支援総額
目標金額 1,700,000円
- 支援者
- 181人
- 募集終了日
- 2024年2月16日
若者たちの働く場「つなぎ工房」をつくりたい!
#子ども・教育
- 現在
- 605,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 10日
フリースクールで不登校の子どもたちの居場所・学びの場を広げたい
#地域文化
- 総計
- 11人
山陰地方を、生きづらさを抱えた若者が安心して暮らせるふるさとへ。
#まちづくり
- 現在
- 1,111,000円
- 支援者
- 100人
- 残り
- 10日
【第5弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい!
#地域文化
- 現在
- 3,116,000円
- 支援者
- 152人
- 残り
- 10日
「幻の安土城」復元PJ|博物館展示改修、信長/戦国の魅力発信拠点へ
#地域文化
- 現在
- 4,160,220円
- 寄付者
- 150人
- 残り
- 12日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 23,543,000円
- 寄付者
- 1,068人
- 残り
- 5日
留萌の命と健康を守り続ける!心臓カテーテルシステムの更新にご支援を
#医療・福祉
- 現在
- 14,521,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
終了報告を読む
震災から12年!ご支援本当にありがとうございます!
はじめまして! なかむ~です。
東北大震災のあと、宮城県気仙沼市で不登校や引きこもりがちな子ども・若者の安心できる居場所をめざして活動しています! フリースペースつなぎは 今年でちょうど10年になります。
震災のあの混乱から、本当に多くの方々に支えられ、ここまでやってくることができました!
本当に本当にありがとうございます!
週5日の活動場所「フリースペースつなぎ」
子ども・若者たちの安心できる居場所へ!
おかげさまで、つなぎでは毎日子ども・若者たちのにぎやかな声が響き渡り、元気よく過ごしています!
つなぎに来たばかりの頃は、学校に行けなくなったり、家に引きこもりがちになったりして、うつむきがちだった子どもたちも
どんどん明るい笑顔を取り戻すことができるようになってきました!
(津波が押し寄せた地域 今はきれいな公園で元気に遊ぶ子ども・若者たち)
(夏には海に入って遊んだりします)
3年前には通信制高校のサポート校になり、つなぎにいながら少ない日数仙台に通い、
高校の資格もとれるようになりました。勉強が苦手な高校生もスタッフや仲間がいることで励まし合いながら
学習に取り組むことができるようになってきています。
若者たちの姿から見えてきた課題……!
しかしながら 課題も見えてきました。それはスタッフ・家族以外の人とかかわったり、多様な人と
かかわっていく経験をいかに増やしていけるかということでした。また、長らく不登校の経験をして、自信のなくなった若者にどのように自信を持たせてあげられるのかが大きな課題でした。
実は「不登校」という概念も日本特有のものであり、海外では学校に行けなくて自信をなくすということは少ないです。
学校がひとつしか認められていない日本のこのシステムで自信を失った若者たちに もっともっと
「ありのままでいいんだ」「自分自身でいいんだ」と心から思えるようにできるにはどうしたらいいのだろう
悩み考え続けてきました。
多様な文化の国 マレーシア・ペナンへ!
そんな折り、かねてからつなぎの若者たちを応援してくれていた田原真人さんから
「つなぎの若者たちにマレーシア・ペナンの文化にふれるってすごくいいと思うよ!」
と誘っていただきました。つなぎを留守にすることもためらいもありましたが
私自身、海外の経験も少なく、昨年の6月 思い切ってペナンに行きました!
(街並みひとつとっても ここはどこの国?と思うような不思議な空間)
(朝市場で 無造作に置かれたドリアン 思わず目を見張ります)
(洗練された体に優しいアイスクリーム屋さん 皆笑顔 あったかい雰囲気)
3泊4日という短い日数ではありましたが、
様々な言葉、文化が入り混じった場所・ペナン
日本のようにひとつの言葉 ひとつの人種 ひとつの文化ではないところに行って
そのおおらかさ いい加減さといってもいいくらいの適当さ
英語も完璧でなくていい 伝わればいい
私自身の細胞も ゆるみ溶けていくような感覚になりました
日本にしかない「不登校」という体験がいかにちっぽけなものであったか
「ありのままでいい」「自分でいい」
日本を飛び出し、海外・ペナンの空気にふれることで
もっともっと彼ら自身が輝いてほしい 心からそう思いました。
会津・フリースクール 江川和弥さんの思い
そしてペナンの旅で一緒に同行した福島・会津のフリースクール「寺子屋方丈舎」の江川和弥さんも同じ考えでした。
(方丈舎の江川さん)
フリースクール寺子屋方丈舎の江川和弥です。
福島県の会津若松市、郡山市でフリースクールを運営しています。
私たちは、知らないうちに生活から、学びの習慣まで、全て自分たちで考えていることを疑う力を持っていません。
学校に行かない自分の子どもの行動を容認できないのも、自分の限界を超える問題に直面していることの証です。
誰かに依存して考えて、なるべく意見を出さないようにしようとすると、意見まででなく、自分の考えまで出なくなります。
マレーシアのペナン島では、誰もがゆったりと食事をし、自分を大事にする力を持っています。この、自分を大事にするという発想が、日本の教育に欠けている最大の要素です。自分を大事にしない人が、問題を複雑にしてしまいます。そこで出てくるのは、「心の問題」という迷宮です。日本の子どもたちがこの迷宮に導かれると、「本当は学校に行けるのに、行けないだけだ」という妄想にもつながります。
海外を旅することは、妄想よりも大事な現実に直面することだと思います。
言葉を超えた思考の限界をやすやすと越えられるのも、旅だからだと思います。
私たちは、フリースクールだけでなく、旅するように学び、学ぶように生きる実践が私たちの思考力を進化せます。
ぜひクラウドファンディングを通じて私たちの学びを応援してください。
田原さんも3月にペナンを訪問するということで、
つなぎ・方丈舎の若者たち9人が 一緒にペナンを訪問する計画を立てました。
しかしながら、寄付や家庭からのお金を集めてもまだお金が足りないことがわかり
今回共同でクラウドファンディングに挑戦することにしました!
もしペナンに行くことができたなら
・現地のフリースクール・学校の訪問や交流
・カフェ・幼稚園などでの働く体験
・現地の日本の方々との交流
・ペナンの自然をまわる体験
・日本の踊り(ソーラン節)を現地の方々と踊る
などなど 様々な体験をすることができると考えています
(つなぎで踊ったソーラン節!ペナンでみんなで踊れたら素敵!)
帰ってきたら、ぜひ若者たちが何を感じ どう考えたか
報告会も行いたいと思っています。
若者たちの新たな体験をどうか後押ししてください!
ぜひぜひこの私たちの挑戦を応援してください!
どうぞよろしくお願いします!!
(ペナンで飛行機に乗り遅れ 田原さんと会えた喜びの表情)
応援団長の言葉 田原真人さんより~
マレーシアのペナン島は、中国系、インド系、マレー系など他民族が共生する多民族、多言語、多宗教の島です。
ここでは、みんなが合わせる「標準」という考え方が希薄で、それぞれが違うことを前提に暮らしています。
私は東日本大震災をきっかけにマレーシアに移住し、ペナン島に10年間住み、日本で生きてきた中で身に付けた常識の多くを脱ぎ捨て生まれ変わることができ、とっても元気になりました。
ペナン島は、「学校という標準化された場所」に合わせて生きることに違和感を感じた若者たちが、
違う世界もあることを体験して元気になる可能性がある場所です。
私が10年間で培った様々な人脈ネットワークを通して、彼らの心に響くような出会いの機会を提供したいと思います。
また、私は、国際的なファシリテーターですので、文化を越えた対話の場をホストしたいと思います。
未来ある若者のために、ご支援よろしくお願い致します。
【プロジェクトの内容】
10日間の体験旅行(予定)
1日目 気仙沼・福島~東京へ 成田~ペナン
2日目 ペナン着 顔合わせ・自己紹介
3日目 フリースクール・学校との交流
4日目 カフェ 幼稚園など選択しての体験
5日目 自主研修 休養
6日目 ソーラン節 合同練習
7日目 ソーラン節発表
8日目 振り返り お別れ会
9日目 買い物・身支度
10日目 ペナン~東京へ 帰宅
【プロジェクト費用】
目標金額 1700000円
(うち手数料など 204000円
消費税 20400円
リターン 50000円)
【万が一、コロナ等や緊急事態でやむを得ない事情で
この期間に実施できない場合、延期して実行する予定です】
- プロジェクト実行責任者:
- 中村みちよ(一般社団法人フリースーペースつなぎ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
フリースペースつなぎとフリースクール方丈舎で、3月にマレーシア・ペナンの10日間の海外交流・現地体験を行う。そのための飛行機代・宿泊費にあてる
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プロフィール
2013年に不登校やひきこもりの子ども・若者の居場所「フリースペースつなぎ」を立ち上げる。2018年4月 新しい居場所の開設のため「フリースペースつなぎ」を法人化。現在代表理事。2019年4月より「多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク」代表。2021年8月よりNPO登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 共同代表。元教員。
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リターン
3,000円+システム利用料
ペナン・ありがとうコース
若者たちからの感謝のメールをお送りします!
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
5,000円+システム利用料
マレーシア・ありがとうコース
若者たちの手書きのメッセージカードを送らせていただきます
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
ペナン・ありがとうコース
若者たちからの感謝のメールをお送りします!
- 申込数
- 60
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
5,000円+システム利用料
マレーシア・ありがとうコース
若者たちの手書きのメッセージカードを送らせていただきます
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
2013年に不登校やひきこもりの子ども・若者の居場所「フリースペースつなぎ」を立ち上げる。2018年4月 新しい居場所の開設のため「フリースペースつなぎ」を法人化。現在代表理事。2019年4月より「多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク」代表。2021年8月よりNPO登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 共同代表。元教員。