伝統の灯を絶やしたくない！「東北一番桜よねざわプロジェクト」

こんにちは！

東北一番桜よねざわプロジェクト実行委員会です！

 

いよいよ第47回上杉雪灯篭まつりの開催に向け、本格的な準備が始まってきました。

中でも…お祭りには欠かせないのは大きな「雪灯篭」！！！

この雪灯篭、一つ一つが手作りされていることはご存知でしょうか？

 

今回は、この雪灯篭作りについて現地からお届けいたします！

初めての灯篭作りの方も多い中…はたして灯篭は完成するのでしょうか・・！？

 

①トーフ作り

雪灯篭をつくるには、まずは「トーフ」と呼ばれる大きな四角い雪の塊を作ります。

その大きさは、大人の男性が1人入ってしまうくらい・・・

まずは型となる板を立てて…

 

その中へどんどん雪を放り込んでいきます。

中に人が入り、足で踏みしめながらしっかりと雪を固めていきます。

 

こんな高さにまで！！

みんなでやると楽しそうです☺️

 

雪をいっぱいに詰め込んで一晩冷やし固めると…

ジャーーーーーーン！！！

とても大きな雪の塊が・・・まさに「トーフ」のような白い石柱が出来上がりました！

これを削り出して、灯篭の形に整えていきます。

 

②削り作業

できあがったトーフに雪灯篭の型をあてて、ガイドラインを引いていきます。

 

ガイドラインに合わせて慎重に削っていきます…

 

雪を削るのはこんなに大きなノコギリ！

 

高さのあるところは支えてもらいながら…

少しずつ形が見えて来ました！

 

③完成！

トーフ作りと削り作業、二日間をかけてようやく雪灯篭が1基完成しました！！

みなさん満足そうな表情😀

 

こうやって多くの雪灯篭が毎年作られています！

夜にローソクを灯すと、あたたかな光が幻想的な景色を作り出すのです。

雪灯篭の点灯は、お祭り期間の両日(2/10・11) 17:30に実施されます！

 

 

米沢のお天気は、明日(2/9)の夕方から雪になる予報です。

雪灯篭の明かりと、静かに舞う雪の景色はきっと素晴らしいものになりそうです！

ぜひ、近くの方は上杉雪灯篭祭りへ足を運んでみてくださいね！

実行委員一同、お待ちしております！！