繰り返され、

他の産地を凌駕する良い生豆に仕上げた・・・との報告だったのですが。

 

生豆を手にしたロースターからは、昨年輸入した2020-2021クロップと比較すると、

酸の質が柔かく軽い、甘みとコクが前面に出てクリーンな印象に陰りが感じられる等のほか、特にナチュラルの方は白豆の混入が昨年の倍以上多く、当方の焙煎担当でさえハンドピックが追い付かないと言うほどの状態で、使い続けて下さった多くのロースター様からも厳しい反応が相次ぎました。

敢えて非常に厳しい言い方をすれば、過去最高額の生豆が過去最低品質と言われても仕方のない現実が立ちはだかりました。

 

 ■毎年少しづつ違っているけどアラカはやっぱりアラカだよね 

絶望的ともいえる状況の中で今年の4月、METAD浅野さんが最新の生豆プレシップサンプルを空路で持ち込んで下さりカップしたところ、我々のスタッフ全員が感動と安心で涙が出るほどの嬉しい完全復活の香味を確認しました。

我々は一刻も早く2022-2023最新クロップのオファーと最終の脱殻精製を急ぎ、

夏前の早積みコンテナの輸入を進めるべく詰めの調整に入ったところです。

 

そこで問題として残るのが現在日本に在庫のある2021-2022クロップ・・・ 

本当に消費者の皆様がご満足頂けないような悪いコーヒーなのか?

いえいえ、本当は十分にご満足頂ける非常に美味しいコーヒーではあるのですが、

厳しい鑑定のような作業のカッピングスコアーで数値化されて客観的な評価となると、2020-2021クロップには届かない・・・そして金額が高い・・・。

 

それでも実際に日常的にアラカを飲み続けているお客様の声は、

「昨年より円やかで甘みも感じる」「落ち着いた感じで好き」等の良い印象を持たれるお客様も多く、大半のお客様は変わったことにも気が付かないようで、取り扱いから7年間ご愛顧いただき続ける方々からも「毎年少しづつ違っているけどアラカはやっぱりアラカだよね」とありがたい声もかけていただいております。

 

 ●資金の目標と使い道  

 

最初に書いたように「今年もアラカの生豆を計画通り買い付け続けられるように、

また来年の輸入量にシワ寄せが残らないように」が大前提です。

 

目標額に関しましては、本来なら2021-2022クロップ生豆消化目標の30 ㎏×50袋

概算で350万円以上の金額になりますが…

 

1人でも多くの支援者様に確実に返礼の品をお届けしたいと考え、

かなりハードルを下げた 100 万円からのスタートとさせて頂きます。

 

アラカを知って、我々の取り組みを理解していただき、意識の広がりを徐々に浸透していくことが目標なので、より多くのかたにご支援いただきたいと思っています。

 

この支援金のほぼ80%は原材料である生豆と焙煎充填加工にかかる諸経費になります。残り20%ほどは全国の焙煎事業者の皆様にお届けするサンプル生豆や焙煎豆の費用。

各地でのカッピングイベント等のプロモーションにかかる費用の一部として。

 

そして願わくば初回の目標を越えて支援の額が増えた場合は、浅野さんが今後着手するご自身の農園で使用できる農具や工具の購入代として支援をしたいと思います。
※「COFFEE COLORs」より、
【METAD Agricultual Development/Alaka site 責任者 浅野文章氏】を通し、エチオピアコーヒーに関わる現地の方々へ寄贈を行うこと、および名称記載の許諾を取得しております。

 

 ●おわりに・・・ 

 

私が浅野さんのコーヒーを日本で伝え広めようと本気で思ったのはアラカの香味の魅力はもちろんですが…それ以上にアマンを先頭にMETAD社が現地で取り組む地域への貢献活動にありました。

2017年6月に、飛び込みで青森の私の店に初めて訪れた独特の風貌の浅野さんから聞いたのが、汚れた水を飲んで死ぬ子が多いので1個でも多くの井戸を掘りたい、病院らしき建物はあるが医者も居ないし十分な薬も無い、支援を受けるだけで自発的に何もしようとしない大人たち・・・。

そんな現実を目にして浅野さんが考えたことは、釣った魚を与えるのではなく、釣り竿と釣り方を教えたい。

 

浅野さん自らが大病を患い自暴自棄で死に場所を求めて入り込んだのがアラカ。

そこで出会ったアマンCEOや地域の方々との暮らしや自然が、彼の体と心を癒し、奇跡的な回復でアマンCEOのブレーンとして活躍することが出来ました。

 

その感謝と地域へのお返しとして彼が考えたのが、

「良いコーヒーを生産することで、地域をより幸福感の溢れた終の棲家(イーハトーブ)としたい」

浅野さんの想いを現実とするために、私は日本の市場に1粒でも多くのアラカのコーヒーを供給し続け、継続的な拡大をすることでフィードバックの輪を広げたいと思いました。


一昨年、アマンCEOと現地の生産者がキューピッドとなり、アラカ一番の働き者の女性と浅野さんの結婚が決まり、家族所有の土地で自らの農園を持つことが出来ました。

浅野さんとしては毎年行なっている収穫後の日本の出張滞在を、半年以上から 2 ヵ月程度まで短縮し、自身のハンベラの農園をMETAD社の研究施設並みのテスト農園に仕上げたいと考えているそうです。

しかし、そのためにはコロナ禍で半減した日本への輸出量を最低でもコロナ前、出来ればその先の 3 コンテナまで増やせる目安を付けたいと日々奮闘中です。

 

今年は「最後のドアツードアの戸別訪問」と言って軽ワゴン車に簡易の布団を積んで、道の駅での車中泊を繰り返しながら、未だ出会っていない志高い焙煎者探しをしています。

 

もし全国各地で浅野さんと直接お会いしたり、

またこのプロジェクトに少しでも興味を持たれたコーヒーを愛する事業者の皆さまへ。

 

今年のグジとしてはマシな方かな?

でもこの金額じゃ手が出ないかな?

為替も落ち着きそうだし次のクロップに期待か?

こんな心のつぶやきをしている貴方へ・・・。

その考えは非常に真っ当で良い判断だと思います。

 

その上で、ここからは渦中の当事者である我々の戯言として聞き流して下さい。

私個人の思いとしては、時には多少悪いと思われる生豆でも必要とあらば、何とかお客様の賞味に耐えうる美味しいコーヒーにして、目の前で困っている頑張る人達を応援できるような、義理と人情のある心の通った理屈や理性ではない感覚的に自分が後悔しない道を選んでみたいと思います。

 

一杯の一粒のコーヒーを選ぶ意味

私にとってアラカは特別なコーヒーであり何としても守らなければならない、我々の人生のライフワークだと考え取り組んでいます。

 

但し、この価値観や使命感を多くの皆様に押し付けすることは決して良いことでは無く、良いコーヒーを安定的にお買い求め易い価格でご提供したいという、コーヒーマンとしてごく当たり前の商道徳と商慣習は身に染みて理解しています。

 

その上で最後に改めて、無理で馬鹿なお願いと承知で敢えてお願い致します。

なぜなら我々JMFの F はファミリー、通常の商取引で売買差益を目的とせず、

嬉しい顔も、苦しい顔も、時には泣き顔や怒った顔さえも見合える、生涯をかけた、

いや次世代につなぐ家族の絆と同じビジョンを共有する仲間であり、この生豆を特別なコーヒーとして扱って下さる皆様全員がファミリーだと考えています。

 

サスティナブルを実現するために消費地が出来ることは唯一買うこと、買い続けること、つまり消費こそが最大の支援だと思います。

 

全ての産地の全てのコーヒーをダイレクトトレードすることは出来ませんが、浅野さんというパートナーを介して顔の見える関係性が構築することが出来る。

この奇跡的な出会いの延長線につながりを持つことで貴方のコーヒーライフのフラッグシップ ( 旗艦商品)として頂けないでしょうか?

 

今年の9月にはアマンCEOが青森に来て近隣のロースター様との交流を希望しています。

次の収穫が始まる12月上旬には、我々がエチオピアにお伺いする予定です。

 

METAD 社の生産するコーヒーは世界的にも評価が高く、あのブルーボトルやインテリジェンシアでも定番品として採用されています。

特にアラカは人気があり日本国内でも北海道から沖縄まで広く実力派のロースター様達からご愛顧され続けて参りました。

この輝かしい歴史を私共の代で絶対に終わらせたくは無いのです。

 

ビジネスとしては一見必要のない馬鹿げた判断だと思われるでしょうが、少し先の将来を見据えた長い信頼関係の維持構築と維持継続は必ず我々の、そしてご支援頂いた皆様の大きな財産として残ります。

 

Don't Stop Aalaka !どうぞ!アラカを止めないで下さい!

 

最後に浅野さんのメールでよく使われる〆の言葉で・・・

 

 

我々の物語にご参加頂ければ幸甚です 感謝

 

 


 ●ご支援の方法について 

※このプロジェクトはAll or nothingです。

※今回のご支援品の発送については、全品送料をサービスさせていただきます。

 

一般消費者様向け【 飲んで応援!】

 

①エチオピア アラカ ドリップパック

 1セット 2,300円(消費税込み2,484円)〔12g(1杯分)×10パック〕

カップにセットして1杯分ずつドリップできます。

コクのある<ウォッシュド>とフルーティーな<ナチュラル>が各5パック入ったセットです。是非飲み比べてみてください。


②エチオピア アラカ コールドブリュー(水出し)コーヒー 

 1セット 2,800円(消費税込み3,024円)〔22g(約2杯分)×10パック〕

ウォーターボトル等にそのままポンと入れて、翌朝には飲み頃に。

水出しすることで、アラカの特徴をより感じられます。

コクのある<ウォッシュド>とフルーティーな<ナチュラル>各5パック入ったセットです。是非飲み比べてみてください。

              

③エチオピア アラカ カフェオレべ―ス 500ml 

 1本 2,000円(消費税込み2,160円)   

ウォッシュド豆をフレンチローストし、北海道の名水でネルドリップ。

通常の4倍以上の濃さで抽出しボトル詰めしました。

<使い方はいろいろ♪お好みで♬>

カフェラテ/水割りやロックでアイスコーヒー/焼酎割りやカクテルベース/アイスonでアフォガード などなど・・・

                 

④エチオピア アラカ 焙煎豆 1袋(200g入り)×2種類

 1セット 3,800円(消費税込み4,104円)
当店オリジナルローストで仕上げた、ウォッシュドとナチュラルのセット。

リターン画面から、豆のまま又は挽き方を選べます。

                    

 

コーヒー事業者様向け 【買って応援!】

 

①エチオピア アラカ 業務用焙煎豆 1㎏ 

 4,400円(消費税込み4,752円)

生豆の種類をウォッシュド、ナチュラルからお選びください。

リターン画面より、お好みの焙煎度合いを選べます。

 

 

②2021-2022エチオピア アラカ 生豆 小分け 1㎏

 3,000円(消費税込み3,240円)

ウォッシュド、ナチュラルからお選びください。

 

③2021-2022エチオピア アラカ 生豆 30kg 

正袋品 76,500円(消費税込み82,620円) 

発送元は横浜倉庫より直送となります。
ウォッシュド、ナチュラルからお選び下さい。

 

④オリジナルドリップパック OEM加工品 1ロット(1,000個)

 12万円(消費税込み129,600円)

オリジナルラベルのドリップパックコーヒーを1ロット(1,000個)単位で製造いたします。

中の豆をウォッシュド、ナチュラルからお選び下さい。

<ご注意>納品までは、オーダーを受けてから約3週間~1か月程度かかります。
※画像は印刷や外装のイメージです。1デザインにつき1ロットとなります。

※ラベルデザインはイラストレータ(ai)アウトライン済みのデータで、ご提供お願い致します。

※ラベルデザインの変換など、不明な点や相談がございましたらご連絡ください。

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
木村希士
プロジェクト実施完了日:
2023年9月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

目標金額100万円の用途の内訳 ★返礼品の原料生豆仕入と加工品の諸経費 80万円 ★全国プロモーションのイベント諸経費  20万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
今回の目標金額は既に輸入されたアラカのコーヒー生豆を販売消化することで次年度の仕入れを計画通り進める資金として設定していることから、不足の部分に関しては全て自店の製品販売原料として自費で責任をもって消化致します

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プロフィール

高校を卒業後18歳でコーヒー業務用食品卸商社メーカーに入社し24年間勤務 コーヒー等の産地を訪れアグリカルチャーの現状を知る 2009年独立起業し地域密着のスペシャルティコーヒー専門店を開業 2021年Japan Metad Family創設メンバーとしてアラカの輸入販売を専任

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リターン

2,160+システム利用料


アラカ カフェオレベース 500mⅼ 1本

アラカ カフェオレベース 500mⅼ 1本

ウォッシュド豆をフレンチローストし、北海道の名水でネルドリップ。通常の4倍以上の濃さで抽出しボトル詰めしました。

<使い方はいろいろ♪お好みで♬>カフェラテ/水割りやロックでアイスコーヒー/焼酎割りやカクテルベース/アイスonでアフォガード などなど・・・

支援者
7人
在庫数
90
発送完了予定月
2023年8月

2,484+システム利用料


エチオピア アラカ ドリップパック 1セット

エチオピア アラカ ドリップパック 1セット

コクのある<ウォッシュド>とフルーティーな<ナチュラル>が各5パック〔12g(1杯分)×10パック〕のセットです。
簡単便利、カップにセットして淹れたてのコーヒーを楽しめます。
旅行やアウトドア、行楽のお供にどうぞ!

支援者
4人
在庫数
45
発送完了予定月
2023年8月

3,024+システム利用料


エチオピア アラカ コールドブリュー(水出し)コーヒー 1セット

エチオピア アラカ コールドブリュー(水出し)コーヒー 1セット

ウォーターボトル等にそのままポンと入れて、翌朝には飲み頃に。
水出しすることで、アラカの特徴をより感じられます。
コクのある<ウォッシュド>とフルーティーな<ナチュラル>各5パック入ったセットです。是非飲み比べてみてください。

支援者
1人
在庫数
49
発送完了予定月
2023年8月

3,240+システム利用料


エチオピア アラカ 生豆 小分け 1kg

エチオピア アラカ 生豆 小分け 1kg

ウォッシュド、ナチュラルからお選びください。
1㎏単位で小分けして発送いたします。

支援者
9人
在庫数
89
発送完了予定月
2023年8月

4,104+システム利用料


エチオピア アラカ焙煎豆 1袋(200g入り)×2種類

エチオピア アラカ焙煎豆 1袋(200g入り)×2種類

当店オリジナルローストで仕上げた、ウォッシュドとナチュラルのセット。
豆のまま、または挽き方をお選びください。

支援者
8人
在庫数
42
発送完了予定月
2023年8月

4,752+システム利用料


エチオピア アラカ 業務用焙煎豆 1㎏

エチオピア アラカ 業務用焙煎豆 1㎏

生豆の種類をウォッシュド、ナチュラルからお選びください。
焙煎度合、豆のまま、もしくは挽き方もご自由にご指定下さい。
オーダーローストでお届け致します。

支援者
4人
在庫数
45
発送完了予定月
2023年8月

82,620+システム利用料


エチオピア アラカ 生豆 30㎏ 

エチオピア アラカ 生豆 30㎏ 

2021-2022アラカクロップ
ウォッシュド、ナチュラルからお選びください。
※発送元は横浜倉庫より直送となります。

支援者
1人
在庫数
49
発送完了予定月
2023年8月

129,600+システム利用料


オリジナルドリップパック OEM加工品 1ロット(1000個)

オリジナルドリップパック OEM加工品 1ロット(1000個)

オリジナルラベルのドリップパックコーヒーを1ロット(1,000個)単位で製造いたします。
中の豆をウォッシュド、ナチュラルからお選び下さい。

<ご注意>納品までは、オーダーを受けてから約3週間~1か月程度かかります。
※画像は印刷や外装のイメージです。1デザインにつき1ロットとなります。
※ラベルデザインはイラストレータ(ai)アウトライン済みのデータで、ご提供お願い致します。
※ラベルデザインの変換など、不明な点や相談がございましたらご連絡ください。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2023年9月

プロフィール

高校を卒業後18歳でコーヒー業務用食品卸商社メーカーに入社し24年間勤務 コーヒー等の産地を訪れアグリカルチャーの現状を知る 2009年独立起業し地域密着のスペシャルティコーヒー専門店を開業 2021年Japan Metad Family創設メンバーとしてアラカの輸入販売を専任

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