一人でも多くの笑顔が見たい！発達に心配がある親子に居場所を

 

 

自己紹介

 

こんにちは。NPO法人昭島ひよこ教室と申します。

 

わたしたちは、東京都昭島市に所在しています。従業員は5人で小規模の法人ですが、昭島市では長年活動をしていましたので、行政とのつながりなどに強い法人です。

 

https://sites.google.com/view/akishimahiyoko

 

私たちは、法人としては、2003年1月に地域で障がい児を持つ親子の遊び広場として始まり、長年にわたり児童発達支援事業所（障がいをもつお子さんが通う通所施設）、相談支援事業所（通所事業所に通うために必要な書類を作成する事業所）として、行政との連携を中心に、地域に根差した事業を行ってきました。

 

発達に心配のある親子の遊び支援や、お子さんが過ごしやすくなるような支援を心掛け、家族での行事（遠足、運動会、クリスマス会等）を行うことで、保護者の仲間づくり、家族交流にも努めてまいりました。

 

所在地で、児童発達支援センター設立に伴い、協力団体としてセンターの立ち上げに参加するため、2019年12月に法人としての事業を休止しました。

 

そして、児童発達支援センターへの協力として、教材、遊具の寄付、人材と発達支援に必要な技術をセンターの立ち上げから協力してまいりました。職員も増え、指導や育成は大変なこともありましたが、目の前のお子さんや保護者の笑顔が見たくて、一緒に働く仲間たちと共に取り組んでまいりました。

 

休止して5年がたった今、再開しようと思ったきっかけは、発達に心配があるお子さんや不登園になってしまったお子さんたちに対し、お子さん自身や保護者がゆっくり遊んだり話せたりする場がない事、また専門家の支援を受ける場が必要と感じたことです。

 

そのような状況に悩んでいる家族がたくさんいることに、何かできることはないのか。育てにくいお子さんを持ち困っている家族、悩みを一人で抱えている保護者を支えたい。このような思いから、以前のように、個々に寄り添う支援を行いたい、発達に心配のあるお子さんや家族、地域支援をさらに細やかに行いたいという思いが強くなりました。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

再開するにあたって、以前の事業所の場所ではなく、新たな場所で行う予定です。

 

その場所は、お子さんを想定した内装ではないため、子ども用のトイレ、洗面台が必要です。その他にも、個別で相談できる相談室の設置など、支援場所の改装が必要です。支援に必要な玩具や教材等もそろえなければなりません。

 

しかし、法人としての活動を休止しているため、活動資金がありません。玩具等も5年前に寄付をしてゼロからのスタートになります。

 

以前のように保護者とも顔を合わせて活動することで、お子さんの様子を共有しやすくなり、親子での取り組みでも一緒に楽しみ、笑い、園外の活動では今までに経験したことのないことに向き合うことができると思います。そして利用してくださる方々の笑顔が、何よりの活力になります。

 

そこで今回、クラウドファンディングを通じて皆様のご支援をいただき、地域に根差した細やかな支援を行いたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトでは、発達に心配のあるお子さん、家族をサポートをするため、発達支援、幼稚園、保育園、学校への行き渋りなどに悩む親子支援、居場所づくりを目指します。

 

皆様からいただいたご支援は、支援場所の改装費用、玩具や教材の購入費用として活用させていただきます。目標金額に到達すると、育児に困っている家族や支援を必要としているお子さんのための支援環境を整えることができます。

 

長年、事業を行ってきた昭島市で、新たに事業を行う予定です。以前とは場所は違いますが、お子さん、ご家族に寄り添って活動を行っていきたいと思います。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

発達に心配がある乳幼児を持つ親子は、遊ぶ場所にも困っている方もいらっしゃいます。支援環境を整えることで、お子さんとの遊び場の提供、遊び方の支援をすることで悩んでいる保護者を支え、気軽に相談できる場にしたいと思っています。

 

保護者にお子さん連れで集う場として提供することや、保護者向け勉強会も開催するなど、さまざまな視点からサポートをしていきたいと考えています。

 

小さな法人ですが、皆様のご支援を地域の方々のために寄り添い、一人でも多くの笑顔が見られるよう、活用させていただきたいと思っています。何卒よろしくお願いいたします。