リユースのバトンをつないで持続可能な社会に＝私たちにもできること＝

HALO harmonyは自然と人とが”調和の取れたひとつらなりの円”であると感じることのできる活動を行います。

 

▼はじめまして

私たちは、北川、田中、堀澤、井上、宇野のママ友５人組です。

SDGｓの取り組みが世界中で行われる中、私たちにでも出来ることが何かある！と考え、小さな子どもを育児中の私たちの現実問題、”使わなくなった子ども用品”を有効活用し、脱炭素に向けた取り組みを始めました。

 

▼プロジェクトで実現したいこと

私たちのプロジェクトは同じこども園に子どもを通わせているママ友からスタートしました。

 

すぐにサイズアウトしてしまった子ども服や靴、使わなくなったベビーカー、車のチャイルドシート。

思い出が詰まった、まだまだ使えるものを必要としているご家庭に受け渡したい！

（押し入れの着られなくなった子ども服）

 

（使わなくなったベビーカー、チャイルドシート）

SDGｓの17の目標の一つ、12番目の項目「つくる責任、つかう責任」。

 

2030年までに、ゴミが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル、リユースをしてゴミの発生量をおおきく減らすことで、持続可能な社会を目指すために、私たちにできることから始めたい！私たちの思いです！

 

 

ママたち５人が意気投合して結成した、HALO harmony。

雪の降る伊吹山の麓で小さな市民団体が産声を上げました！

 

 

衣類や子ども用品がいっぱい集まりました！

 

こども園の協力のもと、不要になった衣類や子ども用品を回収したところ、想像以上にたくさん集まり驚きました。

 

 

この袋の山を一体どこに置こう？

 

サイズごとに仕分けするにも一体どこで？

 

ひとまずはメンバーの自宅の空きスペースに置かせてもらって場所探しをしました。

 

そこで出会ったのが廃園となっていた保育園。

ここなら元保育園だったこともあり、子どもを連れて来ても安心して作業することができます。

 

回収したものを運び込み、仕分け作業や汚れを落として、この場所でリユースマーケットを開催したい！

 

 

（マーケットを開催した様子）

 

なぜなら、

他の場所を借りてマーケットをすると、リユース品を運び込むだけでも育児中の私たちには重労働だからです。

 

 

しかし、人に来てもらうには、廃園の保育園のひび割れた窓ガラス、荒れ放題の中庭、故障したトイレなど・・・

まずは、最低限の修繕をしなくてはいけません。

 

 

この場所が私たちのホームとして快適に使えるようになれば、リユースマーケット以外の様々な活動をしていきたいと考えています。

 

・こどもたちとアートやものづくりをするアトリエにしたい

・雪の日の手仕事の場所として活用したい

・地元企業の廃棄物や廃材などをリユースする工房として活用したい（牛乳パック、建材など）

・伊吹山から見えてくる地球環境について学ぶ場所として活用したい

・伊吹山への愛着を育み、保全活動への関心を持つ場所として活用したい

 

 

希少なイヌワシや山野草が生息する伊吹山の環境を守り、未来へ受け継ぐためにどうすれば良いのか。

子どもたちと共に学ぶ場所にしたいと考えています。