秋のチャリティー映画会『ライフ・イズ・クライミング！』

▼自己紹介

(C) Life Is Climbing 製作委員会

 

 

私は山登りやクライミングが趣味の札幌市民です。仕事は看護師をしています。

 

先日初めて、外岩のクライミングで視覚に障がいがあるクライマーの方とご一緒しました。

 

サイトガイド(視覚ガイド)の方が登るために必要な方向や距離などの情報をクライマーに伝えると、その情報を頼りに手や足をかける位置を手で探り、難易度の高い外岩を登って行きます。　　

 

初めて見たパラクライミングの実際に衝撃を受けました。

 

外岩を視覚に障がいのある方が力強く登っていく姿を目の当たりにし、このようなことが出来るのだと、まだまだ自分の知らない世界がたくさんあることを実感したのです。

 

この日のサイトガイドの方が、「モンキーマジック」というNPO法人に勤めていたことから、障害のある、無しに関わらずクライミングを共に楽しむイベントなどを開催している団体であることを教えていただきました。

 

こちらの団体の代表を務める小林幸一郎さんが出演されている「ライフ・イズ・クライミング！」という映画の存在も知り、ぜひ観てみたいと思いました。

 

NPO法人「モンキーマジック」の活動内容をホームページから引用します。

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

『「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、フリークライミングを通じて、視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げることを目的とし、活動しているNPO法人です。』

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

(C) Life Is Climbing 製作委員会

 

 

「ライフ・イズ・クライミング！」というドキュメンタリー映画の存在を知り、ぜひ観てみたいと思いましたが、その映画は札幌での上映がすでに終わっていました。

 

どこかで上映していないか調べていたところ、自主上映が出来ることが分かりました。

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

『一緒に見て、一緒に楽しめる。

2023年春に全国公開され、日本中を大きな感動で包んだ傑作ドキュメンタリー「ライフ・イズ・クライミング！」

視力を失ったクライマー・コバと、彼の目となる視覚ガイド・ナオヤの想像だにしない旅が、今を生きるすべての人に、挑戦することの素晴らしさ、

仲間と困難を乗り越えていく楽しさを伝えてくれます。

この映画を通して、地域コミュニティのつながりをより一層深めてみませんか？』

 

 

映画配給会社である、(株)シンカ様のホームページより引用。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

この「仲間と困難を乗り越えていく」という文言から思い出したのが、以前、私がボランティアとして関わっていた札幌市のDV被害者の支援団体、ピアサポートグループ「holoholo」です。

 

DV被害にあった女性達が、支援者・仲間と共に

少しずつ回復に向かって支えあい、励ましあい、これからの生き方を模索していく場でした。

 

私は「holoholo」が毎月開催する『心のケア講座』の会場準備や受付、託児のお手伝いをしていました。

 

DV被害の当事者の方々は、様々な喪失体験により心身の不調を抱えていることが多く、なかなかセルフケアまで行き着くことが難しいのですが、映画を観るという非日常体験により、リフレッシュすることができるのではないかと思いました。

 

また、感動的な内容のドキュメンタリー映画を観ることにより視野が広がり、回復へのひとつの道しるべになるのではないかと考えました。

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

(C) Life Is Climbing 製作委員会

 

 

札幌市の公共施設であるエルプラザで、「ライフ・ イズ・ クライミング！」を自主上映します。

会場はすでに借りてあり、自主上映に向けて準備を進めています。

 

日にち：令和5年11月14日(火曜日)

上映時間：19時～20時30分

受付開始：18時30分

会場：札幌エルプラザ2階　環境研究室2番

〒060-0808

札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ内

 

会場は30席、有料上映とし1000円を参加費用として集めます。

※この度のクラウドファンディングが達成した場合は、全員無料とします。

※DVピアサポートグループ「holoholo」の当事者・支援者の方、ひとり親の方、小・中・高校生は無料とします。

 

1.上映料　　  　　　　55000円(税込)

2.映画のチラシ100枚　1.000円

2.会場使用料　　　　　2.600円

3.再生機器レンタル料　2.100円

 

 

以上の合計、60.700円の内、60.000円を目標金額として設定させていただきました。

 

今回の自主上映会はチャリティー映画会とし、当日は募金箱を設置します。

当日の参加費と集まった募金は、半分を映画の主人公であるクライマーの小林さんが代表を務めるNPO法人「モンキーマジック」に、もう半分を札幌市のDVピアサポートグループ「holoholo」に寄付します。

 

【寄贈に関して】寄贈先であるNPO法人「モンキーマジック」様とピアサポートグループ「holoholo」様より、今回寄贈する寄付金の受け入れと、クラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

(C) Life Is Climbing 製作委員会

 

 

「ライフ・イズ・クライミング！」という、視力を失ったクライマーの方が楽しみながらも挑戦する姿をDV被害の当事者の方やクライミングに興味のある方、純粋にこの映画に興味があって観てみたい方など、皆で一堂に会して感動を共有する。

 

映画上映をきっかけに、地域の方々にNPO法人「モンキーマジック」とDVピアサポートグループ「holoholo」、両団体の活動について知ってもらう。

会場には両団体への募金箱を設置し、チャリティー映画会の参加費と集まった募金を、両団体の活動費にあてていただけるよう、寄付する。

 

 

※掲載している画像は(株)シンカ様より許諾を得て掲載しています。

 

 

※社会情勢や感染症の流行等の諸事情により、チャリティー映画会の日程を延期する可能性があります。

万が一、チャリティー映画会を中止した際には、いただいた支援金は返金いたします。