食を通じた地域の架け橋に！

 

 

 

山形県のド真ん中！寒河江市で、街の景色は変わっても地域への想いは変わらず創業100年目。

 

初代が団子・塩・石鹸などを販売する「萬屋」を創業。地域は鉄道が開通し街がにぎわい始めたころ、「忙しい人でもサッと食べれて身も心も満たされる食べ物は何か？」との想いから「そば屋」へと変化し、地域に寄り添い地域の発展と共に歩みを進めてきた「かけがえのない・食の殿堂　皿谷食堂」。

 

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「ふるさとの味」「想い出の味」と生まれた時から慣れ親しんだ味であり、初めて来た方でもどこか懐かしさを覚える場所。食を通じた【地域の拠り所】として働き人の活力づくりに貢献し「午後からまた頑張ろう！」と思える場所であり、家族でいつまでも元気に食事を楽しめる一杯を提供する場所でもあります。

 

これまで100年の志をこれからの100年に繋ぎ、食の可能性を追求し生きる源を伝承していきます。

 

 

 

 

地域の人口減少や事業の後継者不足など、地域や事業を成り立たせるために1番重要な【人財】を見出す場づくりをしていきたいと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

私は、山形県寒河江市で育ちました。高校卒業を境に広島、カナダ、東京と、地元を離れ過ごす中で、先人たちが築いてきた文化や想いが周りの方々から見ると、とても価値のあることだと気付かされ、私自身もそのことに誇りを感じ次の100年を担う礎を築いていきたいと考えてます。

 

コロナ禍で地元に帰省できない子どもにお母さんから、「皿谷の中華を食べさせてあげたい」と要望があり、できる限りの最善を尽くして

あげた際に、「遠く離れた地で息子が元気にしていること、前向きに生活していることが見て取れたし声を聞くキッカケにもなった。」と涙ながらにお礼を言っていただきました。

 

我々のように商品を介してお客様と接することができる業種だからこそ、人と人を結びつけることが出来るし、家族・友人との大切な時間を食を通じた経験で楽しいだけでなく「育む」ことで地域へのエンゲージメントに繋がると考えています。

 

現状として、山形が誇る「さくらんぼ」などの農作物が、人手不足により本来売り物になるものが商品にならず廃棄されたり、収穫から劣化までの期間が短く加工に費やす時間がなかったりします。また、飲食店の後継者不足により地元で採れたものを地元で食す機会も少なくなり、地元離れが増えているのは元より業界としての衰退が深刻化しております。

 

今回のプロジェクトは、その両面を繋ぐ役割を弊社が担います。

そして、最新式の設備を導入することで地域の『食』に携わる農家さんや飲食店さんは元より、長年地域を支えてきた方々とも交流する『語り部』のキッカケになれることを願っております。

 

 

 

 

皿谷食堂の味を家族で過ごすおうちでの時間に楽しんでいただくため、急速冷凍機を導入し、お店の味を全国にお届けします。

 

また、地域の食に精通している方や学びたい方、農家や飲食店が集いフードロス削減に繋がるコミュニティを創るため、地域のフードロス削減活動（農家さんの規格外農作物を地域の飲食店とコラボした商品開発）を行います。

 

 

今回のクラウドファンディングを通して、現在急速に増えている高齢独居世帯の方々が、好きなタイミングで極力火を使わなくても安心安全に食べられる「想い出の味」を提供したいと思いました。離れて暮らす家族に送ってあげたりすることで、少しでも家族として交流や時間を持ってほしいと願ってます。いずれは介護施設に「想い出の味」を届けたい！

 

また、新事業を地域で普及させていくためのコミュニティ創りとして活用したいと思います。

 

 

 

 

 

今後は地元の農家さんと飲食店を繋ぐ架け橋になるとともに、行政と連携し寒河江市が地域の食を活用した業界で活躍したい人財を育成する場となっていきたい。そして、地域で輝きたい人に光を当てることで貢献し【ヒーロー養成所】となっていきたい。

 

私は寒河江で生まれ育ち県外、海外から山形を見て地元の食の素晴らしさ、人々の粘り強さを感じたことで「自分も次の世代として携わりたい」と願い家業を継ぐ道を決心しました。

 

今、我々のいる食の業界は物価高騰だけでなくその存在価値を試される局面にいると感じております。

私はこの山形県寒河江市がまだまだポテンシャルに溢れ、次世代を担う人財育成をこれまで支えてきてくれた方々が「語り部」となり手を取り合って、これからのSAGAEを創っていけると信じてます。

 

ゼヒ私達にご協力いただき共にこれからの100年に繋がる礎を築いていきましょう！