保護猫カフェを広々に、保護犬も暮せるふれあいの場所を作りたい

 

はじめに

 

初めまして。静岡県藤枝市で保護活動をしております、中野静華と申します。

 

私自身、子供の頃より犬と猫に囲まれて暮らしており2011年に愛犬と愛猫を亡くしたことをきっかけに、殺処分されてしう命がある事、里親募集している猫や犬が居る事を知りました。少しでも何か出来ないかと考え、個人で保護活動を始めるようになりました。

 

保護頭数が増えたことで、出会いが広がる場を作りたいと思い2018年1月20日から静岡県藤枝市にクラウドファンディングにて137名の方から1,416,000円ものご支援をいただき、『保護猫カフェ ビアンカナイツ』をオープンすることができました。ご支援いただき、応援いただきありがとうございました。

 

 

保護犬のお世話（数匹自宅にも保護猫おります）は主に、自宅で母と私が行い、保護猫カフェに在籍しているスタッフ猫のお世話は、ボランティアで来てくださる方のご協力のもと日々お世話しております。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2018年1月20日にオープンした保護猫カフェ ビアンカナイツですが、たくさんの方々にご協力をいただいています。月1回ほど静岡市の玄祐寺の住職さんのご厚意で本堂を貸していただき、譲渡会を開催したことでご縁が繋がった保護猫が多数おります。

 

2018年からこれまで（2024年9月時点）の6年弱で250匹以上のご縁が繋がりました。

 

 

里親様とのご縁がたくさんありましたが、逆に色々な方に知っていただくことで保護依頼も年々増えていく状況になりました。

 

保護活動をするうえで、人馴れしている子のみ保護しようと思って活動していても、危険な所で暮らす外猫達、多頭崩壊現場など緊急性があると判断した場合には人馴れが難しい子でも保護しております。また、時期になると子猫も多数保護する状況に・・・。

 

 

人馴れしてない成猫は、お客様が来店中は隠れてしまい里親様との出会いが遠のいてしまうのが現実です。出会いがない状況が続いており、年々頭数が増え、現在はお店に35匹前後の保護猫が在籍している状況です。（部屋の広さなど考えると理想は20匹が限界と考えております。）

 

頭数が増えることで、部屋が狭いのもあり相性が合わない子も居たり、時には喧嘩が始まってしまうこともあります。

 

その為、現在、お店として使用している場所から移転し、広めの中古住宅を購入し、保護猫達が暮らせるお家兼猫カフェを準備したいです。

 

保護猫が暮らせるお家と同時に現時点では、自宅でインターネットのみでご縁を待っている保護犬達も移動し、保護犬カフェのような形でふれあいが出来る場を作ったり、スペースが広いので保護頭数を増やし、陽が気持ちいい時期は、お外で楽しく遊べるドッグランも同時に作りたいです。

 

保護猫、保護犬共に、出会いが広がるように活動の幅を広げたいと思っております。

 

 

 

 

プロジェクトの内容

 

ご支援いただいた資金は、新しく購入した家の足りない分のリフォーム工事代とドッグランの外構工事、ミニハウスの移設費用に充てさせていただきます。

 

今回、中古住宅の購入やリフォームなどは融資で行いますが、リフォーム費用や外構工事、エアコン設置使用などが足りない状況のため、足りない分をクラウドファンディングで募らせていただきます。集まったご支援でよりよい環境を保護猫や保護犬達に作ってあげたいと思い、今回、プロジェクトを立ち上げました。

 

現在の店舗になっている庭にあるミニハウスを移設し、初期医療が終わっていない子の検疫エリアか白血病の子が居たらその子達の保護エリアなど有効活用したいです。

 

 

 

リフォーム予定箇所

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

新しくできた保護猫と保護犬が暮らす家は、室内も広く殺処分されてしまう猫や犬、繁殖所から保護した犬や猫、野良猫を今のスペースより多く保護することができます。私の助けられる範囲は少ないかも知れませんが保護活動を続けながら、出会いを求めている保護猫や保護犬が居ることを多くの方に知ってもらえる場所を作り、新しい家族を見つけてあげたいです。

 

わたしに出来ることは、場所を準備して日々のお世話をして、病院に行ったり、遊んだり、小さな活動を続けていくことしかできませんが、今まで応援してくださいました方や里親様など多くの方に支えられながら続けてきました。本当にありがとうございます。

 

このプロジェクトでは、さらに多くの力が必要になっていくかと思います。集まるか不安でいっぱいですが、いただいた皆様からの想いを無駄にせず、少しでも多くの猫や犬を保護し、出会いを届けたらるように活動を続けていきたいと思います。

 

お店が無事に出来ましたら、是非ご来店いただけたら嬉しいです。最後まで御覧いただきありがとうございました。