プロジェクトの終了報告
【ハイナンちゃんの家に屋根をかけてあげたい】
本プロジェクトは、1か月の短期間にもかかわらず、おかげさまで多くの方々にご支援いただきまして、
合計 392,000円の寄付金
を集めることができました。
皆様からのご厚意に心からお礼を申し上げます。
心温まる言葉一つ一つに背中を後押しされて、工事の方も同時並行で進めることができました。
元々は、私の勝手な思いで始まった一つの国際支援活動でした。
目の前に本当に困っている人がいる。
でも、本人の力ではどうすることもできない。
社会が悪いんだろうとか、自己責任だなどという言葉とかで、見て見ぬふりをするわけにもいかない。
そんなとき、いつも思う。
自分には何かができるはずだと・・・。
いますぐ屋根が必要だというハイナンちゃん家族の思いと自分自身の内から湧き上がってくる何とかしてあげたいという想いが重なった時、目の前に屋根がかかったこの家のイメージがぽっと浮かび上がる。
このイメージを持ち続けて2か月後、本物を目にしました。
Image to Creation 空想から作り出す現実へ
私の支援における定番の言葉
喜びの先取り
何かに取り組む前に、心の中で出来上がったことにします。
そこには喜びが伴います。
だから、頑張りつづけることができます。
そして、それは必ず現実になるのです。
ご支援いただいた方々には、お若い学生さんたちもいらっしゃることと思います。
この私の取り組みを、ぜひ自らの夢の実現にも生かしてください。
必ず、あなたの夢は実現します。
心の思うとおりに目の前に現れていく
心の法則でもあります。
さて、本プロジェクトの取り組みは、これでいったん終了となります。
私たちは、ボンクナー小学校を継続してサポートしているゆえに、ハイナンちゃんには、学校に行けば会うことができます。
また、頑張って勉強を続けている様子を皆様にお届けできるものと思います。
それを楽しみにしていてください。
【屋根がかけられるまでの経過】
①最初、天井が全くありませんでした。
②初期材料を購入しました。
③鉄骨を溶接で加工しました。
④加工した骨組みを設置しました。
⑤組み立て作業です。⑥骨組みの完成
⑦天板の取り付け
⑧サイドウォールを貼って完成
⑨内側から見た様子
これで、雨風をしのぐことができます。
*ドアの上部分に通風孔が見えると思います。カンボジアの住宅は、熱気を逃がすために、通常、通風孔を取るように作られいます。
【収支報告】
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原材料費 720$
材料加工費 220$
施工費用 800$(ワーカー作業費4名分)
リターン経費 350$(原材料+送料)
交通費 120$
システム使用料(14%)343$
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建設費用合計 2,553$
(上記のうち、リターン経費の送料部分とシステム使用料以外は、支払い済み)
当初、ドル円レートは157円で予算を立てましたが、現在161,5円(7月3日現在)にまで円安が進んでいます。
海外送金手数料込み(1$=166円)で計算すると、
集まった寄付金 392,000円=2,362$
となります。
差額 2,553 - 2,362=191$
は、当初のお約束どおり、発起者本人の負担で執行させていただきます。
上記の通り、皆さまからご支援頂いた寄付金は、全額「ハイナンちゃんの家の屋根の建設」のために使用させて頂きましたことを、ここにご報告いたします。
【リターンの発送予定】
工事が1週間早く終了しております。
リターンも計画よりも早くお送りする予定でいます。
8月15日までには、皆様の元へお届けできるように尽力いたします。
それまで、お待ちください。
【今後について】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、皆様方の活動や夢はこれで終わりではないと思います。私は、皆様の夢も、本プロジェクトの結果をエネルギーにして、実現に向けて加速させるものと思っています。
皆様方のご多幸を、遠い空よりお祈り申し上げます。
今後も、新しいプロジェクトに出会うはずです。(たった今、この原稿を書いている間にも、田舎の学校から図書館建設のプロジェクトへの参加依頼が届きました。(笑))
引き続き、我々のプロジェクトにご支援・ご協力をお願いできれば幸いです。
では、ご家族ともども、健康な毎日をお過ごしください。