茅ヶ崎市内保育園・幼稚園児さんへアート鑑賞プログラムを開催したい！

自己紹介

こんにちは。NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会です。

当会では「アートで子育て」をテーマに、生きるよろこび、世界とつながるよろこびを与えてくれるアートを、子育てに生かす様々な活動を行っています。

わたしたちの活動の中心である茅ヶ崎市において、茅ケ崎市内保育園・幼稚園児さんに、本物のアートに出会う機会を作りたい！　

との思いから、毎年、園を訪問する形の「アート鑑賞プログラム」を実施しています。

応募してくださるすべての園での開催を目指し、クラウドファンディングに挑戦します。

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

この出張型アート鑑賞プログラムのことを「みるっこプログラム」と呼んでいます！

小さなお子さんたちが親しみをもってアートに触れてほしいという願いも込められています。

自分の心に向き合い、お友達の心に寄り添い、アートを通じて「自分らしさ」を大切に、そんなメッセージをお伝えできたら。  

美術そのものへの視点の広がり、新しい技法を知る喜び、アートを通じていろんな「嬉しい」を子どもたちに届けたい、と始めました。

2016-17年茅ヶ崎市との協働推進事業としてスタート。2018-2019年は茅ヶ崎市の委託事業として、開始4年目までは資金が確保された中で実施していました。2020年から資金支援が途絶え、当NPO法人の正会員・賛助会員の会費と当会の事業収益から「みるっこ」の開催費用を捻出しています。

毎年、多くの保育園・幼稚園から応募があります。（昨年度は11園12クラス。2016年開始以来の総数は、100園121クラス2,222人が参加）

応募してくださる全ての園に参加して頂けるよう頑張っておりますが、持ち出し費用が累積572,566円と、年々、増えている状況です。

資金面のご支援があると本当に助かります。

プロジェクトの内容

小さな子供たちにとって、本物の絵画を間近で観るのは、きっと特別な経験。

心で感じたままを大切に、お友達とも共有しあえるような雰囲気づくりのもと、少しずつアートの世界に入り込んでいきます。

子どもたちにとっては絵本の世界に飛び込むような気持ちかもしれません。      

大人が考えつかないような、子どもの発見がたくさんでてきます。

リアルに感じるため、油絵、日本画などの「触れる教材」も用意しています。

さらに作家さんからお借りしてきた「実物の作品」を観る時間も！

1つ1つのステップで、子どもたちの「わぁっ！」という歓声が広がります。

そして最後にみんなでお絵かき。自分らしさをより発揮します。

鑑賞する作品は、茅ヶ崎市美術館所蔵品から16点選び、著作権管理者様から許諾を得ています。

「思いっきり触っても大丈夫！」と子どもたちが安心できるよう、複数枚の「パネル」にして持参しています。

◇対象：茅ケ崎市内全保育園・幼稚園。希望があれば、かつ資金的ゆとりがあれば他市の園も受付。

◇決定方法：申込みがあった園の総数によって、全園実施もしくは抽選での実施。（茅ヶ崎市役所のご協力により全園に一斉案内し、各園の判断で申込して頂き、支出を当会で負担できる園数まで実施となります。申込み園数が多ければ抽選）

プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトは、当NPO法人の拠点である茅ヶ崎市内の保育園・幼稚園を対象としていますが、他市の園にも出向くことができます。

先生方のアンケートでは「子どもの新しい面が引き出された」「子どもたちが自信を持てた様子」など、保育・教育の効果が挙げられています。

子ども相互に肯定感を育むと同時に、技法や鑑賞のポイントを知り、アートを身近に感じる「みるっこプログラム」。

まず希望された全ての園で実施することを目標に。そして市外各地のお子さんたちに届けることができたらと願っています。