【能登半島地震】建築会社を再建　～地元の復興を目指す～　

私共のページを気に留めて頂きありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　珠洲市宝立町に拠点をおきます有限会社木下工務店の木下靖彦と申します。　　

令和６年１月１日に起きた石川県の奥能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震により、私たちが拠点を置く珠洲市は地震はもちろん一部地域は津波で甚大な被害に遭いました。  

弊社の工場と事務所兼自宅は潰れるような形で倒壊（全壊）してしまいました。機械や木材、車も下敷きとなり途方に暮れるほかない状況です。この壊滅的な状態を見たときには会社を辞めようかと現実を受け入れる事が出来なかったくらいです。

※工場倒壊一部抜粋　自身撮影

※事務所兼自宅　事務所内

写真からでもわかるこの悲惨な状況を目の前に途方に暮れる中で避難所や電話で昔からお付き合いさせて頂いているお客様に「全部おまえに任せるさかい、直らんと俺は珠洲に帰れん」「とにかくお前だけが頼りや」「家を潰そうが直そうが木下さんに一任するわ。家見といて。」「おまえんとこも潰れとるが、俺のところも津波が入ってどうしていいか分からん。助けてくれや」と声掛けがありました。お客様から信頼され任されていると責任と誇りを感じ、‶少しでも力になりたい”、‟やれるだけやってやろう”と自分自身を振るい立たせました。諦めることなく前を向いて今できる小さなことから一歩一歩始めることを決心し、復建計画を模索しました。

まず、工場再起をしなくては始まらないため必要最低限再起に必要なものを簡単にリスト化し、どれだけの費用が掛かるのかを計算してみました。  

大工小屋 建築工事　　　　　 　38,000,000

地盤工事　　　　　　　           3,000,000

外構土間　　　　　　　　        750,000

機械修理及び設置　　　           3,500,000

整地・擁壁修理　　　　           2,000,000

電気工事　　　　　　　           1,200,000

その他　　　　　　　　　        800,000 　　　

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合計　　　　　                       49,250,000円※１  

　単純に大工小屋だけを再建しようと計算しただけも、およそ4900万円もの資金が必要となります。  

仮に以前と同じようにすべての工場（製材・建材倉庫・サイロ）を再建しようとすると機械の購入（若しくは修繕費用）などを含めると億というお金が必要になります。一日でも早く地元の復興およびお客様の家等を修繕、改築などを行うのに最低限必要である大工小屋（細工する場所）を再起に取り急ぎたいという思いです。     春先には再建に向け今はどのような順序でどのように始めていくのが効率が良いか思案中です。 皆様からのお力添え、ご支援応援をお願いいたします。    

※1 本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。