ＥＣショップ連携ＤＸ自動販売機で24時間即時非対面入手

 

▼自己紹介

合同会社株坂商事です。

弊社は、ソフトウェア開発事業、温泉事業および医薬品・医療機器等の卸売・小売業を実施しています。

 

弊社代表の経歴は以下のとおりです

1987年～2009年：東レ株式会社入社、100％子会社の東レ・メディカル株式会社で企画学術、医療機器開発を実践。

2010年～2016年：ビックリー株式会社およびファルコファーマシーズにて調剤薬局の運営を実践。

2016年～2020年：株式会社ノーザのIPOのため、メディカル事業部を新設し、電子カルテと病院部門システム事業の執行役員を就任

2020年10月～2021年3月　：国立大学法人金沢大学研究員就任

2021年～現在　：株式会社喜こころ　代表取締役

2023年～現在　：合同会社株坂商事　代表社員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　2023年2月25日に「出張！がっちりマンデーin北陸オープンビッチ」出演し「薬が自動販売機で買える！」のタイトルで審査員特別賞を受あ要した。その審査員の星野リゾート社長が他の出演者に言った一言をヒントに、薬を含めたのすべての商材を自動販売機で販売できるように、システムの開発を開始した。

　このシステムで、コロナ禍における国内の各種社会問題「過疎地域の医療・買い物難民」「働き方改革」「労働人口減少での人員不足」「外国人労働者増加、インバウンド」「飲食店・物販店の閉店」「2024年物流問題」などを解決し、便利で住みやすい社会形成のお手伝いの目的でプロジェクトを立ち上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

　国内の自動販売機メーカー上位の2社の協力・支援のもと、ドリンク以外を販売できるマルチストッカー型自動販売機本体をキャッシュレス化し、自動販売機1台につき１つのECショップを立ち上げる。

 

　当該ECショップと自動販売機の商品を連携させることで、インターネットでスマートホンから購入し、電子決済を行うことで、購入した商品を直ちに自動販売機で受け取れる仕組み。自動販売機は地図アプリで検索ができ、お店のホームページ閲覧や商品説明も可能。

 

　商品の購入者はお店のサイトにリンクしたECショップ、自動販売機地図アプリ検索からのECショップまたは専用商品検索サイトから商品購入を開始する。

 

　また、ECショップは多言語対応をしており、外国の方々向け購入サポートをおこなう。

 

　商品を販売する店舗は、複数台数のDX自動販売機を遠隔で販売管理、在庫管理、セキュリティ管理が行えるため、各所に複数の

24時間営業の無人店舗開設が可能となる。

 

　上記のアプリおよびシステムはすでに完成しており、自動販売機メーカー上位２社の既存自動販売機製品に接続インターフェイスの開発と機器の改造を行い、2023年11月から12月に、実店舗3件（冷凍チーズケーキ、サプリメント、冷蔵食品）の商品販売としてテストを開始する。

 

　ただし、当社は２０２３年８月に開設したベンチャー企業であるため与信がなく、資金調達の面でプロジェクトのスケジュールが遅延する場合がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　コロナ禍が主たる原因で国内に５５０万台稼働していた自動販売機は2022年に４７０万台に減り、現在、自動販売機メーカーは脱ドリンク自動販売機の開発に力を入れている。

　現在日本国内に４７０万台稼働している自動販売機は6年から8年新品に入れ替わるため、年間6万台が新品更新となっている。その３０％程度の2万台/年が当プロジェクトのECショップ連携自動販売機が採用され、数年後には更新される自動販売機のほとんどが、このシステム採用品となっていることが想定できるプロジェクトである。