どうしてクラウドファンディングなのか？

11月4日のワンマンライブのために
なかなかクラウドファンディングの告知や更新ができていませんでした
申し訳ないです

さて、今回介護リフトを購入するために
Readyforのクラウドファンディングのシステムを利用させてもらっているのですが
「なぜ、クラウドファンディングなのか？」
という質問を多く頂きましたので自分なりの理由を書いてみました

クラウドファンディングというシステムは以前から知っていたのですが
なかなか私が利用する機会がありませんでした

何人かからは
無料配布CDの資金造成のために
クラウドファンディングはやってみてはいかがかと
アドバイスも頂きましたが
無料配布CDは100万人に配るというあまりにも大きすぎる膨大な数字
さらには短期決戦ではなく長期戦で100万人に配らないといけないという部分があり
期間限定して資金造成を行うクラウドファンディングには向いていないと思っていました

なので私には縁のないものなのかなと思っていたぐらいです

音楽やブログをやってるといろいろな繋がりがあり
他の方のクラウドファンディングに
私が支援する機会が多々ありました。
（支援といっても本当に小額ですが・・・笑）

特に福祉系の方が多く
その方たちがプロジェクトを成功させて
自分の生活をより良いものにしている状況を見ると
クラウドファンディングは
現代にとってとても良い資金造成方法だなとどこか他人事のように思っていました。

そんな中、東京遠征で3泊4日の日程で2日間ライブを行ってきました
ありがたいことに沢山の応援してくださる方のおかげで
ゴールドコンサートがグランプリを受賞でき
大塚で行った企画ライブもほぼ満員で大成功を収めることができました

ですがやはり
自分的には排泄の問題もあり食事を十分にとることができないために
お腹にチカラが入らなかったり
そのために喉にチカラが入って余計な負担をかけ
喉の音域がせばまったりする現象をどうにか解決したいと思っていました

そんな時に偶然というか
ある人から
「お前は結果も残してるし、応援してくださる方も沢山増えてきた。お前が何か困った事があれば助けてくださいという勇気を持てばもっとすごくなる」

自分が直面している問題とそのことばとクラウドファンディングが重なって
今回、私の排泄問題そして介護リフトの購入費のためのプロジェクトを計画しました

なぜクラウドファンディングなのか？

 

クラウドファンディングを使うことで
もっと多くの方が「助けてください」という声を大にできるのではないかと思ったのです。
私は今回、排泄問題のために介護リフトを購入したいと公表しましたが
多分もっと助けて欲しい人、困っている人はいるのではないかと思うのです

私自身がこのプロジェクトを成功させて
上手くいくことが証明されれば
もっと沢山の「助けてください」が表面上に出てきて
その問題を知ることができるのではないかと思いました。
もちろんそれはプロジェクト成功に結びついたらなお良いことです

さらには
車イスや難病を抱えた方
自分の生活に我慢することを普通としている方たちが
もっともっと自分の生活を良くするために
いろんなプロジェクトに挑戦するような社会になるともっと良くなるのではないかと
私は思っています

 

かなり長くなってしまいましたが
私がクラウドファンディングを行った理由を書かせてもらいました

私だけではなく今からもっと沢山の「助けて欲しい」が
沢山の方の支援で「感謝」に変わる環境がどんどん整えば嬉しいです。

 

あと16日

83万円達成まで頑張ります