千葉大学体育会漕艇部 創部100周年記念事業 達成のご報告
支援者の皆様
いつも大変お世話になっております。千葉大学漕艇部 事務局です。
この度は、皆様から47.5万円と多大なご寄付を頂きました。
改めて大変感謝申し上げます。ありがとうございました!!
寄付いただいた皆様には、この取り組みで初めてボート部を知っていただいた方や、
現役及びOB・OGのご友人や仕事先、お知り合いの方々、ボート関係者の方々、ご親族の方々など、
多岐にわたっております。
また、皆様からは心強い応援のお言葉も数多く頂きました。
本プロジェクトを通して、私たちの活動が様々な方々の目にとまり、
大きなご支援・ご声援をいただけたこと、とても嬉しく思います。
1.本プロジェクトの結果報告
本プロジェクトでは、①記念艇の購入、②既存艇の修繕・艇備品の購入、③記念誌の作成の3点を行いました。
これらの取り組みを行うことができ、皆様からの温かいご支援に大変感謝しております。改めてありがとうございました。
なお、皆さまからご支援頂いた資金は、全額①、②、③のために使用させて頂きました(各プロジェクトの不足資金は、自己負担にて充当しました)。
①記念艇「百錬」の購入
100周年記念艇として、シングルスカルボート(Filippi社製 F22)を購入いたしました。艇名は創部100周年に掛けて、またこの艇で何度も漕いで強くなってほしいという願いから「百錬」と名付けました。
Fillipi社は、1980年創業のイタリアのボートメーカーであり、世界最高峰とも言われるブランド艇です。機能性とデザイン性の両方の高さを誇り、価格帯も非常に高価なものになります。
100周年事業において、このボートを購入できたことは、漕艇部そしてOB・OG会の誇りであり、今後のレースでの活躍が期待されます。
今年の9月4日~8日に戸田ボートコースにて開催された「第51回全日本大学ローイング選手権大会(通称インカレ)」では、羽賀主将が本艇にて出漕しました。その結果、全体の6位に入賞することができました。これは、男子シングルスカル種目での入賞は創部100年の歴史の中で初めての快挙です。
(レース結果詳細:https://www.jara.or.jp/race/current/2024intercollege_m1x.html)
②既存艇「武射」の修繕
男子クォドルプルのレース艇として活躍していたEMPACHER社製「武射」は、オリンピックでも使用されるほどのブランドメーカーの艇です。しかし、練習により船体が傷ついてしまい、凹みや穴が生じてしまったため、専門業者へ修理を依頼しました。
これにより、今年のインカレでは、修理した武射で男子クォドルプルに出漕することができました。結果は惜しくも予選敗退となりましたが、今後もさらなる高みを目指して挑戦していきます。
その他、練習やレースに必要となる艇備品を購入することができました。
③創部100周年記念誌の作成
これまでの千葉大学漕艇部の活躍や歴史を取りまとめた創部100周年記念誌を作成することができました。また、令和6年10月13日に千葉大学けやき会館で開催された創部100周年記念祝賀会には、ご来賓の方々、OB・OG、現役部員が約100人集まり、盛大に執り行うことができました。祝賀会では、現役部員へ記念艇「百錬」の贈呈が行われました。
2.リターンの予定について
本プロジェクトでは、ご支援へのリターンとして、以下を設定しております。それぞれのリターンの対応状況については以下のとおりです。
・現役部員からのお礼メッセージ:今後、各支援者様へお礼のメッセージをお送りいたします(10月中を予定)。
・創部100周年記念誌データ:現在、100周年記念祝賀会の写真等を入れ込み完成を目指しています。
完成次第、各支援者様へメールにてデータをお送りいたします(10-11月中を予定)。
・創部100周年記念動画データ:記念誌データと合わせて、各支援者様へメールにてデータをお送りいたします。
・創部100周年記念品:今後、記念品である100周年記念ロゴ入りのトートバックを各支援者様のご自宅に発送いたします(10-11月中を予定)。
3.今後の漕艇部の活動について
千葉大学漕艇部は、今年のインカレを終え、新体制にて次なるレースに向けて始動しました。
現在、1、2年生漕手が第65回全日本新人ローイング選手権大会に男子シングルスカル(喜多野)、男子ダブルスカルA(s松岡、b鈴木)、男子ダブルスカルB(s黒崎、b石崎)で出漕しています。
このうち、男子ダブルスカルAは、敗者復活を2位と1秒差で勝ち抜き、準決勝進出を果たしました。
これからも更なる高みを目指して、全力でレースを漕ぎ切ります!!!
(レースの状況詳細→https://www.jara.or.jp/race/current/2024freshman.html)
私たちは、本プロジェクトの100周年記念事業を契機に、さらなる千葉大漕艇部の発展につなげ、次の100年に向けてレースを漕ぎ続けていきます!!
また、今後も仲間を増やしながらご支援いただいた新艇や修繕した既存艇とともに練習を重ね、部の目標である全日本大学選手権での継続的な入賞を目指し、「強い千葉大漕艇部」を打ち立てていきます!!
今後とも、ご支援ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
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