健康長寿のため心臓血管病、生活習慣病予防の最新情報を広めたい

▼自己紹介

NPO APSCは、アジア太平洋心臓病学会、世界心臓連合、国際心筋症、心筋炎、心不全学会と協力し、心血管病、生活習慣病予防のためウオーキング、市民公開講座、禁煙キャンペーン、健康チェックなどを中心にワールドハートデーを開催し、また、国連サミットで取り上げられた非感性染疾患（NCDs：心臓血管病、がん、慢性肺疾患、糖尿病等の総称、生活習慣病とほぼ同義）関連の組織と協力し, NCDs撲滅を目標に、アジア太平洋地域の健康増進を目指した活動を行っています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

非感染疾患（NCDs）は、心臓血管病、がん、慢性肺疾患、糖尿病等の総称で全世界の死亡の原因の60％（3500万人）を占め、そのうち48％（28.8%/全死亡）は心臓血管病、がん約20%（12％/全死亡）、呼吸器系疾患約10%（6%/全死亡）、糖尿病が3%（1.8%/全死亡）を占めています。2009年、世界心臓連合（WHF）は国際糖尿病連合（IDF）、国際対がん連合（UICC）と、2010年には国際対結核肺疾患連合（The Union）が合流し、全体として170カ国、880の会員組織からなるNCDsアライアンスを形成しました。NCDアライアンスの活動により、2011年9月、米ニューヨーク国連本部で、世界30カ国の代表者が集い、国連サミットが開催されました。本サミットは、国際的、国内的レベルの努力により、数百万の人々の生命を救いNCDsによる社会的、経済的な脅威を取り除くことを目指しています。NCDsは、喫煙、食習慣、運動不足などの日常生活因子、高血圧、高血糖、高脂血症などの身体的因子、うつ病、不安、急性・慢性ストレス等の社会的・精神的因子との関連が深く、NCDsの予防にはこれらの危険因子を除去することこそ重要であり、NPO-APSC は、アジア太平洋におけるNCDs予防に貢献するために設立されました。

2023に実施したNCDSシンポジウム　　　　　

ニュースレターでは最新の心臓血管病関連のニュースをお送りしています（季刊発行）

▼プロジェクトの内容

当法人は、アジア太平洋地域における心臓血管病及びその他の非感染性疾患に関する予防と管理に関する啓発活動を推進し、アジア太平洋地域の人々の健康増進に寄与することを目的とします。そのため、保健、医療又は福祉の増進を図る活動、社会教育の推進を図る活動、学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動と国際協力を行います。当法人は、アジア太平洋心臓病学会、世界心臓連合と協力し、アジア太平洋地域の健康増進を目指した活動を行いたいと考えています。　そのため、心臓血管病をとりまく環境の向上を願って健康推進を重点に、運動啓発、健康な食生活・食文化の奨励、肥満予防、禁煙により心臓血管病予防を奨励し、安全、安心、安価で科学的に証明された有効な方法、正しい知識を普及させるため、ニュースレターの発行による最新のニュースを提供し、健康的な魅力あるライフスタイルを推進することを目的にウオーキングイベント、市民講座など種々のイベントを開催しています。

昨年、１１月１８日に当学会が主催いたしましたNCDS（非感染性疾患）シンポジウム２０２３が京都新聞の取材を受け、デジタル版の記事に掲載されました。https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1171843 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

当NPO法人は、心臓血管病や非感染性疾患（生活習慣病）予防に焦点を当て、健康な社会の構築を目指すプロジェクトを展開いたします。主要な取り組みとして、「非感染性疾患（NCDs）シンポジウム」を企画し、参加者に最新の予防情報を提供することで、より健康なライフスタイルを促進します。 我々のビジョンは、シンポジウムやニュースレターを通じて普及させる情報が、参加者の日常生活に実践的に組み込まれ、心臓血管病や生活習慣病のリスク軽減に繋がることです。これにより、社会全体の健康水準向上に寄与し、医療負担の軽減や生産性の向上など、多岐にわたる健康効果をもたらすことが期待されます。クラウドファンディングによって得られる資金は、シンポジウムの運営費用や参加者への無料提供を可能にし、より多くの人々に参加可能な形で生活習慣病予防の重要性を啓発する手助けとなります。 ご支援いただければ、我々はより効果的に予防情報を普及し、社会全体の健康水準向上に寄与することができます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。ご支援が1件でも集まった場合、ニュースレターの発行による最新のニュースを提供行うことは可能です。また、次の段階として期日までに目標金額の20％が集まった場合には非感染疾患（NCDs）シンポジウム2024を開催いたします。さらに次の段階として500万円以上集まった場合には世界心臓連合と連動したワールドハートデーイベントを２０２５年に開催します。イベント開催に必要な目標に到達できなかった場合は寄付金はニュースレターの発行の資金に充てさせていただきます。

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合、イベントを延期します。 

特定寄附金による税制優遇について

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

＜内容＞

・個人の場合：2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

＜寄付金受領証明書の発行について＞寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

証明書名義：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します

証明書発送先：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先ご住所」にお送りします

寄附の受領日（証明日）：READYFORから実行者に入金された日となります。

証明書の発送日：2024年5月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。