赤穂市児童合唱団の姉妹都市ロッキングハム市への演奏会を実現したい！

▼はじめまして

　私は赤穂市に在住の地域活性化の仕事をしている西村淳一と申します。

先日、赤穂市児童合唱団の方々が児童合唱団の子どもたちの海外公演実現にご尽力されていることをお聞きし、少しでもご協力できないかと考え、クラウドファンディングで皆さんにご支援を呼びかけることに致しました。

　赤穂市と姉妹都市であるオーストラリアのロッキングハム市に民間団体として1998年から3年に一度、子どもたちが訪問し、”歌の交流”をしてこられました。

　コロナ禍が終わり、今年こそこの事業を再開させようと考えられましたが物価高、円安などで経費が想像以上にかかり、自分たちの努力だけではかなり厳しいと悩んでおられました。

子どもたちの”希望”と”夢”の実現にわずかでもご支援していただける方がいらっしゃいましたら幸いです。

 

▼プロジェクトのきっかけ

 

　赤穂市児童合唱団は昭和50年（1975年）に設立され今年で48年目を迎える合唱団です。

歌うことが大好きな小学校1年生から高校3年生までの団員が仲良く、そして真剣に日々練習をしています。

年上の団員は優しく丁寧に小さな子たちを教えています。休息時間にはみんなが和気あいあいと笑顔で語り合っているのを見かけます。また定期演奏会でのオペレッタなどは自分たちで振り付けを考えたり、小道具を作ったりと、自主的で前向きな団員ばかりです。

（オペレッタ「白雪姫」）

 

 

　ロッキングハム市への演奏旅行は赤穂市と姉妹都市締結の翌年、1998年に始まり3年に一度行なってきました。

現地の児童合唱団とジョイントコンサートを開催するなど音楽を通じた交流を重ねてきました。

赤穂市児童合唱団公式サイト

https://akcc.lomo.jp/

 

 

　8回目となる2019年には小学生から高校生まで団員18人と指揮者、スタッフなど総勢23人が7日間の日程で行きました。レセプションパーティーや市民向けコンサートなど浴衣姿で合唱を披露するほか、現地の小学生や高校生とお互いに歌を教え合う音楽講習会を開くなど活動をしました。

 

 

　ロッキングハム市はオーストラリアの南西部に位置し、パースから南へ約50キロのところにあるリゾート地です。

インド洋に面した海は比較的浅いところが多く、そのためサメが来ないのでイルカ、ペンギン、アシカなどが生息する島が近くにあります。

19世紀にイギリスの入植者たちによって作られた町です。

 

▼プロジェクトで実現したいこと

 

　2020年のコロナウイルス発生から3年間、歌の好きな子どもたちの合唱活動はほとんどできず過ごされました。

今は団員が小学1年生から高校2年生までの19人。

みんなで歌えることを心から喜んで、コンサートが出来る日を目指して一生懸命練習されています。

 

 

　３年に一度のロッキングハム海外公演。子供たちにとってはビックイベント！

団員の私たちもコロナ禍で４年余りも実施できなかった事業なので「今年は実現するぞ～！」と団員の方々も子どもたちに伝えていました。

　実施に向け経費などを調べていくと近年の物価高、円安などの影響で以前のほぼ倍に！

費用は参加する保護者様がすべて負担しなければなりません。

参加したい子どもたちが一人でも欠けることなく全員で行きたい！

そのためには保護者様の負担を少しでも減らせればと知恵を絞られましたが、いい方法は見つかりません。

 

贅沢な事業だと言われるかもしれません。

しかし、1998年から28年間。8回続いた子どもたちによる民間交流。

子どもたちにとって貴重な体験です。

 

※皆さまよりいただいた支援金はすべて赤穂市児童合唱団に寄贈いたします。寄贈受領の了承を得ています。

※リターン品のご提供には赤穂市児童合唱団のご協力を得ており名称掲載等の許諾を得ております。

この赤穂児童合唱団の海外公演に共感いただける方がいらっしゃいましたら、と思いクラウドファンディングで呼びかけることに致しました。

 

公演日程：2024年3月23日（土）～3月29日（土）

公演場所：西オーストラリア州ロッキングハム市

 内　容  ：ロッキングハム市長への表敬訪問、各学校でのスクールコンサート、市民対象のパブリックコンサート

参加予定：子供10人、大人3名（引率）

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催出来なかった場合、開催時期を延期し実行いたします。

 

※掲載している画像は赤穂市児童合唱団より許諾を得て掲載しています。