２０２４ＳＥＮＤＡＩ光のページェント開催の危機？！

 

自己紹介

 

100万人の力で、灯を未来につなぎたい！「SENDAI光のページェント」にご支援を！

９月１か月間で2000万円を目指します！

まずは第一目標の1500万円に向けてご協力をお願いします。

 

 

本ページをご覧いただきありがとうございます。2024SENDAI光のページェント実行委員会で協賛・募金関係を担当している木村と申します。

 

「SENDAI光のページェント」は、1986年から続いてきた、仙台の冬の風物詩です。「冬の仙台を明るく灯したい」という想いを胸に、市民ボランティアの団体として実行委員会を立ち上げ、定禅寺通と青葉通にイルミネーションを灯し続けてまいりました。

 

今回、目標に掲げた2000万円という金額は、これまでのクラウドファンディングでご支援いただいていた20倍近い金額です。ですが、100万人以上の仙台市民が、お一人20円ずつご支援いただければ、達成できる金額でもあるのです。このままの状況が続けば、近い将来「SENDAI光のページェント」が開催できなくなる時が来ます。実行委員会も知恵を絞って資金難の解消に取り組んでいますが、自助努力だけでこの壁を越えるのはどうしても困難です。

 

もし皆さまが「今年もいつものページェントを見たい」、「来年以降も光のページェントを続けてほしい」というお気持ちをお持ちでしたら、どうか「SENDAI光のページェント」の開催に向けて、暖かなご支援をいただけないでしょうか。

 

「SENDAI光のページェント」は、2011年の東日本大震災による津波で電球が流されてしまったあとも、全国のファンの皆さまの支援を受けてなんとかイベントを継続してまいりました。今回の資金難は、東日本大震災に続くイベント継続の危機であると感じています。

 

38年間、脈々と引き継がれてきた、冬の夜空に灯る温かな光。その光は、人の心の温かさで灯されています。たくさんの方々からの優しさが姿を変えたもの、それが「SENDAI光のページェント」の光です。そんな暖かい灯を未来につなぐため、皆様からのご支援をいただけますよう心よりお願い申し上げます。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

SENDAI光のページェント実行委員会では、2017年から毎年クラウドファンディングを行い、総額1000万円上のご支援をいただいて参りました。これまでのクラウドファンディングの目的は、電球取付工事費や警備費の高騰などによる慢性的な資金難の解消はもちろん、市民の皆さまや「SENDAI光のページェント」ファンの皆さまと、一体となってイベントを盛り上げたいという想いで行ってきたものです。

 

しかし今年は、これまでとはまったく規模が異なるお願いをしなければならない状況になってしまいました。

 

前述のとおり、SENDAI光のページェント実行委員会は、市民ボランティアが運営する団体です。主に自治体にバックアップをしていただいてはおりますが、行政や関係各所からいただいている金銭的な支援は、イベントの総予算の約4割で、残り6割は、企業からの協賛金や個人からの募金で賄われています。 その6割にあたる部分が、近年、大きく減少してきているのです。

 

理由は様々ありますが、コロナ関連の影響は大きな原因のひとつであり、大口スポンサーが協賛できない状況や、協賛額を減額せざるを得ない状況がいくつも発生しました。さらに財政難を加速させたのが、昨今の物価高騰の影響です。工事費や警備などの運営に係る人件費、LED電球や電気代などの価格が毎年上昇し続けています。昨年は物価高の影響を受けた団体に対し、特別補助金が出たことでかろうじて乗り越えることが出来ましたが、今後は、継続的な補助金が期待できない状況です。

 

そして、決定打になると想定されているのが、市役所の建て替え工事に伴いイベントのメイン会場である「仙台市民広場」と「勾当台公園」が利用できなくなったことでした。近年は、大きな集客が望めるこの2つの公園に、クリスマスマーケットやスケートリンクなどを誘致して資金を確保してきました。この収入が見込めないとなると、これだけで数百万円を超える収入減になると想定されています。このように支出が増え、収入が大幅に減少しているのがSENDAI光のページェントの実態なのです。 

 

過去にも資金不足のため勾当台公園のイルミネーションが中止になってしまった年もあります。

 

 

プロジェクトの内容

 

 

実行委員会では、費用を最大限に削減し、できるだけ現状に近い規模で開催できるよう検討と検証を重ねてまいりましたが、このままでは例年の規模で開催することは極めて困難であり、現時点では、仙台市民会館を起点として国分町通まで点灯させるのが精一杯であるという結論に至っております。

 

「4列・直線距離700メートルの光の並木」という壮大さは「SENDAI光のページェント」の唯一無二の魅力です。しかしながら仙台市民会館から国分町通まででは、これまでのおよそ３分の２の規模なってしまいます。これではイベントとしての価値が著しく損なわれてしまい、観光客の減少は免れないでしょう。そして何より「SENDAI光のページェント」を楽しみにしてくれている市民の皆さまを落胆させてしまうことが心苦しくてなりません。

 

 

支援金額に応じた点灯予定区間は以下の通りです。

 

【現段階での点灯予定区間】

仙台市民会館から国分町通まで  

 

 

【第一目標（1500万円）達成時の点灯区間】

仙台市民会館から東一番丁通（アーケード）まで

 

 

【最終目標（2000万円）達成時の点灯区間】

仙台市民会館から東二番丁通まで

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

私たちがボランティアとして活動するモチベーションは、「SENDAI光のページェント」を見に来てくださるお客さまの笑顔と歓喜の声です。多くの来場者で分かち合うこの喜びを、次代へとつなげていきたいと願っています。

 

毎年SENDAI光のページェントの開催を楽しみにしている皆さま！

 

ぜひ通常開催に向けてお力を貸してください。よろしくお願いいたします。

 

｜昨年のウィンターエンジェルスの募金活動の様子