貧困世帯の子どもたちに愛を届けるマンスリーチャイルドサポート

2024年6月9日（日）雨季なんですが、いつもながらの良い天気です。

カンボジアの雨季は、日本の梅雨とは違って、しとしとと長雨が降ることはたまにしかなく、どちらかというとスコールのような一気に土砂降る雨が多いのです。

さて、今回は、日本からのスタディツアー参加者にもご参加いただいて、６月のマンスリーサポートを実施いたしました。

はじめは、スラスターチャン小学校。今回は、10$の奨学金に、ノート1冊と図書2冊を加えて、お渡ししました。

毎度、子どもたちとご家族の元気な様子が見られるので、私もこの会が楽しみになっています。

どの子も学校に休まず通っていることも、このサポートの目的にあるので、うまく回っている証拠です。（感謝）

ちょっと、痩せ気味の子どもたちが多いので、もう少しご飯をたくさん食べてほしいとも思います。

ようやく、10名の顔と名前が一致してきました。ご家族の顔もかなりインプットできました。

カンボジアの田舎の子どもが、図書館以外で自分の本を手にするなんてことはあまりありませんので、これは良い試みでした。

続けて、ボンクナー小学校。

ここの子どもたちは、日曜日であっても、きちんと制服を着てくるように指導を受けています。

今回は仏日と重なっていませんので、20人全員がそろいました。

ボンクナー小学校のサポート対象児童には、ご両親のいない子どもがいます。

SELAくん。ご両親は事故で亡くなっています。

NAVINちゃん。同じくご両親がいなくておばあちゃんに育てられています。

また、聾唖児童のNITAちゃん。おばあちゃんに育てられています。聴力の働かない世界でこの子は生きています。

みな、我が子のような気持ちになってきます。

今回も、皆様からお寄せいただきましたお気持ちを確実に届けさせていただきました。

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