グアムの戦没者慰霊神社「グアム鎮魂社」を復活させよう！

▼自己紹介

私はグアム在住25年、地元で出版とトレッキングツアー、戦跡巡りツアーを主宰しています。グアムでトレッキングを体験された方にはおなじみです。大自然の美しさを紹介するのが仕事ですが、同時に、多くの先人達が日本守備軍としてここで戦い戦没している事から地元の有志を募って個人的に日米の戦没者を慰霊する行事を続けてきました。それが「戦争を風化させない会」です。10年前にグアム政府の好意で庁舎内に神社を創建し、コロナ期を除いて毎年靖国神社の神職の祭祀によって慰霊祭を挙行しています。「戦争を風化させない会」は政治的、宗教的、偏った思想を排除した地元民と日本人有志と遺族によって支えられています。私が会の代表責任者、衆議院議員の高市早苗さんが会長です

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 コロナ災禍の影響が少なくなった今年、7月に慰霊祭を予定し準備をしていたところ超大型台風マワーが島を襲いました。この台風はかぜ台風で、風圧で樹齢数百年の街路樹やココナツなど大木が根元から倒されました。グアム鎮魂社がある境内もその被害を受け、これを復元するべくプロジェクトを立ち上げました。この神社は日米兵士のみならず戦禍の犠牲になった地元民の慰霊と哀悼も合わせて鎮魂しています。1日も早く神社を復元したいのですが資金が足りません。皆様からの義援金をお願いする次第です。  

▼プロジェクトの内容

 台風で倒壊した境内の復旧と修復作業。

復旧する内容と経費。

鳥居製作費、運搬費合わせて30万円、

お社修復設置費15万円、

防風壁の設置費30万円、

看板（栞）の設置費と作業費30万円

合計130万円

以上を9月20日に完了します。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトは9月20日までに、境内の復旧作業（鳥居設置、お社設置、防壁設置、看板設置）を完成させます。予定している10月１日の慰霊祭には地元からレオンゲレロ知事、テノリオ副知事、それとセネターシェルトン女史らが参加します。日本からは祭祀の靖国神社神官、国会議員、遺族と一般の支援者が参加する予定です。ゲレロ知事、テノリオ副知事、それとセネターシェルトン女史からは参加名の記載に載せる許可を得ています。

グアム鎮魂社と慰霊祭は、太平洋戦争で戦没された我が先人をもっぱらにして、心からの感謝と哀悼の気持ちをお示しする地元政府の敷地で行うお祭りです。破壊された境内を志ある日本ーグアム両国の人たちが心を寄せて再興する機会でもあります。また犠牲になった地元民への哀悼の気持ちを示すことができる機会でもあります。最悪な超大型台風マワーの被害にもめげず神社に集って心を寄り添え希望を感じるような式典になるべく努力しますので是非ご協力ください。