貧困世帯の子どもたちに愛を届けるマンスリーチャイルドサポート

2024年5月11日、シェムリアップ中心部から、北西に向かって40㎞ほどのところにある小さな村。

 

そこにKok Choung小学校があります。

 

全校生徒は128人、先生方は5人という小さな村の小学校です。

 

途中でお米50㎏と魚の缶詰50缶を購入しました。

 

 

 

小学校に到着。

 

校舎は、2024年3月にオーストラリアのNGO団体が３年越しで建設されて完成したとのこと。

 

資金調達で障害があり、工事が中断していた時期もあったのだそうです。

 

 

こちらの水道設備は、未完成です。

 

 

私は、支援の現場にいるだけに、インフレの進むカンボジアで、労働者の賃金高による建設経費の増加や原材料費・人件費の高騰などで、頭を悩ます団体様の立場が良くわかります。

 

にこやかなのは私だけ。（笑）

 

 

そりゃ、いきなり、見知らぬ人が来たら、子どもたちだって戸惑い顔になるのもわかります。

 

 

さっそく、村を訪問して、10世帯への支援を行いました。

 

１世帯　奨学金10$、お米5㎏、魚の缶詰5缶　です。

 

合計で、10世帯の子どもたちにテンポラリー支援をさせていただきました。

 

子どもたちの貧困度合いは、写真ではお伝えしにくいのですが、近隣にコンポンスプー州のように縫製工場がないだけに、定額収入を得られにくい地域だと言えます。

 

地域の産業は、ほぼ稲作及び酪農業です。

 

中には、タイに出稼ぎに行っているお父さんもいらっしゃるようです。

 

 

今回、合計　165＄の支援を完遂いたしました。

 

これは、支援者リストの3分の一です。

 

次回へと続きます。

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