富山発|若者が“面白ベース”で動く&成長のコミュニティを作りたい!
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 101人
- 募集終了日
- 2024年3月25日
国循がXの謎に挑む!遺伝子変異と不妊症の関連を明らかにしたい
#医療・福祉
- 現在
- 18,302,000円
- 寄付者
- 323人
- 残り
- 12日
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 5,952,000円
- 支援者
- 284人
- 残り
- 21日
通常医療が提供困難な状況で、1人でも多くの命を救うプロジェクト
#国際協力
- 総計
- 10人
元OD当事者の名大生の挑戦!起立性調節障害の測定装置の開発!
#子ども・教育
- 現在
- 487,500円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 73日
学生に世界での挑戦機会を!模擬国連世界大会(NY大会)派遣
#子ども・教育
- 現在
- 341,000円
- 寄付者
- 17人
- 残り
- 63日
施設・里親家庭の子どもたちに夢と希望を!
#子ども・教育
- 現在
- 211,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 5日
全国の学生に、世界に通用するビジネス・英語コミュニケーション能力を
#観光
- 現在
- 186,000円
- 寄付者
- 12人
- 残り
- 40日
プロジェクト本文
【ご挨拶】
はじめまして。今回クラウドファンディングにチャレンジする久高と丸山です。
私たちは、富山大学の真向かいに面白ベースという施設を作りました!
ですが、そこにあるのは僕らと自分らしく前進したい学生たちの底知れないエネルギーのみ。
ここからすべてが始まります。
左:丸山 右:久高
どもども、久高(クダカ)です。
対話と執筆を通して自分の人生を愛せる人を増やす人生を生きたい。沖縄から富山にやってきた、昔医者に「7歳まで生きられたらすごい」と言われて育った偏頭痛と腰痛持ちの23歳です!
僕は8歳くらいから読書好きメモ魔で、19歳の終わり頃から3年半ほどライターとして活動しています。人の人生を聴くのが昔から大好きで、これまで数百人(600人くらい?)の方々の人生を掘り下げて聞いてきました。
ライターとしては、上場企業の役員さんや著述家の方と対話し言語化することを繰り返してきました。 おかげさまで自分が目指す自由な生き方により近づいている実感があります。
今回でクラウドファンディングは2回目で、前回の達成から2年を経てのさらなる大きなチャレンジになります!
https://readyfor.jp/projects/73803
丸山です。ふだんは東京都拠点に複数の会社で事業責任者をしています。
故郷である富山に貢献したい想いで2016年から毎月富山へ帰り、学生や地元の人たちと交流するようになりました。
その中で才能の原石のような人たちと出会い、それを磨き上げていく中で、彼ら彼女らが羽ばたく瞬間に立ち会うことができました。
既存の枠にはまらない若者の羽ばたき方をもっと応援したいと思いこのチャレンジをスタートしました。(以下例)
こんな私たち2人が昨年の7月、富山大学の向かいに面白ベースという施設をオープンしました。
https://note.com/omoshiro_base/n/n90b21d08086c
全力で面白がることをベースに行動してみよう!
という姿勢で僕らふたりが学生会員に関わり、チャレンジしがいのある遊びを一緒にたくらむ場所です。
【目次】
・面白ベースとは
・面白ベースにとって「面白がる」とは
・稼ぐ力と面白がることの関係
・このクラウドファンディングで実現したいこと
・プロジェクト立ち上げの背景
・無数の「こうすべき」に面白がる力で対抗
・いただいた応援メッセージ
・希望とチャンスの格差をなくす
・最後に
【面白ベースとは】
会員制コミュニケーション施設です。
場所は、富山大学でもっとも人数の多い五福キャンパスの真向かいで、正門から徒歩30秒の場所(富山市五福3216-8 林ビル1F)です。
この施設(コミュニティ)は、会員それぞれが自分の価値観に基づいて心からワクワクしちゃう未来を思い描き、得意を生かして挑戦しちゃおうというところです。
会員個々人の面白がれることを「人生インタビュー」や「異質な世界観で生きる面白い社会人を囲んだラフな交流会」を通して刺激したり言語化したりして、それをベースに仲間を巻き込み文化祭のように実現していきます。
ふだんは日中常駐している久高がフラッと立ち寄ってくれた会員と対話し、面白がってやれることの仮説を立て、丸山も一緒に「どんなカタチにしたらもっと面白くなるだろうね?」と問いを投げかけながら、企画化していきます。
ちなみに現在15名の会員がいて、6つの面白がりプロジェクトが実際に動き始めています。
とにかく、面白がることを大事にするこのコミュニティでたくさん話すことを大切にしており、ご飯会や学生のみのご飯会を開いてコミュニティの活性化も促すこともしています。
とはいえ、学生たちが面白がれることにフルスイングできるこの施設を維持するにはお金がかかります。
【このクラウドファンディングで実現したいこと】
面白ベースは、以下を実現するために邁進しています。
会員が自分の譲れない価値観・好きなこと・得意なことの仮説を立てられる その仮説に基づいて面白がることをベースに挑戦する。
ワクワクする未来に向かって応援し合う文化を醸成する 自分の好き・得意を仕事にして他者貢献できる(やりたいことやり切るためのお金を稼げる)人を増やす。
2023年7月11日にプレオープンしてから試行錯誤を繰り返してきました。でもまだまだ課題があり、今回このクラウドファンディングでは以下のことを実現したいです。
(200万円で実現したいこと)
・6ヶ月の運用費(賃貸・水道光熱費):110万円
・対話のきっかけとなるご飯会や、学びになるようなゲストを呼ぶ費用:40万円(交通費等)
・もっと居心地のいい空間作り:40万円
・(名前入り)面白がるの定義を書いた板作り:10万円
(できれば目指したい金額(+80万円)と活用用途)
・6ヶ月分の最低限の人件費(2名分):80万円
⇧会員のなおちゃんが描いてくれた絵
【面白ベースにとっての「面白がる」とは?】
面白ベースは、面白がることを何より大事にしています。 いわば遊び心の価値を信じているわけですが、それには根拠もあります*。
遊びに関する研究は80年代以降に急増しており、今や遊びがもたらすメリットは有力なエビデンスによって明らかとなっています。(たとえば、その後の人生で不安症やうつ病になりにくくなるとか)
深刻な顔して、追い詰められながらやるより、楽しんでやる方が結局はクリエイティビティを発揮でき、成果もついてくるものなのです。
では、僕らが考える面白がるとは何か?
今のところは次の3つの要素で定義しています。
①やることそのものが目的になる(没頭体験である)
②主体者として何かを創り出す
③挑戦し、結果『力がついた』とか『大きくなった』実感が味わえる
※いろんな文献を当たりましたが、中でも堀真一郎氏の遊びの定義*を参考にちょっとアレンジして定義しました。
私たちも含め会員がこの3つの要素を満たした面白がり方ができるよう、僕らは日々行動デザインやコーチングなどの学習もしながら仮説検証を繰り返しています。
*参考書籍:
ジョナサン・ハイト (著), グレッグ・ルキアノフ (著), 西川 由紀子 (翻訳)
『傷つきやすいアメリカの大学生たち: 大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』
辻信一 (著)『ナマケモノ教授のムダのてつがく ―「役に立つ」を超える生き方とは』
【稼ぐ力と面白がることの関係】
面白がることを大事にしよう、 という話をすると、それで稼いでいけるのかと不安になる方もいらっしゃるかと思います。
「まずは将来につながる活動に時間を費やすべき」「稼いでからやりたいことを考えればいい」という考え方もたしかにあるでしょう。
安定的な生活をまずは獲得し、そのあとに自分のやりたいことに向き合えば問題ないのではないか。そう思うかもしれません。
しかし、こんな調査もあります。アメリカ人ジャーナリストのスラリー・プロトニック氏が行った1500人を対象にした調査で、「経済的安定を確保した後、夢を追いかける」という選択をした人より「今すぐ夢を追いかける」ことを選んだ人の方が圧倒的に大富豪になる人が多かったのです。
その研究は、「今すぐ夢を追いかける」という選択をした人の方が大富豪になる確率はずっと高く(500倍くらい)、夢中になれることがお金にも繋がると述べています。
面白がれることは、こだわれることです。 つまり、「別に悪くないし、これでいいや」とやっつけで終わらせるなんて思いもしないことです。夢中で探求できる。夢も膨らむ。
もちろん、お金持ちになることが成功の証と言えるかは微妙です。が、そもそも先に経済的安定を選ぶ人は「最終的にやりたいことをやる」ためその選択をしているわけなので、それなら先に面白がれることベースに夢を描く方がよいのでは? と思うのです。
また、価値観に沿って生きることは収入や貯金を増加させます。
あなたの価値観は収入にも影響します。5000人のアメリカ人を10年ほど追跡したコーネル大学の調査では、自身の価値観に従って毎日の生活を暮らす人ほど年収と貯金額が多く、「人生の価値」の強さが標準偏差から1つ高くなるごとに、貯金額は244万円増えていました。
鈴木祐著『最高の体調 ACTIVE HEALTH』より
稼ぐために稼ぐのではなく、誰に止められてもやりたいことをするために稼ぐ。これが大事なのではないでしょうか。
【プロジェクト立ち上げの背景】
周りの学生の友人たちと会話していて気づいたことがあります。
自分に自信がない、いいところがないと言う子が、ポケモンのゲームの話になると目を輝かせ、「全部のポケモンの名前を知っているし、どこに出没するかも大体わかる」とポケモン語りを始める。
人間関係の話になると「どうやったら嫌われないで済むか」と消極的な姿勢の話しかしない子が、謎解きクイズのことになるとしつこく根回しまでして文化祭の出し物を自ら主導して実現まで持っていく。
そんな様子をたくさん見てきました。 面白がれることをやるときの主体性ってすごいです。報酬がなくても、本職の人より一生懸命やれたりしてしまう。起業家も驚いちゃうくらいに失敗を恐れないでチャレンジします。
いい子症候群だとか、無欲な世代だとか言われる僕らZ世代ですが、それは「役に立つこと」「目立たないこと」「誰にも嫌われないこと」をやるべしという圧力がどこからともなくかかっているからじゃないでしょうか?
実際、先ほどあげた例の子たちも最初は面白がって挑戦することについて「でも、これじゃお金にならないし」とか「こんなのできても意味ないんですけどね」とつぶやいていました。
そういう認識を突き崩していくのが僕らの役目だと思っています。
【無数の「こうすべき」に面白がる力で対抗】
僕らは、周囲の「こうすべき」「こうした方がいい」の声に囲まれて生きています。
おまけに、人口減少・インフレ・紛争(戦争)など不安になるニュースも多いため、自分の未来に希望が見えづらく、将来への不安から自分の興味・関心より周囲との協調や「こうしておけば大丈夫」の声を優先させてしまう人が多いように思えます。
面白ベースは、それの何を懸念しているのか?
「こうしておけば大丈夫」という助言は、ほとんどの場合善意から来る助言です。
ところが、それが往々にして「失敗するようなことははなっからしない方がいい」「安全と言われる選択肢以外には耳を傾けなくてもいい」という信念を抱かせるメッセージとして機能してしまっています。
異質なものを避け、安全に過度に固執する。こうした発想を社会心理学者ジョナサン・ハイト氏は「安全イズム」と呼び、警鐘を鳴らしています。
人は本来、反脆弱な存在であり、多少の怪我なら皮膚をより固くより丈夫にしてくれるように、失敗や他者との衝突はより健全な精神を獲得するためには必須のものです。
過度な安全イズムは、そうした人の反脆弱性をとり除き、より脆くしようとする働きをしてしまうのです。
では、人は本来反脆弱な精神をどこから養っていくのか?
その有力なひとつの要素が「遊び(面白がること)」です。
僕らに今こそ必要なのは、「ただ気になるから調べる」とか「したいからする」とか、そういう好奇心・遊び心から大胆に挑戦することではないでしょうか。
先が読めない時代だからこそ、面白がる感覚であれこれといじくり回しを繰り返し、その過程で柔軟に状況に対応する力、リーダーシップ、稼ぐ力を伸ばす。 その方が結果的には、ずっと当人の未来につながる。
僕らと共にそう信じる方々に、この挑戦への応援をお願いしたいです。
【いただいた応援メッセージ】
【希望とチャンスの格差をなくす】
面白ベースを運営する合同会社bancaを設立したのは、希望とチャンスの格差をなくしたい思いからです。
地域やお金、周りの人間関係などで未来に希望のある道を想像しにくい。変化を起こすためのチャンがない。
そういう格差が世の中にはあります。そんな中でも頑張りたいけど、何から手をつければいいか分からない人たちがまだまだいます。
自分にとっての最高の状態を定義し、自分らしいやり方でそこへ向かう。そういう決断をするにはきっかけが必要です。
私たちは、若者が輝くチャンスに出会う可能性を広げるため、「面白ベースで動く」「面白ベースで生きる」というこのスタンスを日本中に広めたいと思っています。
【最後に】
今回、なんのためにクラウドファンディングに挑戦するのか。
面白ベースはまだまだ立ち上がったばかりです。このたびのご支援は、事業を形にし、軌道に乗せるまでの当面(半年)の資金として大切に使わせていただきます。
たしかにお金それ自体は、自己資金や融資でまかなうこともできます。しかし今回一番大事にしたいのは、面白ベースの考え方やチャレンジの意義に賛同してくれる「仲間を集めること」です。
僕らは富山から、夢中で自分の面白がれることを追求した結果、全国・全世界の人から頼りにされる若者を輩出していきます。
そういう若者が増えることで、それぞれの地域の人が混ざり合うきっかけとなり、文化や世代を超えたコラボレーションが起きていきます。
大げさに言えば、それが世界平和にもつながるかもしれません。
私たち二人の根底にあるのは、誰しもが自分らしいやり方で輝く可能性を持ち、それぞれの人生を謳歌できるはずだという「希望」です。
一人一人が常識にとらわれず、生き方を標準化しようとする圧に押しつぶされず、明日に希望を持って生きる社会へ向かうのに1ミリでも貢献したい。
もちろん、同じような志を持ちすでに動いていらっしゃる方をたくさん知っています。
みなさんが各地で動いて、僕らも富山で動いて、変革した人の数がある一定割合を超えたとき、この閉塞感のある日本の状況が一変すると信じています。
1人でも多く、この想いに共感いただき、応援していただけると嬉しいです!
- プロジェクト実行責任者:
- 丸山修平(合同会社banca)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
面白ベースがより挑戦の場となるために資金を使用します。具体的には、施設の運営費やプロジェクターや学生に紹介したい書籍などの設備費、イベントの開催費用に使用ます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
編集者/ライター 対話と執筆を通して自分の人生を愛せる人を増やす人生を生きたい。沖縄から富山にやってきた。昔医者に「7歳まで生きられたらすごい」と言われて育った偏頭痛と腰痛持ちの23歳。 8歳くらいから読書好きかつメモ魔。19歳の終わり頃から3年半ほどライターとして活動。他者の人生を聴くのが昔から大好きで、これまで数百人(600人くらい?)の方々の人生を掘り下げて聞いてきました。 ライターとしては、上場企業の役員さんや著述家の方をクライアントとして抱えています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,200円+システム利用料
【学生限定】面白ベース1day利用券
学生限定で、面白ベースを1回利用できます。もしタイミングが合えば会員や久高との雑談でも、悩み相談でも、読書して過ごすでもOK。有効期限は発行日から6ヶ月以内です。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料
【純粋応援3千円コース】お礼メッセージ
感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,200円+システム利用料
【学生限定】面白ベース1day利用券
学生限定で、面白ベースを1回利用できます。もしタイミングが合えば会員や久高との雑談でも、悩み相談でも、読書して過ごすでもOK。有効期限は発行日から6ヶ月以内です。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料
【純粋応援3千円コース】お礼メッセージ
感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
編集者/ライター 対話と執筆を通して自分の人生を愛せる人を増やす人生を生きたい。沖縄から富山にやってきた。昔医者に「7歳まで生きられたらすごい」と言われて育った偏頭痛と腰痛持ちの23歳。 8歳くらいから読書好きかつメモ魔。19歳の終わり頃から3年半ほどライターとして活動。他者の人生を聴くのが昔から大好きで、これまで数百人(600人くらい?)の方々の人生を掘り下げて聞いてきました。 ライターとしては、上場企業の役員さんや著述家の方をクライアントとして抱えています。