飼い主のいない猫たちの治療とそのための環境づくりをしたい

飼い主のいない猫たちの治療とそのための環境づくりをしたい
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月10日(火)午後11:00までです。

支援総額

32,500

目標金額 550,000円

5%
支援者
14人
残り
45日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月10日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

お世話になっております。今年4月5月に、猫の避妊手術のためのプロジェクトをこちらで実行させて頂きました。

以前のプロジェクトは以下です。

終了報告にて収支報告をさせていただいております。

https://readyfor.jp/projects/maomao?sns_share_token=d63e2486f323b674adf6

おかげさまで5頭の猫の避妊手術を終えました。

その中で、新たな課題が見えてきました。

↑写真の猫たちは、避妊手術・駆虫済みです。以前のプロジェクトでいただいた費用を使用させていただきました。※入金前でしたが、先に5頭の猫の避妊手術をしました。

 

今回は以前のプロジェクトを継続しつつ、十分でなかった部分を補いたいと思います。

例えばワクチンをする場合二回目以降のワクチン費用などは計画になく、そのために三週間は保護して置かなければならないことが念頭にありませんでした。この子猫たちは二回目ワクチンを控えています。しかし、これまでの活動でケージの傷みが激しくなっており、その前に買い替えの必要を感じています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

現在、私の住む地域には猫が多く繁殖しています。我が家の庭でも子猫が生まれ、このままでは一年も経つと数十匹以上の猫が増えることになると気づき、避妊手術をすることにしました。当初はリリースの予定でしたが、1匹は譲渡することができました。

現時点では地域猫が認められている地域ではなく、また、猫の無料避妊手術施設は私の住む場所からは、片道車で2時間50分ほどかかります。そのために前回こちらで避妊手術のためのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。おかげさまで、ご支援を賜り、目標額を達成することができました。

猫家族は猫エイズでした。そういった疾患を広げないために避妊手術できた事はとても良かったと思っております。また父親猫はひどい猫風邪で眼球が癒着しかかっておりました。母猫は足を怪我していたため治療しました。

 

冬が来る前に、できるだけ猫たちの避妊手術を実施したいと考えております。

このような活動を始めた上で、見えてきた課題が2つあります。

 

  1. 保護した猫たちが猫エイズや猫風邪であり、それぞれのためのケージが必要である。また、その治療の通院をさせたい。
  2. 外で暮らしていた猫たちにとって、キャリーに入る事は大変な恐怖であり、キャリーの消耗が激しい。

 

この2つの課題を解決して、冬になる前までに、できるだけ猫たちの避妊手術と治療を継続したいと考えております。

 

▼プロジェクトの内容

 

1.庭が猫たちの通り道になっていますので、これまで通り捕獲機など使用して今年いっぱい避妊手術を実施して参ります。また、避妊手術の費用が予定よりかからなかった場合でも、庭にいる猫たちのワクチン、猫風邪の治療に使わせていただきます。現状、前回のプロジェクトで避妊手術した猫たちのうち4頭は譲渡先が見つかっておらず、ワクチン未接種が1頭、5種ワクチン1回が3頭です。二回目ワクチンをする予定です。ワクチンの際は3種ではなく、5種ワクチンをします。また、妊娠中の猫が近くに1頭いますので、現状は新たな猫がいつ産まれてもおかしくありません。非常に暴れて命の危険があったため、いったんリリースしました。子猫たちが離乳して避妊手術ができる頃に捕獲します。

 

2.保健所や動物病院等で首輪のない猫の避妊手術ができる旨を確認しています。また、猫については居住地の県では、飼育頭数に制限はありませんが、上記の通り、一度に保護、飼育する数は6頭前後までを予定しております。また、そのための資格等必要ありません。

 

3.飼い主のいない猫について金銭を伴わないやり取りでの、飼い主様探しはできる旨保健所に確認しました。飼育している間の医療費はこちらで負担した上で譲り受けたい人がいらっしゃれば、お渡ししたいと思います。

 

前回のプロジェクトで5月から7月頭までの2ヶ月で5頭の避妊手術ができました。

我が家では既に2匹猫を飼っておりますが、保護した猫2頭は現時点ではケージですごしいます。

さらに付近にいる猫については数えきれませんが、前回のプロジェクトの経験から、同時期に6匹までの保護通院が可能であると考えています。地域猫の活動地域ではありません。避妊手術して増えないようにしてリリース、病気であれば一時保護、譲渡先が見つかれば譲るという個人でできる範囲の活動です。

同じエリアにいる猫は同じタイミングで妊娠中、猫風邪、皮膚病であったりするため、場合により一匹ずつの保護では間に合いません。

現在ワクチン待ちの子猫のうち一匹は捕獲して時点で下痢と鼻血があったため、駆虫が再度必要か次回糞便検査する予定でいます。

また前回は親子であったため、母猫のみ猫エイズ・白血病の検査をしました。幸い白血病は陰性でしたが、母猫が猫エイズであったため、父猫1頭子猫4頭猫エイズではないかと判断しています。しかし、必ずしも親子でなかった場合必要に応じて、検査をしたいです。

そのため、猫の避妊手術や治療に伴う保護する環境作りに以下の費用を考えています。

 

《TNRや保護に必要な初期費用と備品購入費用》

※6頭で想定しています。前回同様足りない部分は自己資金で補います。

(1)ワクチン費用・血液検査費用・糞便検査費用 10万円

(2)避妊去勢手術費用 12万円→今年度中のプロジェクトのため(1)(3)の血液検査や猫風邪や駆虫の治療に代替する可能性もあります。

(3)寄生中駆除費用・目薬・風邪治療の費用 10万円

(4)新しいケージ、キャリー、猫トイレ、砂ペットシートなどの費用(駆虫治療中の猫を一頭ずつ隔離するため) 20万円

(5)掃除用具費用 3万円

※駆虫前や完全に虫がいなくなるまで特に頻繁に掃除が必要で、マスクや手袋など消耗しています。脱走で網戸の破壊やリリース後に入ってこようとして、網戸や扉を壊しています。また、脱走した際には糞便をあちこちにしており、駆虫前だったため隔離部屋の多くのものを処分しました。また、母猫が抜け毛も激しかったです。現在保護している子猫は半長毛になりそうです。近所に長毛大型が繁殖しており、疾患率も高くなっています。また近親率も高いのか、片耳折れを見かけます。保護した子猫も白猫が片耳折れかけていましたが、栄養がついたからか立ち耳になりました。

※治療中の餌代については、プロジェクトの費用から支出しません。前回のプロジェクトでは全額医療費になりました(不足分は自己資金で補いました)。しかし、今回のプロジェクトではケージの確保等にも使用させていただきたいです。

↑片耳が下がってきていました。

↑現在は綺麗に耳が立っているように見えます。

 

上記の通り、猫たちの避妊手術や猫風邪の治療のための費用と隔離のための環境作りにご支援をいただきたいと考えております。

特に夏の間、少なくとも秋までに、できるだけ猫たちの避妊手術をするために、ケージを多く確保したいです。捕まえたその日に、病院の手術の予約を取る事は困難です。少なくとも避妊手術まではしばらくケージで過ごしてもらう必要があります。また駆虫前後の砂は頻繁に捨てており、消費が激しいです。

我が家は庭の敷地が広く、離れの蔵が2つあるため、そちらを改築して猫の保護場所にすることも考えていますが、こちらは費用のめども立たず、まだまだ夢の段階です。さらに、最初の段階でケージで過ごしてもらえば、猫が環境に慣れやすく、トイレも容易に覚えるので、譲渡につなげるためにもケージが必要だと考えるに至りました。ケージに慣れていれば、たとえ人慣れしていなくても、ご飯をあげたり、トイレ掃除をしたりすることが簡単になり、人間への攻撃や糞尿等の粗相の心配も軽減されます。

リリースした雄猫一匹はいまだ我が家に通ってきており、譲渡先を探して飼い猫にしてあげたいのですが、ままなりません。キャリーを全く怖がらず、温厚で仲間を大切にする性格です。その温厚さのために、他の猫達と群れてしまうようです。もちろん縄張りを守るために怪我もしています。1日でケージもキャリーも慣れて自分から出入りするくらいであったため、既に去勢や治療はしていますが、外の離れを片付けてケージを置いて、譲渡ができるまでできるだけ保護してあげたい気持ちです。ただし、頑丈なケージでないとこの猫家族は、ドアを持ち上げて外せるため

ケージもボロボロになります。子猫も天板が外せたため補強しています。

白い長毛の母猫は、避妊手術や治療やワクチン接種等譲渡のために準備万端済ませましたが、やはりあまりに警戒心が強かったためリリースしました。最初から広くて、頑丈なケージで保護していれば、脱走することもなく、現状も違っていたかと後悔しています。脱走後の家の中も落ちつかなかったようです。

 

我が家には、やはり拾って飼っている猫が二匹おり、この二匹が、たまたま猫エイズでないのです。一方で、1匹はアレルギー持ちであり、猫風邪が再発しやすく、また、この雄猫と窓越しでも非常に相性が悪いため、少なくとも、同じ室内で飼ってあげることはできません。

 

無料避妊手術施設に連れて行くにしても、事前の予約が必要です。

避妊手術、治療についてはこれまでお世話になっている動物病院については了承を得ております。ワクチンは二回目ワクチンが終わった後にご報告をします。

避妊手術できるくらいの猫たちはすでに社会性がついており、人にある程度慣れても、警戒心があり運動量も多く、予定通りの通院治療ができない場合があります。

外で暮らしている猫たちは疾患を持っていることが多いだけでなく、妊娠中の猫もういいです。妊娠中の猫の捕獲も大変気を使います。他の猫といくら仲が良くても、場合によりそれぞれのケージが必要だと考えています。

 

例えば、一番最近捕獲した現在3ヶ月ほどの子猫は猫風邪で鼻血を出してて下痢をしていました。重篤ではありませんでしたが、警戒心も強かったため、1匹でケージに入れていました。今は一番広いケージに二匹で入れていますが、猫風邪の再発が心配です。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

付近の猫に猫風邪が蔓延しており、既に保護している子猫を含め、庭にいる7匹の猫たちを病院に治療に連れて行きたいです。また駆虫、避妊手術もしたいと考えております。そのために、広いケージをあと3つは確保したいです。足りない分は自己資金で考えております。

また、遠い夢にはなりますが、我が家には広い庭も使っていない建物もあるので、できれば、飼い主のいない猫たちの一時避難場所にその建物を使いたいです。しかし、現場では、猫たちにとって、理想的な安全な建物とは言えないので、まだ夢の段階です。

↑この子猫だけ耳以外今のところ目立った疾患もなく、はじめて最初からよく食べて、よく遊び、よく寝る猫です。しかし、よく遊ぶのでケージの痛みも激しいです。人馴れ前で警戒心は強いです。キャリーでも暴れる猫が多く、頻繁に洗ったりするため、傷みが激しいです。出来れば、この猫のように猫風邪が重篤になる前に治療してあげられたらと考えています。

 

 

プロジェクト実行責任者:
永田歩
プロジェクト実施完了日:
2024年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

(1)ワクチン費用・血液検査費用・糞便検査費用、(2)避妊去勢手術費用、(3)寄生中駆除費用・目薬・風邪治療の費用、(4)新しいケージ、キャリー、猫トイレ、砂ペットシートなどの費用に使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金で補填します。

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