ウガンダの子供のために水路と教室を造るKOMOREBIプロジェクト

86人の生徒は順調に勉学に励んでいます。

先生たちが真摯に授業をしていただいており、英語での教育も地域では評価が高く、入校希望者が増えて来ました。

ウガンダでは学期の途中でも転校してきます。

良い学校にできるだけ早く子供を通わせたいという親の気持ちが即転校となります。

3学期前には数十人の転校が予想されています。

今年１年は学校運営費が足りず先生の給料を日本から送りつずけてきましたが来年は授業料でまかなえる様にしたいと思います。

今回来年の新入生のために教室の増築をしなければなりません。

ありがたい事に新入生は今年より増える予想です。

教室は1m広くします。机と椅子も昨年より多く作らなければなりません。

まだまだ自立には至らず皆様のご支援が必要な状態が続ます。

ただ地元の方々も何もしない訳ではありません。

 

KOMOREBI小学校に通える様に道と橋を作ります。

 

沢山の地域からKOMOREBI小学校に通いたいという声が行政に届きました。

道は行政がつくり、水路をKOMOREBI小学校が作ることになりました。

道を作るためにコミュニティの代表間でミーティングが行われました。

１世帯ごとの出すお金を決めます。税金ではないのに驚きました。

必要なら皆でお金を出す。KOMOREBI小学校の設立が道を造る事になったのにも驚いています。

9月中には完成したしたいとのこと。

ウガンダの仕事としては地元も驚く速さで進んでいます。

地元では教育に対する意識も変わりつつあります。

この道の建設を知った他の集落から新たな道を作ってでもKOMOREBI小学校に通いたいとの話が出てきました。

KOMOREBI小学校を地元の人々が受け入れてくれていると実感しています。

雨期には子供達が歩ける道は水没してしまいます。

 

道を造る地元の人々

まずは整地。ひたすら草刈りが行われます。幅は６メートル。長さは1500m。

毎日のように活動の様子が送られてきます。

我々は水路を作らなければなりません。

この水路ができて初めて川向こうからKOMOREBI小学校に通える子どもができます。

どこに水路をつくるか聞いたところ道がどこを通るかまだ分からないとの返答でした。

だだ水路を作ると車が渡れる様にもなることだけ教えて貰いました。

今回は水路をつくる費用の支援もお願いしたいです。

 

掲載許可取得済み

 

ウガンダ大使館から感謝状をいただきました。

KOMOREBI小学校を創設したことがウガンダの教育の資質向上につながると理解いただき、

この活動がSDGs目標4の「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた活動として認めていただきました。

 

お世話になったウガンダ大使館のシャドラック氏、ケニス氏が帰国しました。

お世話になったお礼にサッカーユニホームと日本のお箸セットを贈りました。

 

株式会社ライオン事務器様から子供達に文具セットを贈っていただきました。

 

日本人がKOMOREBI小学校にボランティアとして来校してくれます。

ボランティアをしていただけるあしなが育英会研修生の方々の紹介です。

森本七瀬さん

　Luganda nameはKirabo(意味はgift)です。四天王寺大学教育学部の3年です。大学では、教育学と児童心理学、児童福祉について勉強しています。3年生終了後、1年間休学をしてウガンダでインターンをしています。

・ウガンダでの生活について

　普段はあしながウガンダという日本のNGO団体で活動しています。あしながウガンダにはTERAKOYAという遺児のために基礎教育や心のケアを行っている施設があります。そこで、KUMONさんとタッグを組みiPadを用いて算数教育を提供しています。児童たちの学力向上だけでなく自己肯定感向上も目標に活動しています。

・KOMOREBIでのボランティアの意気込み

　教育はより良い未来を作るための最善の手段だと考えています。学生の私の力は微々たるものですが、少しでも力になれるよう、そして自身の経験値向上のため1日1日大切に全力で活動していきたいです。

 

平田翔也さん

　関西学院大学、総合政策学部２回生を休学中の平田翔也と申します。将来は、国際協力の道に進みたいと考えており、ウガンダでの活動を通して、途上国での生活がどのようなものなのか、現場では、どのように支援活動が行われているのかを実際の経験を通して理解していきたいと考えています。 

　ウガンダでの生活についてウガンダで生活してみて、特に大きく感じたことは、社会の未成熟さです。どれだけ、貧しくても、生活を営んでいるのは当たり前で、日本と、ウガンダの違いは、社会の成熟度合、なのではないかと感じています。学生時代を例に挙げると、日本では、ほとんどの人が、教育を受けられて、自分の夢を追いかけられて、なにか、問題があった際には、誰かが手を差し伸べてくれる環境が整っているのに対し、ウガンダでは、そもそも、教育を受けられないことも往々にしてあり、なにか病気やけがをした際にも、お金がないため病院に行けないなど、子供さえも守る環境が整えられていない環境が存在しているというところに、社会の未成熟さを感じました。 

　KOMOREBIでティアの意気込みそんな中、KOMOREBI小学校でも、貧困層の子供たちを対象に小学校を開始し、教育の機会を提供するということで、私も、この活動にボランティアとして関わらせていただき、一人でも多くの子供たちが、学ぶことを楽しめるような環境づくりに努めたいと考えています。また、日本人であるということも活かし、日本文化の紹介など、日本人としてできることも積極的にやっていけたらと考えています。

 

KOMOREBIフットボールアカデミーを日本からサポートしてくれるアドバイザーとダイレクター

ゼムノビッチ氏と加藤到氏

 

国内での講演活動

中学生や高校生に🇺🇬Ugandaのことを通じて、国際理解を深める話をさせていただいています。

 

●中学校

・甚目寺中学校

・布袋北中学校

・関市立桜ヶ丘中学校

 

●高校

・大同大学大同高校サッカー部

・江南高校サッカー部

・熱田高校サッカー部

・南山女子サッカー部

・金城高校サッカー部

・至学館高校女子サッカー部

・愛知教育大学附属高校サッカー部

・岩倉総合高校サッカー部 テニス部 バスケット部

・一宮商業高校1年生 ハンドボール部

 

●予算

3年生の教室 150万

3年生の机と椅子 30万

水路30万

校舎ペインティング 10万

 

●今後の予定

・2023年10月 道と水路の完成

・2023年12月 3年生教室完成

・2023年12月 ウガンダ渡航

・2024年2月 3年生新設

 

皆様最後までご覧いただきありがとうございました。

趣旨理解のもと、ぜひご協力お願いいたします。

・株式会社セイワ工業

・株式会社北斗

・ここいの株式会社

 

 

・第1回KOMOREBI小学校

・第2回KOMOREBI小学校

・第2回ネパール支援活動

・第3回ネパール支援活動

・第4回ネパール支援活動

・第5回ネパール支援活動

・サハラクラブ支援活動

・福島応援プロジェクト

 

 

池田博貴

( NPO法人五条クラブ / KOMOREBI責任者 )

NPO法人五条クラブ支援活動代表

2018年からネパール支援活動

ネパールサハラサッカークラブコーチ

県立高校教諭

　

　これまで五条クラブでの活動を通して、地域住民に対してスポーツ、文化又は芸術の振興に関する事業を行い、地域社会における生涯学習の発展に寄与することを目的とする活動をしてきました。2011年からは東日本大震災の復興支援を続けており、10年間に40回ほどの訪問を行ってきました。 そして、2018年からはサッカーでの縁からアジアの支援として、ネパールとの交流と物資支援を始めました。3回の訪問と、コロナ渦における物資支援で学校とサッカークラブに支援を続けております。最近では、JFA2022年11月号特集「私とフットボール」に掲載されました。

 

 

池田千紗

法政大学キャリアデザイン学部在籍

2020年ドバイ国際博覧会日本館アテンダント

 

 

立木茂

( HMNY DMCC 代表取締役 )

 

 

平田 晴之介

グラフィックデザイナー

　東京都を拠点に活動するグラフィックデザイナー。ブランディングをはじめとするクワイアントワークをはじめ、様々な制作活動を行っている。instagramに作品を掲載しています。

 

 

・MIRAN777チャンネル / ウガンダ訪問時の様子

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※SDGSロゴの掲載許可を得ております。