３０００人！７２時間耐久サッカー！世界記録挑戦でまちおこし

▼静岡県”３川根”で『こども達』に再び活気ある”まち”を魅せたい！

今回の挑戦を主催するSUN川根スタンドアップ！プロジェクトチームメンバーの松島和徳と申します。

私はＳＬの走る町、お茶処川根町の緑豊かな自然に囲まれた地元、静岡県島田市川根町家山で

乗馬クラブ(ラブリーホースガーデン)の代表を20年以上、務めております。

 

”川根”地域は南アルプスの険しい山々を源とし、駿河湾へとそぞく大井川。

古くから水量豊かな川として、そこに住む人々へ様々な恩恵を与える一方

駿河と遠州を分断する東海道屈指の難所とされてきました。

現在では流域沿いには蒸気機関車(ＳＬ)が走り、自然がもたらす稀有な気象条件によって

作り出される旨味と香りが凝縮された川根茶の産地として全国的に知られています。

しかし、人口は若者を中心に昭和35年の10,000人をピークに55年で4,869人と半数以下に減り

限界集落へとどんどん進んでます。。。

 

そんな小さな田舎まちの人々が立場を超え、こども達の声を忘れてしまった校舎で夜通し１つのボールをつないでサッカーの世界記録更新に挑戦します！

◆静岡県「東アジア文化都市2023」認証プログラム登録済

◆公式サイト http://sunkawane.jp

◆大会参加ルール詳細・参加お申込みはこちら

 

 

▼世界記録達成はあくまで手段。

現在の耐久サッカー世界記録は南米チリで達成された2,357人。会場となったのは首都である

サンティアゴのスタジアム。国内の大企業が後援について、チリ代表選手も参加するような

大きなイベントでした。それに対して３川根は人口を合わせても１万人ほど。

また、主催は川根が好きだと！というだけで本業を持ちながら集まった素人チーム。

交通のアクセス面でも恵まれた環境ではありません。

3,000人という数字以上の難しい挑戦です。

 

この"SUN川根スタンドアップ！プロジェクト"は３つの理念を掲げてます。

①３川根地区をひとつにまとめること
②まちづくりを誰かに任せず自分たち主体で取り組むこと

③やらまいか精神で挑戦すること

　※「やらまいか精神」とは、静岡県の方言で、「やってみよう」「やってやろうじゃないか」という意味です。

この３つの理念を掲げたのは、川根地域では少子化の影響でサッカースポーツ少年団が解散。

記録挑戦会場となる「元」中川根第一小学校は閉校となる経緯があります。

「世界記録でまちおこし」と表現すると、浅はかな思いつきの発想だと捉える方もいるかもしれません。

しかし足元を見つめると、川根のこども達は11対11のサッカーが満足にできないという現実があります。

 

こども達がサッカーチームを作れない町で世界記録に挑戦する。

この挑戦は記録の数字の更新だけでは終わるものではありません。

川根の現状を世界に知ってもらい、同じような課題を抱えるほかの地域へのメッセージにしたいと思います！

 

 

▼なぜクラウドファンディングなのか？

本大会を行う上で必要な経費が2,800万円と考えています。

7月に行った24時間耐久のプレ大会では設備などチームメンバーが持ち寄り、設営・運営・交通誘導なども自分たちでやりコスト最小限で行いました。

そして課題を整理し安全・確実に本大会を運営する上でも必要となる経費になります。

また記録認定には更なるコストがかかり、記念ユニフォーム代、また審判や証人などの人件費、システム使用料なども必要となります。

 

現在も皆で協力して川根本町・島田市や県外、チームメンバー関連・協力企業の皆様に協賛や補助金をいただき約半分の1,400万円が集まっていますが、もう半分の1,400万円を参加費としていただかなくてはならず、大人・こども変わらず1人当たり参加費5,000円とし申込をスタートせざるを得ませんでした。。。。

 

しかしながら、なんとしても３川根の未来を担う、こども達のより多くの参加を後押ししたく小学生から高校生までの割引を決意いたしました。

こども1,000人参加で3,000円補助と考えると300万円必要になります。  

200万円は協賛を募り、残りの100万円をこのクラウドファンディングで200万円を目標としてレディーフォー様にお支払いする手数料や返礼品原価を差し引き、こども達への参加費用の支援にあてたいと考えております。

 

このクラウドファンディングを通じて、川根のことを多くの方に知っていただき、足を運んでいただくきっかけとなればとも考えています。 

 

この挑戦はこども達にとって素晴らしい経験であり、多くの学びと成長の機会を得ることができるのではないかと思います。

そして、このチャレンジは今年１回で終わりではなく毎年行われる恒例行事として “サッカー世界記録の聖地”として町に根付かせ何よりも、子ども達にとって夢のある町にしていきたいと思っています。

 

皆様の、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

クラウドファンディング概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目標金額：200万円

資金使途：上記の通り、小学生から高校生までの参加費補助の財源とします。

※今回のクラウドファンディングはAll or Nothing方式での挑戦となります。

万が一募集終了日までに第一目標金額に到達しなかった場合、いただいたご支援は全額返金いたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

◆会場探し・チーム作りで３川根絆を深める！◆

この挑戦をしようと思ったきっかっけはプロジェクトの副委員長で友人の球舞Marco.(ﾏﾙｺ)からの提案でした。

Marco.は毎年、川根で開催している音楽フェス『ビッグネイチャー』に18年出演していて、川根を第2の故郷といって今では半分以上移住してプロジェクトの為に動いてくれています。

 

川根では青年団を中心とした町の若者が立ち上がり、春夏秋冬、町イベントを開催しています。

イベントも今では多い時で、月２〜３回こなし、仕事以外で時間を作り会合の日々で忙しさは増すばかり。。

イベントはその都度盛り上がるのですが、人口減少は加速度を増し、地元の若者だけではお手上げ状態。

限界集落といえるくらいになってしまいました。

◎２０２２年ビッグネイチャー　スタッフ＆アーティスト集合写真

そんな中、この状況を打開できるかもしれない、今回の世界記録への挑戦がMarco.から提案されたわけですが、正直、初めは『人口5,000人弱の川根で3,000人！！？  』と規模感から想像ができませんでしたがMarco.の真剣でいて全く疑いのない眼に圧され一緒に挑戦することを決意しました。

 

立ち上げ当初の課題は大きく２つ①会場決定②チーム編成でした。

 

私の住む川根町は行政区割りでは平成の大合併後、島田市に編入し離れてしまっていましたが文化的にも歴史的にも深いつながりのある中川根・本川根と力を合わせるべきだとMarco.から言われ続けていました。

 

言われてみるとたしかに親世代を含め、個々では高校の同級生だったりと交流はあるものの同じ地域として大きな『何かに』取り組んだことはありませんでした。

 

そこで

会場を中心の中川根地域から、プロジェクト推進チームも３川根からバランスよく出すため

川根小学校(川根町)、中川根第一小学校(中川根)の校長を歴任し３川根に顔が広い

石原一則氏を委員長に迎え会場探し、仲間集めが始まりました。

 

会場決定までのプロセス

会場は、いくつか条件がある中で立地や広さなどに適した"中川根第一小学校"で考えていました。

"中川根第一小学校"は人口減少により今年の３月末をもって閉校をよぎなくされ石原委員長が

校長を務めた小学校でもあり、こども達の声を忘れてしまった校舎に再び、命を吹き込みたい。。

そんな想いもあり閉校後の使い方について管理をしている川根本町役場との話し合いを持ちました。

”美女づくりの湯”寸又峡や”若返りの湯”接阻峡といった温泉地、大井川流域の自然環境を利用したキャンプ場など毎年、数多くの観光客が訪れている。

静岡県榛原郡川根本町は島田市川根町の北部、大井川上流域に位置し旧中川根町・旧本川根町が合併してできた町で昭和35年の人口18,511人をピークに55年で7,192人と島田市川根町とも同じ少子高齢化の問題を抱えていました。

 

そういった事もあり役場の町長・副町長をはじめ、関係部署の方々も積極的にイベントの趣旨を深く理解し共感してくれて話し合いを進めましたが交通渋滞、ゴミ処理、夜間騒音などに対して周辺住民の方々に理解を得ることが大きな課題でした。

 

そこで役場の介添えの元、周辺住民の方々へ１軒１軒丁寧に説明に回りました。

そうすると地域住民の方々も同じ想いをもっていてくれて「がんばってね！」と、とても応援してくれ

直接、お一人お一人の生の声を聴き「行政」×「地域住民」×「よそ者」の

垣根を超え絆が生まれていき"中川根第一小学校"で開催することを決定できました。

 

 

SUN川根スタンドアッププロジェクトチーム発足

会場も決まり、その頃には一緒に取り組んでくれる仲間も増え、あるものは町おこし協力隊、あるものは地元青年団、あるものは移住者、 あるものは川根を愛するアーティストと様々な立場や地域間の壁を超え大井川流域である”3川根(SUN川根)”の為にここに集い

旧川根３町(３川根)が本当の意味で手を取り合い共有課題を共同で解決するプロジェクトチーム
“SUN川根スタンドアップ！プロジェクト”と命名し正式にチームとして"立ち上がり(スタンドアップ！)"  ました！

◎キックオフミーティング_2023年6月18日

 

◆チーム始動！記者会見・プレ大会を経て◆

そして

アンバサダーに元日本代表：名波 浩氏を迎え川根本町の後援を得て記者会見を開き広く外へ挑戦を表明しました。 

※名波　浩氏より掲載の許可を取得済み

◎動画はこちら

また、別企画として、川根と埼玉県久喜市の小学校が繋がり、子供たちが主体となり、お互いの町を創造していくものとして、子供たちのプロジェクトも同時にスタートしました！

そこには、”フラワーコラボレーター”志村大介氏というプロフェッショナルも加わり、去年被災して未だ稼働していない、大井川鐵道の駅舎を装飾する予定です。

実施概要

日時　令和５年７月１日(土)

会場　旧中川根第一小学校　体育館

来場メディア　テレビ静岡　静岡新聞　読売新聞　朝日新聞

メディアの取り扱い　静岡新聞：7月2日掲載　サッカーキング：7月4日掲載　

 

プレ大会の様子　  

 

本大会前にプレ大会として7月5日・6日に２４時間耐久サッカーを行いました。

選手登録331名と本大会の1/10の規模でしたが、チームメンバー総出で力を合わせ企画から計画、音響・照明・設備の持ち寄り、設営、当日の駐車場誘導、運営、片付けまで選手もしながら一致団結。

手作り感、満載でしたが、みごと２４時間途切れることなくスコア１１３対１１３とドロー！

大盛り上がりでプレーできました。 

 

 

 

▼運営体制

▼返礼品(リターン)

返礼品にあげた品物は、プロジェクトチームメンバーや協賛してくれた方々が川根で心を込めて作ったものばかりです。

もっともっと良さをお伝えしたいのですがスペースに限りがございますので、ぜひぜひ各園、各社のリンク先もご覧ください♪

 

【川根茶ティーバッグ】

◆高畑園さん　　　　[こちら]　

◆風香園さん　　　　[こちら]

◆高田農園さん　　　[こちら]　

◆山関園製茶さん　　[こちら]　

◆諸田製茶さん　　　[こちら]　

◆村の市(寿園)さん　 [こちら]

 

【お茶染めタオル】

◆製作者：cafeグランマ　

　オーナー　西條和子さん　[こちら]

 

【"記録印字"　茶箱】

◆前田工房さん　　　[こちら]  

 

【川根特産品詰め合わせで支援】

◆厳選茶葉5種のみ比べセット(朝日園さん)

　[こちら]

◆手作り醤油美濃焼徳利入り２合(マルイエ醤油川根本家さん)
　[こちら]

◆川根大福(加藤菓子舗さん)
　[こちら][こちらも]

◆茎わさの醤油漬け(FANTASISTAさん)

　[こちら]

 

 

▼ご注意事項

・このクラウドファンディングは寄附金控除の対象外となるため、ご注意ください。

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。

・プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合は大会を延期します。