難病【再生不良性貧血】の福君(一才)を救いたい!

難病【再生不良性貧血】の福君(一才)を救いたい!

支援総額

464,500

目標金額 420,000円

支援者
71人
募集終了日
2021年12月25日

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プロジェクト本文

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‘難病’【再生不良性貧血】にかかった、福君(一才)を助けたい。 

 

報告 

2021年12月15日17:20

福は天国に旅立ちました。

プロジェクトの支援金は、初めのお約束に従って、皆様からご寄付いただいた支援金より、福のために使わせていただいたお金以上の金額は、福を引き取らせていた、保護猫団体「ねこ友会」さまに寄付させていただきます。(「ねこ友会」様より、万が一に際した、寄付の了承、また、掲載の許可をを得ております。)

 

はじめまして

 

千葉県に住む、所崎と申します。

私は現在、元保護猫の

マルスケ 男の子(11才FIVキャリア

ハナ 女の子(1才)

マリ 男の子(6か月)

福 男の子(1才 FIVキャリア

の4匹の猫のお母さんをしています。

 

福君は、2021年6月に、ゴミ捨て場でうずくまっていたところを保護団体により、保護されました。

 

 

FIV(猫エイズ)キャリアであること、また真菌を持っていることが分かったため、同年8月まで、保護施設で隔離され、療養をしておりました。

保護施設に見学に行った際に福君と出会い、まだ一才という幼さにかかわらず、一生懸命こらえて生きている福君の姿に心が打たれ、我が家に迎え入れることにいたしました。

 

 

8月下旬に迎え入れた我が家には、元保護猫の3匹の先住猫がおりましたが、福君はみなと仲良くなり、幸せに暮らしてゆけると思っていました。

 

 

しかし一か月も経たない頃から、鼻血嘔吐、吐血、下痢といった症状が頻繁に見られるようになりました。

健康に育ててゆけるのか、福を幸せにできるのか、不安な毎日が続きました。 それでも我が家のハナちゃんと仲良くなり、いつも二人寄り添っている姿を見て、引き取ったことは間違いではなかったと思ってきました。  

 

 

通院と検査が続きましたが、なかなか原因が分からない中、徐々に食欲も減ってゆき、3キロしかなかった体重も2,5キロまで減りました。

 

10月下旬、体力の低下からか、ふらつきが見られ、夜間診療している病院に連れて行ったところ、緊急入院となりました。

 

 

すぐに輸血が必要だったため、我が家の猫や、友達の猫の助けを借りて、2度の輸血で命をつなぎ留めました。

 

先生からは、「いつ死んでもおかしくない状態」と言われ、大変衝撃を受けました。

 

赤血球数 1.24M

ヘマクリット値 5.3%

ヘモグロビン濃度  1.7g

 

生きていることが奇跡のような、血液の状態が確認されました。

 

そして数日後、精密な検査の結果、’難病’である【再生不良性貧血】であることが分かりました。

【再生不良性貧血】は猫では珍しい病気で、骨髄という血液を作る工場が破壊され、正常な血液が作れなくなる病気です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

猫の再生不良性貧血とは、骨の中にある骨髄が脂肪組織に置き換わり、正常な血液が造られなくなってしまう状態のことです。「汎血球減少症」(はんけっきゅうげんしょうしょう)とも呼ばれます。 四肢の骨、肋骨、背骨の中には「髄腔」(ずいくう)と呼ばれる空間があり、その中は「骨髄」(こつずい)と呼ばれる組織で埋め尽くされています。 骨髄の最も重要な役割は、血液細胞を作るということです。骨髄の中に含まれる「多能性幹細胞」(たのうせいかんさいぼう)という細胞は、赤血球、白血球、血小板という血液成分の全ての源であり、この細胞が障害されると正常な血液が造られなくなってしまいます。再生不良性貧血においては、なぜかこの骨髄が脂肪組織に置き換わり、血液の産生能力が低下してしまいます。 同じ貧血でも、溶血性貧血や猫伝染性貧血の方は一度造られた赤血球が破壊されて生じるのに対し、再生不良性貧血の方は、そもそも赤血球が造られないという特徴を持っています。また、パルボウイルスによる猫汎白血球減少症の方は白血球だけが減るのに対し、再生不良性貧血の方は、赤血球も白血球も血小板も、全てが一様に減少してしまいます。この病気が「汎血球減少症」、すなわち「血球成分が全て減ってしまう病気」と呼ばれるのはこのためです。

https://www.konekono-heya.com/byouki/junkanki/ketsueki/saiseifuryousei.html#one

「子猫のへや」より

 

 

輸血で命をつなぎとめても予後は平均半年であることを告げられ、ひどくショックでした。

 

しかし、輸血で命をつなぎとめている間に、食欲も出始め、久しぶりに元気な姿を見ることができました。

 

 

 

そんな中、ステロイドや免疫抑制剤の効果が見られ、輸血に頼らなくても、自分の力で赤血球や白血球、ヘモグロビンや血小板をわずかですが作られていることが確認されました。

 

寛解を目指して、長期にわたって、病気と闘って行ける可能性が、わずかですが出てきたのです!

 

 

11月初めに退院となり、通院に切り替えて投薬による治療が始まりました。久しぶりの我が家に帰れて、福はとてもうれしそうでした。

 

 

赤血球が減少し貧血になると、体に酸素が十分に行き渡らず、食欲が減少し、元気がなくなります。 治療については、通院時に造血剤を注射し、血が作られる活動を活発にすることと、服薬によって免疫力を抑えることで、骨髄が破壊されることを防ぎます。また福は、FIV(猫エイズ)キャリアであるため、経口と注射のインターフェロンを使って発症を防ぐこととなりました。

 

治療の経過によっては、投薬の頻度が減る猫もいれば、服用を続けなければならない猫もいます。先生からは、投薬の頻度や量を少しずつ減らしてゆきくことを目指しているが、投薬はし続けなければならない、と言われています。 また、免疫が落ちているために、風邪や感染症などにも気を付けてゆかなければなりません。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ  

 

再生不良性貧血は、骨髄が正常な血液を作れなくなる病気です。血液中の赤血球、血小板等が造れずに、貧血状態になってしまいます。 まだ詳しい原因も治療法も確立されておらず、対処療法による治療となります。しかし治った例もないわけではありません。

 

先住猫たちと仲良く暮らし、幸福の少なかった福の猫生が少しでも幸福に溢れたものになるように、助けてゆきたいと願ってこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

今回の入院費は、232,067円に上りました。明細の中に輸血ドナーの猫ちゃんの名前は、伏字にさせていただきました。

     

 

(一部抜粋)

 

通院に切り替わりましたが、一回の通院の診察明細は、造血剤の注射と1週間の薬代で16,885円に上ります。

(分かりづらくてすみません!入院時の預かり金10,000円が引かれています。)

現在は1か月に7.8回ほどの通院が必要です。

しかし、今後の状態によって、その頻度は増減します。

 

治療法が確立されるまで、数値に従い輸血を繰り返さなければなりません。輸血は一回8万円近くかかります。

 

 

(輸血ドナー猫ちゃんの名前は伏せております。)

 

 

現在の診療内容は以下の通りです。

 

●造血剤注射

●血液精密検査

●インターフェロン注射

 

現在の一日の薬の内容は以下の通りです。

 

●免疫抑制剤 シクロスポリン 25mg

●ステロイド ブレドニゾロン錠 10mg

●経口インターキャット 3滴

●インターフェロン注射

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

自分勝手なお願いですが、‘難病’【再生不良性貧血】にかかった、福君(一才)に、最善の治療を与え続けてあげたいのです。

 

福の治療には今後どれだけの資金が必要か、正直見えない段階です。

現在分かっているのは、福の状態が安定するまでは一回の通院代、8,000~16,000円を月に7,8回(36,000~72,000円)、また治療法が確立するまで輸血(一回約80,000円)を月に2,3回の頻度で行っていかなければなりません。(160,000~円)

福が完解に至るまで、ひと月に20万円以上の医療費を覚悟しなければならないと考えております。

いつ福に有効な治療が見え、完解となるのか、正直今は全く見えない状態です。私が猫たちのために使うことのできる資金にも限界があり、いかばかりかのお力を添えていただきたく、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

猫では珍しい、自分の血液を自分の免疫が攻撃して壊してしまう、【再生性不良性貧血】を福は発症してしまいました。

我が家の先住猫のマルスケは、福と同じくFIVキャリアであり、胸膜の癒着や腸炎を起こしているため通院、治療が続いており、FIVキャリアであるためにペット保険にも入れず医療費の負担が大きい中、今回、福の難病の発覚となりました。

 

福もペット保険にも入れません。【再生不良性貧血】は生涯と言われるほどに長い戦いが必要となる病気であり、医療費もそれに伴い高くなってゆきます。

 

今後も福に最善の医療を継続して与えてゆくことを考え、勇気を出してクラウドファンディングに挑戦してみることにいたしました。  

まだ幼い福君が、寛解を目指して治療を続けて行くために、皆様の力をお貸しくださるとうれしく思います。 

 

また、今回の福の闘病を通して、同じ病で苦しんでいる猫たちに、光を当てたいと思いました。 また、福が少しでも長く生き、福の幸せな猫生が2年…5年…10年と続くことこそが、同じ病の猫を持つ家族の希望になればと思いました。

 

先住猫たちと仲良く暮らし、幸福の少なかった福の猫生が少しでも幸福に溢れたものになるように、助けてゆきたいと願させていただきました。

 

また、万が一、治療の期間中に亡くなってしまった場合は、皆様からご寄付いただいた残りの金額を福を引き取らせていた、保護猫団体「ねこ友会」さまに寄付させていただきます。(「ねこ友会」様より、万が一に際した、寄付の了承、また、掲載の許可をを得ております。)

 

 

目標金額は、READYFOR様への手数料12%+税が引かれることをかんがみて設定させていただきました。

 

 

どうか福の命が、皆さまの心に留まり、ご支援賜れますよう、心から願っております。よろしくお願い致します!

 

   

 

プロジェクト実行責任者:
所﨑亮子
プロジェクト実施完了日:
2022年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

所崎亮子(私)が、保護した難病「再生不良性貧血」の猫(福(一才))の医療費を集めたい。

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リターン

500


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ありがとうコース

●感謝のメールをお送りいたします
●活動状況報告書をお送りいたします

申込数
81
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


福の応援コース①

福の応援コース①

●感謝のメールをお送りいたします
●活動状況報告書をお送りいたします
心ばかりのお礼となってしまいますが、●福のポストカードをお送りいたします(画像はイメージです)

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

500


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●活動状況報告書をお送りいたします

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81
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


福の応援コース①

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●活動状況報告書をお送りいたします
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