戦争で被害を受けたウクライナ人が、静養できる避難所にご支援を

支援総額

623,000

目標金額 13,000,000円

支援者
55人
募集終了日
2023年9月30日

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プロジェクト本文

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戦争で被害を受けたウクライナ人のためにご支援を

 

日本ウクライナ文化交流協会は、日本とウクライナの文化交流を目的とし、2005年に設立された団体です。民間レベルの草の根文化交流活動を通して、日本とウクライナの友好関係を築くために活動を続けております。

 

当協会の活動実績として、過去にはウクライナの首都キーウや第二の都市リヴィウで音楽コンサートや講演会、文学展、上方落語寄席、日本舞踊披露などさまざまなイベントを行ってまいりました。

また2007年に着物バンクを立ち上げ、たんすに眠っている着物(女性用・男性用)を全国から集め、日本に留学中およびウクライナにいる学生(または社会人)にプレゼントしました。着物を受け取ったウクライナの学生(または社会人)より寄付金をいただき、その寄付金を全額チェルノブイリ原発事故で苦しむ人々への義援金としてウクライナの病院や支援団体などに送りました。

 

2022年2月24日、ロシアはウクライナ侵攻を開始しました。その影響によりウクライナ国内に甚大な被害をもたらしています。

ロシアはウクライナの重要インフラへのミサイル攻撃を続け、ウクライナのシュミハリ首相は同年11月18日、国内のエネルギーシステムのほぼ半分がロシア軍の攻撃により機能停止状態に陥っていると明らかにしました。

首都キーウはロシア軍のミサイルやドローンによる攻撃で大きな被害を受けた都市の一つで、電気、暖房、水道などが影響を受けました。

 

▼ロイター2022年11月19日記事

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-power-idJPKBN2S81SY

 

そのため電気やガスが止まり、極寒の冬を越せず凍死する人が続出しました。そこで、日本各地から使い捨てカイロを直接ウクライナへ送るプロジェクトを立ち上げ、当協会においても2022年11月17日に1000個の使い捨てカイロをウクライナへ送りました。

 

 

また当協会は、ロシア占領地から脱出できない人達を支援するために、寄付金を募ってまいりました。多くの人々にとって、このような支援は餓死しない唯一の方法でした。受け取った寄付金を当協会がウクライナの関係者の銀行口座に送金しました。そして関係者はそこからザポリージャ州とヘルソン州にいる残された人達に送金を行いました。占領地に残された人達の問題は非常に深刻です。

 

ロシアによる侵攻からちょうど1年後の2023年2月24日、ウクライナ支援コンサートを大阪府八尾市で開催しました。収益金の一部をウクライナ人道支援に寄付しました。

 

 

▼ウクライナ支援コンサートの様子

https://m.youtube.com/watch?v=QQuVHHaYYW4&list=PL4QZdjIkjfw0pplFZF-B3YWIJaC5cJ3An&index=4&pp=iAQB

 

 

2023年6月に当協会会長および会員が戦時下のウクライナに渡航し、ブチャ・イルピン・ボロジャンカなどの激戦地を視察しました。

ウクライナ軍支援者の方に、日本から持ち込んだチェストパッド・止血剤など約30kg分相当を手渡しました。

また、首都キーウにある場所にて、ウクライナの軍隊を守るためのカモフラージュネットづくりも視察しました。

その後、同年6月18日に大阪市にて、戦時下のウクライナの現状を伝えるために帰国報告会を開催しました。複数のメディアに取り上げられました。

 

▼帰国報告会の様子

https://m.youtube.com/live/QCgQMiWKAB8?feature=share&fbclid=IwAR02ujKZt7wk-CPG8FlwG0fekRgUdkYJMCjoLtTiJ3Qc_gt8q564HmpnvFE

 

当然、私達にできることは限られています。しかし、もし仮に数百人だけでも救うことができれば、これは有意義な活動になると思います。皆様のご支援は文字通り、誰かの命を救う可能性があります。

 

 

日本ウクライナ文化交流協会会長 小野元裕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西ウクライナ避難所づくりのためのご寄付のお願い

 

多くのウクライナ人が国内外で避難を余儀なくされています。しかしながら、戦争が長引き、さまざまな理由により国外に避難したウクライナ人が次々と母国へ戻って来ています。 

 

当協会では、現地のNGOドブロダーリと協力し、ウクライナ負傷兵及び避難民のために、比較的安全な西ウクライナに避難所をつくることにしました。美しい森や川、山の風景の中に位置しています。

 

大人も子どもも、カルパチア山脈の素晴らしい自然に浸りながら、一時期の間、利用者に心身共にリラックスしてもらうことが目的です。

30〜45名が利用でき、滞在期間は最長1週間程度。両親を失った戦争孤児などは1ヶ月以内を予定。(その際付き添いの大人の同行を求む)

環境を整え、落ち着いて今後の行き先や将来を考えることができます。

 

このプロジェクトにご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

たとえ少額でも、たくさんの方々がご寄付してくださると、それは大きなお金になります。

どうぞ温かなご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

▼西ウクライナ避難所のご紹介

 

 

▼日本ウクライナ文化交流協会 小野会長インタビュー

 

 

▼日本ウクライナ文化交流協会 公式サイト

http://nichiu.org/

 

▼日本ウクライナ文化交流協会 Facebook

https://m.facebook.com/search_results/?q=日本ウクライナ文化交流協会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NGOドブロダーリについて

 

日本ウクライナ文化交流協会が2005年に設立以後、ウクライナ人のアンドリー・ブチネフ氏は、アドバイザーとして活躍しており、数多くの日本ウクライナ関連イベントの推進に貢献しています。

 

2022年ロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナ国内への支援を実施するにあたり、日本ウクライナ文化交流協会と協議し、非営利ステータスをもつ非政府組織として、NGOドブロダーリ(善行の意)を設立することを決定しました。

ブチネフ氏が代表理事を務めることとなり、当協会会長である小野元裕氏がNGOドブロダーリの副代表理事を兼任しています。両団体間に合意書が協定されています。

 

 

 

▼NGOドブロダーリ アンドリー・ブチネフ代表理事インタビュー

 

 

▼NGOドブロダーリ 公式サイト

https://dobrodary.org/jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建設プロジェクトの内容

 

現在、避難所は本館A(トップ写真に使用)と本館B(下記写真)の2棟があります。

本館Bは、八尾ライオンズクラブの皆様のご寄付により、建てることができました。

 

(建設中の様子)

 

2棟とも本体は完成しつつありますが、内装工事はまだほとんど、できておりません。

 

 

 

 

床や壁及び天井工事、キッチン及び洗面所や浴室工事、各居室づくり、内装タイル塗装工事、インフラ整備(LAN回線、電気設備、給排水、空調、照明)、建具工事など多岐に渡ります。

 

また上下水道未整備地域ですので、飲料水確保のため上水工事や、生活用水を流したりトイレを使えるように下水・汚水工事を行います。屋外にもシャワー3室とトイレ3室をつくります。

 

 

▼内装工事前の様子

 

建物内の工事が終われば家具や家電、その他の物品調達が必要となります。

冬になると気温が氷点下(最低気温約マイナス15度)になるので、防寒のために暖房器具(ペチカ)も欠かせません。ペチカの設置には、燃えない特殊なレンガを必要とし、本館Aは二階建てになっているため、空調ダクトを取り付けて暖房を本館A全体に行き渡らせるよう工事を行います。

 

夏には、屋外でも寝泊まりや休憩をしてもらえるようにキャンプエリアも設置予定です。(20棟程度)

冬の間は、キャンプエリアの建設が雪の影響で、行うことができないため2024年3月上旬から同年5月半ばの間に行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争におけるPTSD症状緩和に向けて

 

ウクライナ激戦地の近くに位置する地域から、避難民がウクライナ中部より安全な場所(西側)に多数逃げてこられています。

 

この避難所では、一般の避難民を受け入れるだけでなく、支援の裨益効果を高めるために、戦争によって心的外傷後ストレス障害(PTSD)のあるウクライナ人も受け入れる方針を取ります。

なぜなら戦争により多くのウクライナ人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいるからです。PTSDは、トラウマとなるような出来事を経験した後に発症する精神障害であり、戦争の状況では民間人、ボランティア、兵士などが危険や暴力、ストレスにさらされ、PTSDを引き起こす可能性が高まります。

PTSDの症状には悪夢、フラッシュバック、急性不安感、大きな音に驚くなどがあり、被害者の苦しみは計り知れません。

 

戦後に避難民が少なくなった場合においても、将来的にPTSDの治療にも重点を置き、必要性に応じて医療関係者協力の下、集中的に心的外傷後ストレス障害を持つ人々の治療を行う場所として機能させることを果たします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避難所の運営や今後について

 

避難所では宿泊や食事費用は無償で提供されます。

自然の中に身を置き、安心安全な場所でゆっくり過ごすことが出来れば、それは利用者の静養や心を癒すことに繋がります。戦争で被害を受けられた方々は、メンタルにとても深いダメージを負っています。少しでも、辛く悲しい気持ちが和らぐことを目的とします。

 

 

 

▼滞在中の利用者に望むこと

 

 

▼避難所エリア内の環境

 

 

現在、人手不足や資金不足により、建設がうまく捗っておりません。当初、今夏には稼働させたかったのですが、準備等が間に合わず先送りになってしまいました。今冬までに1日でも早く、多くのウクライナ人の方々を受け入れられるよう完成に全力を尽くしてまいります。

 

 

皆様のご支援とご協力があれば、私たちは夢を実現し、西ウクライナの避難所を完成させることができます。

この施設は、戦争で被害を受けたウクライナ人にとって貴重な場所となり、環境に優しいアプローチを取り入れた施設として、多くの人々の心と健康に良い影響を与えることを目指しています。

私たちは、ウクライナの美しい自然を守り、次世代に継承していく使命を胸に、努力を続けてまいります。皆様の温かいご支援とご寄付が、私たちの力となります。一緒に手を取り合い、ともに未来へ向かって進んでいけることを心から願っています。

 

私たちの取り組みは小さなステップから始まりましたが、皆様とともに歩みを進めることで、より大きな成果を生み出していくことができると信じています。改めて、皆様のご支援に心から感謝いたします。

私たちの夢に共感してくださり、一緒に実現に向けて歩んでくださることを期待します。皆様との絆を大切にし、ともに未来を築いていける日を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクトの予算

 

目標金額 1,300万円(①②③総合計金額)

 

スケジュール

2022年12月 外装本体工事スタート

2023年4月 内装工事スタート

2023年7月 当初予定していたオープン断念

2023年12月 避難民受け入れ予定

 

資金使途および内容について

 

○本館Aおよび本館Bの内装工事

3,682,344円

○本館A・本館Bおよび屋外シャワー・トイレ用の上下水道工事(汚水含む)

773,900 円

○ペチカ薪ストーブ購入および設置 (本館Aに大型1台・本館Bに小型1台)

1,207,000円

○屋外シャワー3室・トイレ3室設置

639,000円

○キャンプ場の整備

781,000円

○キッズスペース設置(屋外遊具、スポーツ環境)

852,000円

 

①合計 7,935,244円

 

 

同施設全体の維持費(当面の間)

○人件費(管理人、会計士、掃除従業員、調理師)

○必要性に応じて専門職への報酬払い(心理セラピスト、理学療法士、作業療法士、看護師、医師、ガイド)

○電気代および通信代(インターネット、電話)

○移動費(出張費、ガソリン代)

○食費

○消耗品

 

②合計 3,348,756円

 

 

 

READYFORへの手数料 1,560,000円 および 税金10% 156,000円

 

③合計 1,716,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクトについての留意事項

 

●免責事項 安全対策について、万が一プロジェクト自体が何らかの事情により実行継続が危険だと判断した場合には、活動を中止して退避を余儀なくされます。その際、このクラウドファンディングで集めさせていただいた活動資金はウクライナ国内外の避難民・弱者への生活支援に充当いたします。今年の冬はかなり寒さが厳しいと言われていますので、日本国内からカイロを送るプロジェクトにおいても、もう一度実施いたします。

 

●本プロジェクトはAll-in型です。目標金額の達成有無にかかわらず、ご支援してくださった時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルやご返金はできませんのでご注意ください。 また、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己確保するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。

 

●リターンについて、やむを得ない事情によりご利用いただけなくなった場合でも、ご返金はいたしかねます。

 

●寄付金額の領収証に記載されるお名前はご寄付時に入力されるお届け先の御宛名になります。アカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の御宛名と御住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力された御宛名と御住所にギフトをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

●個人情報保護法に基づき、ご寄付時に入力された個人情報につきましては、当協会でその保護を充分に配慮し、漏洩を徹底して防ぎ、責任を持って厳粛に取り扱います。また、ご寄付確定をもってREADYFORで登録された情報が当協会に提供されることについて同意したものといたします。

 

●ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
松下 智子(日本ウクライナ文化交流協会 クラウドファンディング担当部長)
プロジェクト実施完了日:
2024年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ご寄付してくださった方には、寄付金額に応じて日本ウクライナ文化交流協会より、お礼状や領収証、各ギフトを送付いたします。READYFORで集まった活動資金は、現地のNGOドブロダーリの口座に海外送金します。 また活動報告につきましては、当サイトに2024年5月末迄に掲載いたします。

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プロフィール

日本ウクライナ文化交流協会は、2005年に日本とウクライナの文化交流を目的とした団体として設立いたしました。 民間レベルの草の根文化交流活動を通して、日本とウクライナの友好関係を築くために力を尽くしたいと思っております。ご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 日本ウクライナ文化交流協会

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リターン

1,000+システム利用料


ジャークユ 1,000円ご寄付

ジャークユ 1,000円ご寄付

・お礼状(メール)
・寄付金額の領収証(メール添付)
※2024年3月末迄に送付予定

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


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・寄付金額の領収証(メール添付)
※2024年3月末迄に送付予定

申込数
10
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制限なし
発送完了予定月
2024年3月

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申込数
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制限なし
発送完了予定月
2024年3月

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2024年3月
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