和解成立による訴訟終了のお知らせ

当グループ代表・杉内まなみが、田中久実議員 (杉内牧場 元アルバイト従業員)を相手取り提起した、アイデンティティ権の侵害による損害賠償請求訴訟について、和解が成立し解決に至りましたので、お知らせいたします。

１．訴訟の概要
裁判所 ︰旭川地方裁判所紋別支部
事件番号：令和６年（ワ）第８号
提訴年月日 ︰２０２４年１０月８日
当事者 ︰ 原告  杉内まなみ  
                  被告  田中久実氏          
請求金額 ︰１６５万円

２．和解成立日
２０２５年５月２８日

３．和解の概要
①被告は、｢雄武多頭飼育崩壊救済グループ｣(以下｢本件グループ｣という。)の設立及び運営に関与していないことを認める。

②被告は、毎日新聞社発行の令和6年1月15日朝刊の｢移住議員SNSで新風｣の記事に記載のある、本件グループの設立主体が被告であるとする部分が誤りであったことを認め、この誤報により原告及び本件グループに迷惑をかけたことを認めて謝罪する。

③被告は、原告が、別紙第1記載の掲載先ウェブサイトにおいて、別紙第2記載の文面を、本和解成立の日の2週間後の日から6か月間投稿することを許諾する。

④被告は、被告のYoutubeチャンネル(www.youtube.com/@ku_milk_farm)の投稿欄に、以下の文面を、本和解成立の日の2週間後の日から1か月間掲載して公表するものとする。

｢私、田中久実は、毎日新聞社発行の令和6年1月15日朝刊の｢移住議員SNSで新風｣の記事に記載のある、雄武多頭飼育崩壊救済グループの設立主体が私であるとする部分が誤りであったこと(この誤報は、毎日新聞社発行の令和6年8月27日付朝刊にて訂正済みです。)を認め、この誤報により杉内まなみ氏及び同グループにご迷惑をおかけしたことを認め謝罪します。
                     令和7年6月11日 田中久実｣

⑤被告は、今後一切、被告のSNS等において、前項の場合を除き、本件グループの活動について言及しないこと及び本件グループの活動に関与しないことを誓約する。

⑥原告と被告とは、互いに、正当な理由なく接触・面会しないものとし、他方の生活の平穏を尊重するものとする。

⑦原告は、その余の請求を放棄する。

⑧原告と被告は、以上をもって本件を解決したものとし、原告と被告との間には、本和解条項に定めるもののほか、何らの債権債務がないことを相互に確認する。

⑨訴訟費用は各自の負担とする。