社会課題「男性更年期ロス」に切り込む！

〈最新報告10月1５日（日）〉

予定日13日に確認しましたところ、登記完了でした。

すでにセミナー事業をスタートしています。

定款認証が終わりました。10月1週目に法務局へ申請して参ります。

 

▼自己紹介

初めまして、神戸市に住むワタベと申します。

生まれつき感音性難聴という聴覚障害で、言語の聞き取りがほぼできません。

小さい頃はある程度、聞き取りができていたのですが、中学生になってからは次第に聴覚と言語が不自由になってきました。

それでも自分なりに音楽療法などを独自に取り入れ、なるべく人と会話することで失語症（聴覚障害者の併合症）から逃れてきました。

 

通常雇用や障害者雇用で仕事に就き、色々と苦労して大変ではありました。

最終職歴は小売店での営業企画です。

イベントや催事、キャンペーン、SNSの担当を勤め、チーフに昇格し、国家検定を取得するなど

自分なりにキャリアアップできたと思っています。

 

2022年の秋頃に研修で、ソーシャルビジネスの存在を知りました。

社会のため、人のためにビジネスをする。利益を追求して仕事していた私には衝撃でした。

ビジネスで社会課題を解決する、そんな世界があることに。

その事を知った私は即座に本やネットで情報を集め、さっそく行動に移そうとしていました。

 

しかし、その時にはすでにある病気にかかっていました。

突然、原因不明の心体不調に襲われていたのです。

心体不調がずっと続いていたこともあり、仕事を辞めることになりました。

それからは地獄のように辛かった闘病生活でした。

 

初めの発症から約2年後の2023年5月、自宅療養中に「男性更年期障害」と分かりました。

今では原因が分かったので、次第に回復しつつありますが 「男性更年期障害」を調べていくうちに衝撃的な事実を知りました。

「男性の更年期ロス」です。

私のように仕事を失う人、そして命を断つ人がいたのです。

そこには認知度と知名度の低さが原因としてありました。

そして、周囲の理解度も低かったのです。

企業や行政にサービスや支援もなかったことも大きな要因です。

 

ならば、命を断つ寸前まで行った私がサービスや商品を作ろうと、

不安なく、精神や心が安定した生活を送れる人を増やそうと。

 

そして思い至ったのが、起業です。

どこが創るのではなく、自分で創る。

 

問題は事業をスピードを持って行うにしても、資金がないことでした。

2年ものの闘病で、かなりの療養費がかかっていたのです。

 

事業を起こすにはそれなりの資金が必要です。

サービスや商品は、自分自身と知り合った同じ更年期を戦う多くの人が

本当に欲しかったもの。必要としたものを生み出していきます。

 

しかし、聴覚障害者が事業を起こすのは中々ありません。

何故なら、コミュニケーションが最も必要とされるからです。

交渉・商談・契約、必要なところはたくさんあります。

 

では、聴覚障害者が事業すべきではないのでしょうか？

私は、そうは思いません。

同じ人間です。意志があればできるはずです。

絶対に退かない。その覚悟があればできるはずです。

どんな壁でも乗り越える、くじけない精神があればできるはずです。

 

私が事業をすると誰もが、「この人に出来るなら自分もできるはず」と希望持ってくれるじゃないかと思います。

これも起業する副産物として期待しています。

 

私は、「精神と心が安定した生活を送る人を増やす」というミッションを掲げ、

「男性更年期ロス」という社会課題に全力で取り組みます。

ご支援のほど、宜しくお願い致します。

 

ソーシャルビジネスとは？〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一言で言うと、社会課題をビジネスで解決することです。

例えば、聴覚障害者に音声変換字幕アプリを開発し、障害者には無料で提供し、会議で使いたい企業 には有料にしたり、広告代を取るといった感じです。

社会課題には色々あり、障害者の他に人種差別・経済困窮・児童虐待・環境破壊など多岐に渡ります。

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▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

43歳の時に突如、激しい動悸と大量の汗と目まいそして強い倦怠感に襲われました。

この時、「男性更年期」を知っていればすぐさま対処できたでしょう。

当時は何も知りませんでした。

動悸から循環器科に、うつや不安症状は心療内科に行きましたが、いずれも解決しませんでした。

むしろ悪化したのです。

 

なかなか改善しないまま約2年経った時に、ネットで男性にも更年期があることを知りました。

ネットやニュースには情報が溢れていたのです。 しかし男性の多くはその存在を知りません。

 

トピックス：男性更年期が3分で分かるサイト

 

下の画像は、厚生労働省が2022年に調査したグラフですが 知らない人・名前しか知らない人で6割を超えています。

 

先ほど書きました通り、ネットやニュースに情報はあるのです。

でも知名度認知度は低いのです。

私のように知らないまま症状が進行するとどうなるでしょう？ 更年期ロスになるのです。

この画像は、日本女子大学の教授が試算したものをグラフになったものです。

 

女性のが多いのですが、 男性も1年間で2,100億円と看過できないほど離職による損失があります。

 

人命ロスも多いのですが、これは精神病扱いで一括りされています。

この画像は厚生労働省のプロジェクトチームがうつ病について取りまとめたものです。

その他の更年期ロスとして、家庭内暴力だとか家庭内不穏などがあります。

従って、男性更年期は男性だけでなく、周囲の人を巻き込んでしまいます。

 

この社会課題「男性更年期」を私は、 知名度・認知度の拡大とメンタルサポートしていくこと、

そして一般化させる事が重要だと思っています。

NPO法人も考えましたが、ある程度の収益がないと継続してやっていけません。

 

このプロジェクトは資金集めだけではなく、より多くの人に「男性更年期」を知ってもらう事を目的にスタートしました。

 

▼プロジェクトの内容

このソーシャルビジネスは、フェーズ１は認知拡大とメンタルサポートを２本柱で事業を行います。

 

認知拡大は、フード開発。

男性更年期に必要なもの、防止するための栄養素を入れたフード開発です。

パッケージにもこだわりを持ち、これまでにないデザインで世間にインパクトを与えます。

 

他に、セミナーの開催。

オンラインとオフラインで行います。

初期はオンラインで開催していきます。

 

メンタルサポートは、

・オンラインセミナー

・ストレス発散エンターテイメント

・福利厚生(BtoB) 

など、これらを事業していきます。

 

これらのプロダクトやサービスの開発には、

私が在籍しているソーシャルビジネスのコミュニティの17名の仲間や、同じ男性更年期を戦う7名が

携わってくれています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

〈ビジョン〉

男性更年期を一般化する。

〈ミッション〉

精神と心が安定した生活を送れる人を増やす。

 

1stゴール次第、事業スタート。

 

すでに以下の事業を進めています。

・セミナー、カウンセリング

・ECサイト（11月スタート）

・フード開発（17名が参画中）

・情報サイト運営

 

【ビジョン】

10年後に「男性更年期」の中心的存在の企業に。

政策提言や医療機関との連携するNPO法人の立ち上げ。

 

ご支援賜れば賜れば幸甚に存じます。

宜しくお願い致します