入管問題についての映画上映会を開催して外国人差別を考える場をつくる
支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 4人
- 募集終了日
- 2024年4月24日
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#子ども・教育
- 現在
- 3,622,000円
- 寄付者
- 420人
- 残り
- 35日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
私たちは、日本の難民•外国人労働者の問題に取り組む学生•社会人サークル橋人です。
主に入管問題に取り組んでいます。法務省管轄の出入国在留管理庁(入管)の収容施設では、人権侵害が繰り返されています。2021年に起きた名古屋入管スリランカ人ウィシュマさん死亡事件はメディアでも広く報道されました。そのほかにも日本で生まれたのに在留資格がない外国籍の子供たちなど、日本で暮らす外国人の問題は深刻です。
私たちは収容施設がない高知から、外国人だと他人事ではなく、日本社会の問題として、市民•学生に訴えていく活動を行っています。
具体的な活動としては、入管問題に関する学習会や映画上映会の企画を行ったり、月1でスタンディング、署名活動や長期休みには名古屋の収容施設に行き当事者との面会活動を行ったりしています。全国の支援団体と連携して、支援活動を行っています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
2024年6月15日までに入管法の改正案が施行されてしまいます。当事者•支援者にとって、この法案は人の命が危ぶまれる恐れがあるため、改悪入管法と呼ばれています。
ウィシュマさん事件の後も続く在日外国人に対する劣悪な処遇の改善を目指し、「送還忌避者」を返すための入管法改悪を阻止するために、全国各地で、当事者の生の声を描くドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」上映運動が行われています。この作品は、韓国·朝鮮人、技能実習生、難民、入管収容者など多様な立場の外国人に対する差別問題の全体像を描いたドキュメンタリーです。戦後入管体制下の在日外国人に対する差別と抑圧の実態を伝え、日本社会で生きる多くの市民へ向けて外国人差別問題の歴史と現状を突き付けています。
問題を1人でも多くの人々に知って考えてもらい、世論形成、支援者形成に努めていくことが重要です。
高知では、入管の収容施設がない、大規模なスタンディングデモが行われないなど当事者の存在を感じにくい地域ではあります。
しかし、日本社会の問題であり、入管の収容施設がないところからでも声を上げていかなければ法案を施行阻止に追い込むことはできません。
今回、高知で開催する映画上映会+監督による講演会は一人でも多くの市民に問題を知らせて、運動に巻き込んでいくために非常に重要です。
以下に、改悪入管法案について述べさせていただきます。
改悪入管法とは?
2021年3月6日、名古屋入管で33歳のスリランカ人女性·ウィシュマ·サンダマリさんが亡くなりました。その直前の同年2月に提出された入管法案は、この痛ましい犠牲を契機に社会世論を巻き起こし、学生·市民·弁護士らの闘いによって同年5月18日に、事実上の廃案に追い込まれることとなりました。
しかし、この法案は再提出され、2024年6月15日までに入管法の改正案が施行されてしまいます。当事者•支援者にとって、この法案は人の命が危ぶまれる恐れがあるため、改悪入管法と呼ばれています。
法案の中身は、難民申請中であっても3回目以上だと強制送還されてしまうこと、退去命令に応じない場合刑罰が与えられてしまうこと、日本市民も巻き込んだ監理人措置制度など生存権に反する内容です。
日本の難民認定率の問題、母国に帰りたくても帰ることができない人々の存在、入管の体質の問題、入管の国家権力を乱用した人権侵害の実態に目を向けて、考えるべきです。
この法案は、入管の権限を強め、人命よりも外国人の強制送還を優先する恐ろしいものです。
▼プロジェクトの内容
映画「ワタシタチハニンゲンダ!」の上映会の後、高賛侑監督による講演会を行います。
当日のタイムスケジュール
13:00 開会
13:00~13:05 開会のあいさつ
13:05~15:05 映画上映(114分)
休憩10分
15:15~16:35 監督のご講演+質疑応答
16:35~16:40 閉会のあいさつ
▼プロジェクトの展望・ビジョン
一人でも多くの市民に外国人嫌悪、排他性に目を向けて、外国人の問題ではなく日本社会の問題として考える場をつくります。改悪入管法の施行阻止のためのスタンディングアクション、署名等の運動に市民、学生を巻き込んでいきます。
※万一、諸事情により開催がきなかった場合は支援された方に全額返金させていただきます。
※掲載している名称および画像は許諾を得て掲載しています
- プロジェクト実行責任者:
- 荒川水紀(橋人)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年4月24日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
プロジェクト実施までに、宣伝活動を行います。 資金用途 会場費35,000円、チラシ印刷代20,000円、監督の交通費24,000円、監督の宿泊費11,000円
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
高知大学4年橋人所属。 橋人(はしんちゅ) 2016年沖縄米軍基地問題に取り組むサークルとして発足。現在は、入管問題に取り組んでおり、入管収容施設がない高知から問題の普及活動を行っています。外国人の問題ではなく、日本社会に暮らす私たちの問題として、市民•学生に訴えています。
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リターン
1,000円+システム利用料
映画「ワタシタチハニンゲンダ!」上映会+高賛侑監督の講演会に参加しませんか?
映画「ワタシタチハニンゲンダ!」上映会+高賛侑監督の講演会
日時 4/27(土)13:00-17:00
場所 こうち男女共同参画センターソーレ大会議室
当日のタイムスケジュール
13:00 開会
13:00~13:05 開会のあいさつ
13:05~15:05 映画上映(114分)
休憩10分
15:15~16:35 監督のご講演(トーク)(60分)+参加者からの質疑応答(20分)
16:35~16:40 閉会のあいさつ
一支援(1000円)につき一人参加可能です。
チケットはありませんので、当日は受け付けにてお名前を言っていただければ大丈夫です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,000円+システム利用料
上映会開催のためのカンパのご協力
活動に賛同いただき誠に有難うございます。活動報告をお送りします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
高知大学4年橋人所属。 橋人(はしんちゅ) 2016年沖縄米軍基地問題に取り組むサークルとして発足。現在は、入管問題に取り組んでおり、入管収容施設がない高知から問題の普及活動を行っています。外国人の問題ではなく、日本社会に暮らす私たちの問題として、市民•学生に訴えています。