新園舎で使用する家具、家電の新調を。子どもたちのために。

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。長野県飯山市にある児童養護施設飯山学園です。

 

飯山学園では、「当たり前の生活」、「正直にいられる環境」、「みんなでゆるさを感じる生活」になるように、子どもたちを支援し、「いい子」ではなく「いい個」を大切に、一緒に未来を歩んでいけるよう家族のような存在でありたいと考えています。

 

「みんな一緒」ではなく「個」を尊重し、個別での対応を増やしています。何より子どもたちは個別での関りを求めています。

 

昭和25年、飯山学園の前身である定員20名の児童養護施設下水内愛育園を設立。
昭和53年、社会福祉法人飯山学園として設立改名をする。
飯山学園本園と小規模グループホームが4軒で運営。
定員は本園、グループホーム含め41名、職員数40名。

 

本園のホームページもありますので、見て頂けたら幸いです。

http://e-gaku.or.jp/

 

 

 

 

 

 

前回、「公用車の購入」でクラウドファンディングに挑戦し、多くの皆様からご寄付を頂き、達成することができました。ありがとうございました。

 

 

前回のクラウドファンディングでは目標金額であった100万円を無事達成することができ、皆さまからのご寄付により、軽自動車（ダイハツタント）を地元のディーラー様より購入をさせて頂きました。

納車の際（令和５年５月）には花束や看板なども用意して頂き、納車式も行うことができました。ありがとうございました。

 

大きい車を運転することが苦手な職員でも運転でき、ちょっとしたお買い物に行くのも便利です。子どもたちも喜んで乗っています。

 

 

今回は、学園本園の老朽化に伴い、本園を移転新築することになり、引っ越し後に必要となる「家具、家電」の購入をするために再度クラウドファンディングに挑戦しようと思い、立ち上げることとなりました。

 

数年前から移転新築を計画しており、飯山市のご協力のもと、新しい土地も見つかり、新たな建物も建築中です。（12月末に引っ越し予定）ただ物価の高騰もあり当初示された見積りよりも大幅に上がってしましました。

 

新しい園舎は、6人のユニットを2棟、一時保護棟（ショートステイ室を含む）,管理棟（親子訓練室、地域交流スペースを含む）からなる建物になります。現在は複数人で一部屋を使ったり、食堂で大人数で食事を摂り、お風呂も大きな浴槽を使うため、とても家庭的とはいえないのが現状です。

 

そのため今使っている家具や家電を新しい園舎に持ち込むことも考えましたが、複数人が使うことを想定した家具や家電ばかりなので、持ち込んだとしても、家庭的とはかけ離れているように思いました。また、中には何十年も使用している物もあり、買い直す必要もあります。

 

 

※載せてある写真はほんの一部です。建て替え後に必要になってくる物は沢山あります。

 

建て替え後は一人一部屋での生活を考えていますので、それぞれの部屋に必要な家具や、ユニットに必要な家電を買い揃えるとなるとかなりの金額になってしまいます。

 

物価の高騰もあり、当初の想定よりも建て替えに伴う費用が高くなってしまい、「園舎は新しいのに、家具、家電は古いまま、小規模ユニットには適さない家具」になってしまう現状を避けたいと考えています。

 

また家具や家電を一式揃えた見積もりを出したところ、500万円以上と高額になってしまうこともあり、この度クラウドファンディングに挑戦しようと決めました。

 

 

 

今回のクラウドファンディングで集まったご寄付金で、新しい園舎の家具・家電を購入したいと考えております。子どもたちが一人部屋で落ち着ける環境にできるよう努めていきたいと思っています。

 

購入日は2024年11月中には物を選定し、12月中に搬入できるよう考えています。

 

物については、何がどれくらい必要か、は把握していますが、具体的なものについては、それぞれの子どもたちに合った物を購入するようになります。金額に見合った物を選定する予定です。

 

 

 

 

 

今回のクラウドファンディングで費用が募り、「家具、家電」を新調できれば、新園舎で生活をする子どもたちのためになると思っています。子どもにとって「自分だけの空間、落ち着ける場所」の提供ができるよう職員も努めていきたいと思います。

 

引っ越し後に子どもたち、職員にとってよい生活が送ることができる日を心待ちにしています。

 

プロジェクトにご賛同いただけましたら、ぜひご寄付をいただけないでしょうか？

 

お力添えのほど、宜しくお願い致します！