セーフハウス〜感染症や身体・精神障がいを持つミャンマー難民たち〜
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月21日(木)午後11:00までです。

支援総額

30,000

目標金額 300,000円

10%
支援者
2人
残り
55日

応援コメント
GB
GB17時間前過去に、ミャンマーに工場がありました。 活動、お疲れ様です。過去に、ミャンマーに工場がありました。 活動、お疲れ様です。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月21日(木)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/143476?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

▼自己紹介

 

私たち特定非営利活動法人アジア児童福祉会はミャンマー少数民族の子どもたちへの教育活動改善に活動を拡大するため、2017年に前身である特定非営利活動法人東アジア児童福祉会から名称を変更し再出発しました。現在では子どもたちに限らず、政府の支援を受けられない身体・精神障がいのあるミャンマー難民への支援を行っています。

 

 

 

過去の活動

 

2014年1月 特定非営利活動法人東アジア児童福祉会として認証

2017年4月 在日ミャンマーの子供支援として、RCCJと教育支援を開始(2020年からコロナ感染拡大のため中断)

2017年6月 特定非営利活動法人アジア児童福祉会として名称を変更

2017年7月 中国の孤児院の子どもたち24人へ文具及び食料を支援

2019年3月 中国の孤児院の子どもたち28人へシリコン湯たんぽを寄贈

2019年6月 ミャンマー・カチン州の子どもたちへ通学バッグ類を寄贈(3回にわたり計5000個)

2019年8月 孤児院出身の学生を日本に招待し早稲田大学生及び当会メンバーと交流

2020年2月 ミャンマー少数民族の子どもたへ保冷ランチバッグを2000個寄贈

2022年5月~6月 ウクライナの子どもたちへの支援として3団体へ各10万円ずつの寄付

2022年10月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に栄養補給食品を提供

2023年1月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に再度栄養補給食品を提供

2023年3月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)にソーラーパネルとFirst Aid Kitを提供

2023年8月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)の医療施設に支援物資を提供

2024年4月 タイのミャンマー避難民キャンプ内にある保育園の改修

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2021年2月1日に起こった国軍によるクーデターは国際的ニュースとして日本でも報道されました。その結果市民の生活が脅かされる事態となりミャンマーの山岳地帯やタイの国境地帯に多くの避難民が逃れました。そのミャンマー避難民の中でも政府からの支援をまったく受けられていない人々がいます。身体・精神障がいのあるミャンマー避難民の人々に対しての支援は、ミャンマー政府はもとよりタイ政府も消極的なのが現状です。障がいのある人々の人権侵害や支援欠如はどの社会にも言えることですが、私たちが支援を行っているミャンマー避難民の中でも深刻な例であり、彼らへの早急な支援が必要です。私たちはミャンマーとタイの国境沿いの町、サンクラブリーにある避難民保護施設「セーフハウス」で暮らす身体・精神障がいを持つミャンマー避難民への支援を、サンクラブリーにある医療機関、SAAN JAI DEE CLINIC(真心を集める病院の意味)と連携をして実施したいと考えました。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

本プロジェクトはセーフハウスの医療・健康・衛生環境の改善を、地元の医療機関SAAN JAI DEE CLINICの協力を得ながら、進めるために立ち上げました。セーフハウスを運営するSAAN JAI DEE CLINICより寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

 

 

セーフハウスの入居者は身体・精神障がい、またはHIVなどの疾患を持つミャンマー避難民のほか、行き場のない孤児たちであり、決して良好とは言えない環境での共同生活をしています。入居者37名に対し、ボランティアとして活動している現地スタッフ4名(ミャンマーからの避難民)とタイ・カレン人の医師ならびに日本人看護師のみで対応しています。 彼らは長期にわたる継続的な医療・療養を必要としていますが、日常生活もままならないのが現状です。

 

 

セーフハウスの様子(手前は現地スタッフ)

 

 

サンクラブリーにある医療機関SAAN JAI DEE CLINIC

 

 

 

セーフハウス入居者の内訳

 

精神障がい者 20名

身体障がい者 1名
HIV患者 2名

拒食症患者 1名

てんかん患者 4名

要介護高齢者 1名

孤児 8名

計 37名 

 

孤児たちはセーフハウスで生まれた子や、両親がHIVで亡くなった子でありセーフハウスが学費などの支援を行なっています。(中学生2名、高校生5名、大学生1名)

 

 

 

本プログラムにおける寄付金の使途の内訳

 

医薬品    10万円

食料     10万円

トイレの改修 10万円

 

 

 

本プログラムに寄付された方への返礼品

 

本プログラムに寄付された方全員にプロジェクト進捗報告書の共有、またオンライン進捗報告会への招待をいたします。

 

また、寄付される金額によりセーフハウスの入居者であるカレン族出身の女性による、カレン族伝統手織り布を使ったグッズを郵送いたします。複数の布・グッズの種類を用意しておりますので、複数回の寄付により同じ種類の布で異なるグッズを揃えるといったことも可能です。

 

詳しくはリターンについての欄をご覧ください。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

セーフハウスの入居者が現在置かれている危機的な状況を脱却し、将来的に自立した生活を送れるようになることが最終的な目標です。

 

 

 

セーフハウスでのエピソード

今年4月に当会の副理事長がセーフハウスに向かった際、最初はとても静だったとのことです。セーフハウスの入居者は身体・精神障がいを持っているため働いたり活動をすることが難しく、ミャンマーから避難してきた中で、必要な医療支援も受けられず毎日時間が過ぎるのを待つような日々を送っているようです。そんな活力を失った口数の少ない入居者たちですが、副理事長が訪問した際には施設を説明してくれたり、自分たちの手織り民族衣装や織り機を使って手織りする様子を見せてくれたとのことです。そうして次第に笑顔が増えていき、副理事長が帰る際には入居者が外まで来てにっこり笑顔で手を振ってくれました。

 

皆様の支援により、彼らは生活に希望を見出し、自立という目標に向けて前進することができます。返礼品であるグッズを作成することも彼らにとっての活力の源になります。

 

副理事長がセーフハウスを訪れた際の様子(左:施設長 中央:副理事長 右:現地で活動している日本人看護師)

 

1日を静かに過ごすセーフハウスの入居者

 

手織りのカレン族伝統の衣装を誇らしげに見せてくれる入居者の女性たち

 

 

 

最後に

私は本プロジェクトのREADY FOR掲載内容作成を担当した、特定非営利活動法人アジア児童福祉会でインターンをしている者です。

私たちの住むこの世界は完璧からほど遠く苦しみに溢れているというのがある意味真実ではないでしょうか。皆様も今日まで多くの耐え難い苦しみを経験しながら、それでも必死に生きてこられたと思います。そんな世界を生きてきた人々の苦しみを考えると心揺さぶられる思いです。この世界からたとえほんの少しでも苦しみがなくなればそれは私の生きる活力になります。今回インターンとして本プログラムに参加させていただくことができ本当に嬉しく思います。今よりも少しでも苦しみの少ない世界が実現されることを願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。(来住)

プロジェクト実行責任者:
松本久仁子(特定非営利活動法人アジア児童福祉会)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

特定非営利活動法人アジア児童福祉会が、タイとミャンマーとの国境の町のサンクラブリーにある、ミャンマー避難民を保護しているセーフハウスに入居している身体・精神障がい者に対して、医療・衛生・食料支援ならびにトイレ改修を行うものです。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/143476?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

私たち特定非営利活動法人アジア児童福祉会はミャンマー少数民族の子どもたちへの教育活動改善に活動を拡大するため、2017年に前身である特定非営利活動法人東アジア児童福祉会から名称を変更し再出発しました。現在では子どもたちに限らず、政府の支援を受けられない身体・精神障がいのあるミャンマー難民への支援を行っています。 <近年の活動> 2022年5月~6月 ウクライナの子どもたちへの支援として3団体へ各10 2022年10月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に栄養補給食品を提供 2023年1月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に再度栄養補給食品を提供 2023年3月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)にソーラーパネルとFirst Aid Kitを提供 2023年8月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)の医療施設に支援物資を提供 2024年4月 タイのミャンマー避難民キャンプ内にある保育園の改修

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/143476?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


カレン族伝統手織り布グッズ<コースター2枚>

カレン族伝統手織り布グッズ<コースター2枚>

「セーフハウス」入所者が手織りしたミャンマー少数民族であるカレン民族の伝統織物グッズです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


カレン民族の伝統織物グッズ<ランチョンマット2枚>

カレン民族の伝統織物グッズ<ランチョンマット2枚>

「セーフハウス」入所者が手織りしたミャンマー少数民族であるカレン民族の伝統織物グッズです。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


カレン民族の伝統織物グッズ<ポーチ小>

カレン民族の伝統織物グッズ<ポーチ小>

「セーフハウス」入所者が手織りしたミャンマー少数民族であるカレン民族の伝統織物グッズです。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

20,000+システム利用料


カレン民族の伝統織物グッズ<ポーチ大>

カレン民族の伝統織物グッズ<ポーチ大>

「セーフハウス」入所者が手織りしたミャンマー少数民族であるカレン民族の伝統織物グッズです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

30,000+システム利用料


カレン民族の伝統織物グッズ<トートバッグ>

カレン民族の伝統織物グッズ<トートバッグ>

「セーフハウス」入所者が手織りしたミャンマー少数民族であるカレン民族の伝統織物グッズです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

プロフィール

私たち特定非営利活動法人アジア児童福祉会はミャンマー少数民族の子どもたちへの教育活動改善に活動を拡大するため、2017年に前身である特定非営利活動法人東アジア児童福祉会から名称を変更し再出発しました。現在では子どもたちに限らず、政府の支援を受けられない身体・精神障がいのあるミャンマー難民への支援を行っています。 <近年の活動> 2022年5月~6月 ウクライナの子どもたちへの支援として3団体へ各10 2022年10月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に栄養補給食品を提供 2023年1月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)に再度栄養補給食品を提供 2023年3月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)にソーラーパネルとFirst Aid Kitを提供 2023年8月 ミャンマー少数民族地域(カレン州)の医療施設に支援物資を提供 2024年4月 タイのミャンマー避難民キャンプ内にある保育園の改修

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る