
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 272人
- 募集終了日
- 2024年1月9日
ガザ戦闘再開:現場の最新の状況は?
パレスチナのガザ地区でイスラエル軍による攻撃が再開されました。地元の保健当局によりますと、2日間で合わせて200人が死亡し、600人近くが負傷したと発表しました。


OCHAによると、ガザ地区では人口の8割にあたるおよそ180万人が家を追われたそうです。
こうした中、朝日新聞GLOBEに清田明宏保健局長の最新インタビューが掲載されていました。清田先生は保健部門のトップとしてUNRWAが運営している全病院の統括を行っています。

清田先生によりますと、UNRWAのガザ南部にある9つのクリニックが稼働していますが、普段は1日5000人強の患者数が、1日7000人にまで増えています。特に感染症が問題で、下痢とか呼吸器性の疾患が急増し、5歳以下のこどもの下痢は、去年の同時期の40倍近くにのぼるそうです。加えて、避難所には1万人の疾病罹患者がおり、限られたスタッフで1日2万人もの患者を管理しているそうです。避難所の医者は患者を1日140人くらい診ているため、職員の精神状態も極限にあるということです。また、すでに108人のUNRWAスタッフが今回の戦闘で命を落としています。
清田先生のインタビューの様子:
https://globe.asahi.com/article/15069913
栄養状態も良くないと言います。これは、もともとガザの人口の7割ぐらいが食料援助で生き延びていたことも原因にあるそうです。ガザ地区では支援物資の搬入も再開されましたが、今後、順調に進むかは不透明で、人道危機の深刻化が懸念されます。

清田先生は、ガザのみなさんが言うのは『言葉で表せないし、映像でも絶対に伝わらない。生活は本当につらく、厳しい。命の危険を絶えず感じている』とされた上、「戦争が早く終わるのが一番なんですけれども、ここで停戦して来年また再開したら何の意味もありません。停戦の合意をきちんと結んで平和を取り戻してほしいと思います」と訴えられていました。
ガザのみなさんの健康を守るために不眠不休で対応にあたられている清田先生の活動をサポートするためにも、是非、1人でもみなさんからのエールがいただけますと幸いです。
リターン
1,000円+システム利用料
1,000円コース
・お礼のメール
・現地の活動報告の紹介
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
3,000円+システム利用料
3,000円コース
・お礼のメール
・現地の活動報告の紹介
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
1,000円+システム利用料
1,000円コース
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3,000円+システム利用料
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- 2024年2月

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