プロジェクト概要

 

 

熊本地震から1年半。スペシャルオリンピックスアスリートたちが、地区大会で躍動する姿で、熊本を元気にしたい!

 

はじめまして、黒田雄一郎です。小学校の教員をしながら、ダウン症の長女をきっかけに5年前からスペシャルオリンピックス熊本に関わっています。今は特別支援学級の担任をしています。スペシャルオリンピックスをご存じでしょうか。スペシャルオリンピックス(SO)は知的障がいのある方に日常のスポーツプログラムを提供しています。SO熊本では、小学生から50代の方まで、約400人が参加しています。

 

1993年3月に立ち上げられ、今年で24年目。毎年行われる地区大会、通常行われているスポーツプログラムやアスリート会など活発に活動しています。そんなスペシャルオリンピックスは、アスリートやファミリーの会費、企業協賛、団体、個人等の寄付金で運営をしています。しかし、昨今の財政難により、10以上あるスポーツプログラムも、アスリート負担に変わりつつあります。「地区大会、今年は開催も難しいよね」そんな声もでていました。しかし、一生懸命プログラムに参加しているアスリートが活躍する場を、失いたくはありません。

 

今年の地区大会には、震災で集まることができなかった去年の分まで、多くのアスリートたちに費用の心配をせずに集ってほしいと願っています。そのために開会式から会場費、交通費、ボランティアの方々のお弁当代など、地区大会運営のための費用50万円が必要です。皆様の温かい応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ダウン症の長女がスペシャルオリンピックスと出会い、生きがいを見つけました。

 

私がスペシャルオリンピックス熊本に関わるきっかけは、ダウン症という特徴を持って生まれてきた長女でした。今年で高校1年生。16年間の生い立ちの中で様々なことがありましたが、その中でスペシャルオリンピックスと出会い、娘は生きがいを見つけました

 

これまでも体を動かすことが好きだった娘ですが、ダウン症の娘が活動できるスポーツができる場が見つからず、私自身が担当していた野球部の練習に連れて行っても、思い切り体を動かせずに不機嫌になることが多い日々でした。スポーツだけでなく、保育園を選ぶときも「障がいがある」ということで「責任が持てません。」「支援が不十分なので・・・。」「他を当たってください。」という言葉で心が折れそうになったことがありました。そんな時に、同じダウン症の子をもつお母さんに勧められたのがスペシャルオリンピックスです。10歳から参加し、6年経った今でも水泳と卓球、ボウリングを行うなど、積極的に活動しています。

 

 

私も小学校の教師をしながら多くの子どもたちに出会ってきました。様々な個性を持つ子どもたちがいます。ありのままの個性が認め合える学校、だれもが幸せに暮らしていける社会をという願いを持って仕事をしています。

 

スペシャルオリンピックスに関わって5年。現在は水泳、ボウリングのコーチをしながら、昨年からはスペシャルオリンピックスに参加する知的障がいのあるアスリートたちの家族の会の代表として、共生社会を目指して活動しています。

 

 

 

月収1万円以下。知的障害をもったアスリートにとって、100円上がるだけでも参加を躊躇する理由になるのです。

 

スペシャルオリンピックスは、アスリートやファミリーの会費、協賛企業、団体、個人等の寄付金で運営をしています。日本のスペシャルオリンピックスの発祥である熊本では、地区大会を毎年の一大イベントとして取り組んできました。しかし、昨今の財政難で出場するアスリートの負担金額が増えています。

 

「月に20日以上働いて収入は1万円以下。
そこから保険や食費を引かれて、手元にはほとんど残らない。」

 

これは、あるアスリートの家族の方のつぶやきです。知的障がいのあるアスリートたちは、週5日、一生懸命働いても、十分な収入を得ているとは言えない状況です。そのため、スポーツプログラムの料金が100円から200円に上がるだけで参加を躊躇するアスリートもいます。このままいけば、お金がかかるという理由で生きがいを失っていくアスリートたちが出てきます…。

 

 

 

可能性を引き出せる、この場所をなくしたくない…!

 

今回のプロジェクトを通し知的に障がいがある方々が生き生きと活動していること、すごい可能性があることを知ってもらえればと思います。勉強が出来る出来ないとか、生産性があるとかないとか、そんなことではなく、もともと人が本質的にもっている力は一緒ではないでしょうか。

 

娘を6年間担任していただいた小学校の先生がこんなことを言ってくださいました。「ひかりちゃんは笑顔で人を幸せにできるんだね。」これは「能力」です。

スペシャルに関わるコーチが伝えてくれました。「人の能力はみんな100なんだ。目が見えない人が聴覚や触覚でその部分を補っているように、人それぞれに苦手な部分があるけれど、それを補うものが必ずあるんだ。人と比べるのではなく、自分の中で自分の強みを見つけよう。」可能性を引き出していく場がスペシャルオリンピックスです。貴重なこの場をなくしたくありません。

 

昨年、熊本地震がおこり生活を立て直すのが精一杯の状況の中で、社会的に弱い立場のアスリートは、多くの壁や苦労がありました。1年以上が過ぎ、ようやく元の生活を取り戻しつつあり、スペシャルオリンピックスの活動にも集えるようになりました。今年の地区大会には、集まることができなかった去年の分まで、多くのアスリートたちに費用の心配をせずに集ってほしいと願っています。

 

みなさんの温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

大会概要・支援金の使途内訳

 

■ 大会概要 

〈大会名〉スペシャルオリンピックス日本・熊本地区大会

〈日にち〉2017年10月14日、15日、29日、11月26日

〈場所〉熊本学園大学 、アクアドーム熊本 、ワンダーランド南熊本ほか

※競技によって場所や日時が異なります

 

■ 支援金の使途内訳 

地区大会運営費150万円のうちの、一部費用に充てさせていただきます。

 

 


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