血管肉腫の治療費の支援お願いします。

血管肉腫の治療費の支援お願いします。

支援総額

814,000

目標金額 800,000円

支援者
50人
募集終了日
2024年1月7日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

初めまして、千葉県に住んでいるもみの飼い主の檜野と申します。

沢山のプロジェクトがある中、もみのページに目をとめていただきありがとうございます。

 

もみ(メス15歳)と むぎ(オス8歳)と ゆき(メス8歳)で暮らしています。

もみは見た目はほとんど甲斐犬の雑種です。(お父さんが甲斐犬です)

 

 

今回、8月下旬に体調を崩した愛犬のもみ(メス15歳)病気の治療費のご支援をして頂きたくプロジェクトを始めさせて頂きました。

もみの生い立ちや病気に至るまでの経緯をつづりますので、長文にはなりますがお読みいただければと思います。

 

ブログ、Instagramもしています。

治療や手術の経過について、より詳細な内容を記載していきます。

もみについて知っていただけたらと思います。

【ブログ】https://mugiyuki.tokyo/

【Instagram】https://www.instagram.com/madeinzaki/

 

 

▼もみの病気について

・免疫介在性溶血性貧血(IMHA)

免疫介在性溶血性貧血とは免疫成分の一つである抗体が赤血球を破壊し貧血を起こしてしまう病気です。

もみの場合、体調不良当初は中度の貧血でしたが、10日程たったころ(手術直前)には重度の貧血になるほどでした。

(幸いなことに、これでも一般的な症状よりゆっくりだったそうです)

手術後に貧血が改善していることから、血管肉腫が要因だった可能性が高いと判断されています。

 

・血管肉腫

血管肉腫は、血管内皮に由来する悪性腫瘍です。非常に悪性度が高く、高率に肺及び全身へ転移することが知られています。

急性に血管肉腫が破裂して出血した場合は、致死的になることもあります。

脾臓に発生するものが多いのですが、もみの場合は肩にあった脂肪種の中にできていました。

現在、肩にあった腫瘍は切除しましたが、副腎に腫瘍があります。

転移など予後が悪いことの多い病気で、発覚から2か月程度で亡くなってしまう子が多いそうです。

 

・手術後の手術でできた傷(皮膚欠損)

腫瘍は主人の手と同じくらいのサイズあり、悪性の可能性が高いため大きめに切り取っています。

切除後、皮膚が足りず周りから引き延ばして縫合したのですが、

術後3週間ほどで縫合部分が開いてしまい大きな穴が開いた状態です過ごしています。

一度、再縫合したもののどうしても開いてしまうため、治療を進めています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

8月下旬に急に体調を崩し、診察の結果が想像以上に悪く不安でいっぱいでした。

息苦しそうなもみが寝ている間に逝ってしまうのではないかと眠れない日を過ごしました。

 

担当の獣医さんに、このまま最後を看取るか、手術に賭けてみるかという2つの選択肢をもらった中で

悩んだ結果、手術を決断しました。

手術をしていただき腫瘍が血管肉腫であることがわかりましたが、幸いにも無事に帰宅できました。

 

しかし、手術後の傷が開いてしまい、再縫合をしてもらったものの傷を閉じることができず、

いまだに皮膚がなく肉が丸見えの状態で過ごしています。

 

そこで皮膚の専門医に見ていただいた所、皮膚移植の手術をしたほうが良いと診断を受けています。

 

また、もみは今回の診断の際に副腎にも腫瘍らしきものがあることがわかっています。     

血管肉腫は転移の可能性も高く、発覚から生存期間が短いことが多いと聞いています。

 

そのため、できる限り早く傷を治し、残りの犬生を楽しんでもらいたいと思っています。

 

 

 

▼もみのプロフィール、病気の発覚から経緯

もみは山梨県で飼い犬と野良犬の子として生まれ、里親として私たちと出会いました。

 

手前がもみ、奥がお母さんです

 

小さいころから綺麗好きで粗相の少ない子で、妻の相談相手として一緒にいてくれました。

また、強面な顔付きからよく「オオカミみたい!」と小さな子供たちに言われます。

しかし、性格は非常におっとりしていて、見た目に反した優しい子です。

 

 

もみが7歳のころに肩にコブができ始めていました。

当時は脂肪種と診断され、悪性ではなく特に歩行にも影響のない位置だったため

温存で問題ないとのことで摘出はせずに過ごしていました。

しかし、コブはとてもゆっくりですが少しずつ大きくなっていました。

 

最近になり、そのコブの成長が早まってしまい、皮膚が突っ張り歩行にも違和感が出てきました。

この冬、もみの体力があれば切除したいと思っていました。

この時は今回手術した病が潜んでいることにはまだ気づいていませんでした。

 

8月下旬ごろ、ひどい息切れと口の渇き、ふらつきがではじめました。

ふらつきはとてもひどく、めまいをしているような感じでした。

すぐに掛かりつけの病院に行くと、詳しい検査をしないとわからないが貧血が出ており

このコブは血管肉腫かもしれないと診断されました。

 

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は、すべて動物病院から掲載許諾を得ております。

 

血管肉腫とはかなりの難病みたいでした。

こちらの病院(とても親切な小さな病院です)では手術は難しい。と言われてしまいました。

この時点で的確な診断をしてくださった先生に感謝でいっぱいです。

 

コブの大きさはもみの頭と同じくらいでかなり大きいものでした。

必死でインターネットで調べていると腫瘍に詳しい病院を見つけたので、少し遠いですが診てもらいに行きました。

そちらの病院では、血液にとても詳しい熟練の先生が親身になって診てくださいました。(治療に関する設備が整った病院です)

 

血管肉腫という病気についてのお話や、その他にも中程度の貧血が見られ、腎臓の数値もよくないこと、

最初の病院に行った時よりも時間がたつにつれ悪化していることがわかりました。

その後、通院を続け、クームテストの結果は免疫介在性溶血性貧血であり、

この貧血の原因が肩の腫瘍の可能性が高く、難しい手術が必要になることを聞きました。

 

このまま寿命として最後を看取るか、手術に賭けてみるかの判断をしなくてはいけませんでした。

病院の待合室で冷静に!と自分に言い聞かせながら考えましたが、涙をこらえることはできませんでした。

朝も夜もひどい息切れで口が乾いてしまい、唇が歯にくっついて苦しそうなもみになにもしてあげられないのは辛く、少しでも楽になって欲しいという思いから手術をすることにしました。

 

この時点では、入院などの費用の目安は40万円でした。

 

入院を決めた日の血液検査結果

 

写真向かって左側(本人の右肩)がコブです

 

手術直後の血液検査結果

 

手術の日以降、病院に許可をいただき、毎日片道1時間かけて面会に行きました。

元気のないもみにおやつをあげて何とか頑張ってもらいました。

緊張とストレスからなのか、食欲がないもみも私たちの手からはちゃんとご飯を食べてくれます。

 

入院中のもみ(ICU)

 

当初は8日間の入院予定でしたが、大幅に延期となりました。

貧血の悪化により、手術前に1回、手術中に1回の計2回の輸血を行いました。

手術後もなかなか数値が上がらず、そろそろもう1回輸血しないと危ないかもしれないというところでやっと数値が上がり始めました。

 

退院できるまでの治癒に予定よりも時間がかかり、

手術が終わり2週間の入院を経て、無事に退院することが出来ました!

 

退院の際にに先生から「実は手術の時に一時心臓が止まっていたんですよ・・」と聞かされたときは

「よくがんばったね!よく帰って来てくれたね!」と心のなかでさけんでいました。

 

摘出した腫瘍の生研結果は、想定していた中の最悪であった血管肉腫との診断でした。

 

オーダー番号やカルテ番号などを伏せることを条件に検査機関に掲載の許可をいただいております。

 

難しい手術で予定よりも長い時間がかかってしまいましたが、

腫瘍の摘出について「取り残している可能性は低い」と後に検査結果を教えてくださいました。

素晴らしい先生に出会えて本当に良かったです。

 

想定より悪い結果が多いとはいえ、ここまでは順調?に快方に向かっていました。

しかし摘出したコブは非常に大きく、特殊な形で縫合していた部分が退院後に剝がれてしまいました。

 

皮膚の欠損のサイズは主人の手でも覆い隠せないくらいです。

(生々しいので写真はブログにのみアップ予定です)

再度皮膚の縫合手術をしてもらいましたが、すぐにまた剝がれてしまいました。

 

その後も何度か通院を重ねましたが、あまりにも手術後の縫合部分の経過が悪く再入院しました。

 

再入院したものの改善策は見つからず、退院したばかりのもみの体力的に、

再々手術は難しく、このまま皮膚が無い状態(肉が見えている状態)で回復をさせることにします。

 

手術から退院するたびに、もみの元気はなくなり、食事もまともに取らなくなりました。

自力で立ち上がることも難しく、私たちが補助しなければ排泄することもままならない状況でした。

強制給餌を取り入れ、何とかご飯を食べてもらいましたが、3キロほど痩せてしまいました。

 

さらに、状態は悪化していきます。

傷から出る体液が溢れかえり、それによって健康な皮膚がかぶれて広い範囲で毛が抜けてしまいました。

 

そこで、新たに検索を重ね、皮膚の病気に詳しい病院(県外ですが、皮膚の手術の経験が豊富な病院)で診てもらうことにしました。

 

こちらの病院では、現状の診察をしていただき家庭でできるケアの方法などをアドバイスをいただきました。

治療の方法を変更したことで、皮膚の欠損について少しだけ快方に向かいだしました。

 

それでもやはり皮膚の欠損のサイズが大きく、このまま最期まで閉じるかは確約できず

治すのであれば皮膚の手術が必要になるとのことでした。

その場合は、以前のように無理やり皮膚を引き延ばすのではなく、一部の皮膚だけ残して別の場所からの移植する方法が良いのではと説明を受けています。

 

血管肉腫の転移の可能性もあるため、できるだけ早く手術後の傷を治したいと考えています。

 

血液検査の数値が少しずつ良くなるにつれ、もみの元気も戻りつつあります。

食事も自分でとり体重を1.3キロほど戻すことができました。

手術後は自分で立ち上がれなかったもみが、自分で立ち上がり散歩に行くことができるほど回復しています。

 

体力が戻ってきている今もみに手術を受けさせてあげたいのですが、

これまでにかかった費用が大きく、これ以上の捻出が難しい状態になってしまいました。

 

最初はセカンドオピニオンもするべきかどうか悩んだのですが、 あきらめずに、専門の先生方に診てもらえたことで今の結果につながっていると思います。

それぞれの病院の先生方には本当に感謝しています。

 

▼プロジェクトの内容

もみの治療費の援助をいただけたら、今後の手術や治療にあてたいと思います。

もみの体力が戻ってきている今が手術のチャンスだと思っています。

 

また、もし万が一、今後同じ経験をしてしまうことになってしまった方たちへ

この経験を生かしてペット介護のポイントや注意事項、役に立ったものの紹介など少しでも役立つように発信していきたいです。

----------------------

【これまでにかかった費用】

1回目の手術、入院費:557,214円

2回目の入院費(皮膚の縫合):26,219円

通院費:152,207円

 

合計 735,640円 +その他包帯、介護用品など

※当初はここまで費用が膨らむと想定しておらず、自身で費用を捻出する予定だったため

 明細書などは残っていたものだけ一番下に載せております。 

 

【これからかかる予定の費用】

皮膚の手術費用:約30万円

入院費:15万円(退院まで5日から10日を目標にしています)

交通費:59,040円

手術までの通院費:1回8,000円×7週間(隔週1回)=56,000円

退院後の通院費:1回18,000円×24週間(週1回、半年を想定)=432,000円

 

合計 997,040円 +その他包帯など

----------------------

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

最期までお読みいただきありがとうございました。

できる限りの適切な治療を行うことで、もみの未来に光が差すことが1番の願いです。

※万が一、治療や手術途中に天国に行ってしまった場合には、これまでの治療費に充てさせていただけたらありがたいです。

 

ご支援よろしくお願いいたします。

SNSでこの情報を広めていただけると大変助かります。

 

 

<ご支援にあたっての注意事項>

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無:無

②補填対象の治療名と金額:無

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、もみが亡くなった場合はいただいた支援金は、これまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先 https://mugiyuki.tokyo/contact

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページに記載している資料は、全て動物病院で掲載の許可を得ています。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、

支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

プロジェクト実行責任者:
檜野 泰
プロジェクト実施完了日:
2024年2月22日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご支援は、すべてもみの手術・治療費として使用します。 今後かかる皮膚移植の治療費は、90万円前後を想定しています。クラウドファンディングの手数料などを加味しての金額設定になっています。 集まった資金は血管肉腫と診断されたもみの治療費として使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己負担にて補填します。

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リターン

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もみへの支援ありがとうございます。1

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ご支援ありがとうございます。

Instagram、もしくはブログにて進捗状況をご報告いたします。
いただいた支援金はすべてもみの治療に使わせていただきます。

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

3,000+システム利用料


もみへのご支援ありがとうございます。2

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2024年2月

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