支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 36日
プロジェクト本文
はじめに
私たちフードバンクさがはまだ食べられるのに捨てられる食品(食品ロス)の削減と有効活用できる循環型社会をめざしています。地域福祉の向上や食の大切さ、地球環境の大切さを考え、食への感謝の気持ちを大事にする共助社会づくりに寄与することを目的として2019年3月に設立したフードバンク団体です。2020年12月にはNPO法人化しています。
フードバンク活動は、安全に食べられるのに、包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を企業などから寄贈していただき、必要としている施設や団体、生活困窮世帯に無償で提供する活動です。
フードバンクは「食品ロス問題」と「貧困問題」という2つの問題を背景に活動していますが、特に貧困世帯の子どもたちへの食品の支援は急務です。フードバンクさがが、ご寄贈いただく食品は2020年度約22トン、2023年度は約67トンと約3倍に取扱量を伸ばしています。
食品支援は生活困窮者の生活改善につながります。食品提供を望んでいる団体への支援は、2020年度75団体へ約16トンが、2023年度は138団体へ約64トンと大幅に増えています。
食品支援を行うことで食事の回数が増え、子どもたちの空腹を満たすことができます。また、それだけではなく生活困窮世帯の食費の負担を減らすことによって、子供の服やおむつなどの生活必需品を購入したりすることができるようになります。
このように、フードバンク活動は食品を提供するだけでなく、生活困窮世帯の生活環境の改善にもつながります。食品の取り扱い量が増えるとともに保管場所(倉庫)の確保・拡大、ガソリン代等の燃料費等の必要経費が増えていきます。活動経費を維持していくために取り組みます。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
・物価高騰等で支援ニーズの急増に追いつかない活動資金
近年の物価高騰は、特に生活基盤が脆弱な世帯に大きな影響を及ぼしています。実際に生活に困窮する世帯からの食品支援の要請が増加しています。
一方で、食品支援を担うフードバンク団体では、食品支援にかかわる運営や活動資金食品のが不足しており、食品支援を求める声に十分に応えることが難しい現状があります。
フードバンク活動には、事業所や一般家庭等からの食品の受け取りや集まった食品の保管、保管された食品の無償配布があります。こうした活動を安定的・継続的に行うためには次のような活動経費の確保が必要になっています。
・ガソリン代などの燃料費
・増え続ける食品や物資の保管場所の使用料及び賃借料
・車両、機械等の借り上げ料等の使用料及び賃借料
・作業等に必要な機材、備品などの購入費及び修繕費等の備品購入費など
フードバンク活動は、活動を通して利益を生み出す活動ではないため、基本的には一般会費・賛助団体会費・寄付金をいただいた上で助成金を活用し活動を続けていくことが求められます。
そのためふるさと納税や補助金での資金確保に力を入れますが、活動経費が十分に集まらない中では活動を支援していただける方をクラウドファンディングに求めることとなります。
2022年度はその第1弾として取り組み目標額に達成し、2023年度はその資金を継続させることができましたが、2024年度は確実に資金不足に陥ることが考えられます。
私たちは2020年度と比較して67トンと約3倍ほどの食品取扱量となり、新たな倉庫を求めてきました。しかし、もともと倉庫自体が不足しており、あっても賃借料が高く対応できない状況が続いています。すでに現在の倉庫兼事務所はパンク状態であり早急に取り組まなければならない課題となっています。
プロジェクトの内容
フードバンクさがでは、これまでも食品寄贈者や食品の提供を望んでいる団体からの期待を受けて多くの食品支援に取り組んできました。寄付者の方々のお力があったからこそできたこともたくさんあります。これからもこうしたすべての方々の力を合わせて、フードバンク活動の充実につなげていきます。
フードバンク活動には「食品ロス」と「貧困問題」の解決手段の一つとして社会的な関心が高まっています。さらに物価高騰等の影響で、実質賃金が減少する家庭が増加している中、フードバンク団体に対する社会的なニーズがより一層高まっています。
このような中フードバンクさがでは、活動費の不足などの不足などの課題を抱えておりまだまだ食品ロス削減や貧困問題の社会的課題の解決手段としての役割を十分に果たせていません。より多くの食品を、生活困窮世帯やその子供たちに届けられるよう活動に取り組んでいきます。
いただいたご支援は以下のような活動に使わせていただきます。
・食の支援を必要とする世帯に十分な食品を届けられるよう、企業へ食品の寄付を呼びかけます。
・生活困窮世帯への支援を拡大するために、フードバンク活動について、普及・活動の充実を行います。
皆様の一歩が、フードバンクさがの支えになります。ご支援をぜひともお願いいたします。親を子どもたちは選べません。そのため食品の支援がその子にとって必要かどうかはわかりません。ただ、私たちはご家庭からの要望を受けて支援を継続している様々な団体を通じて食品を提供しています。
ただ、フードバンクが取り扱っている食品の量も品数も圧倒的に少なく十分な提供ができていません。そのため、フードバンクや社会的課題の周知のための取り組みを一方で取り組んでいます。
それがひとり親世帯への「お米プロジェクト」と「クリスマスケーキプレゼントプロジェクト」の取り組みを行っています。お米プロジェクトは、50世帯のご家庭に5キロのお米を毎月提供する取り組みです。
クリスマスケーキは12月24日にケーキをプレゼントするもので1昨年は180個、昨年は282個提供いたしました。子どもの背中に希望の灯が見えないでしょうか。
プロジェクトの展望・ビジョン
この5年間の活動・プロジェクトを通じて地域のライフラインとしての役割を果たしてきたのではと自負しています。しかし、まだ圧倒的に食品寄付・提供は少ないのが現状です。
アメリカのフードバンクは739万トン(2018年)を取り扱っているのに対し、日本はわずか1万トンです(第9回食品ロス削減推進会議/2024年7月2日)。もっとダイナミックに食品ロス削減と貧困の課題を取り上げているフードバンクの強化が求められていると思います。
「子どもたちの未来のために、あなたのチカラをお貸しください」
特定非営利活動法人フードバンクさが
理事長 干潟由美子
平素よりフードバンクさがへのご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、フードバンクさがは、2019年3月まだ食べられるのに捨てられる食品を有効活用できる循環型社会と、子どもの貧困など地域福祉の向上など共助社会づくりに寄与することを目的としています。
この間の多くの市民・企業・施設・団体、行政の皆さんの共感とご支援のおかげで、フードバンクさがは成長を続けています。
特に、県内で増え続ける子ども食堂などに全力を注いでいますが、子どもの貧困が9人に1人という状況は尋常とは言えません。「飽食の国」日本においてあすの食べ物に事欠く子どもたちがいる未来を望んでいる人は誰もいないでしょう。
また、この活動は国連でのSDGsで提唱された「だれ一人取り残されない」ための活動でもあります。教育や体験の機会を創出し、貧困の連鎖を断ち切るために、そして次世代の子どもたちが活躍できる社会づくりのために多くのお力添えが必要です。
今年度、増加する諸経費に対し、広く皆様のご寄付をいただき「READYFOR」にてクラウドファンディングに取り組みます。ご寄付によりご一緒に子どもたちの笑顔を増やしていけますよう、よろしくおねがい申し上げます。
応援メッセージ
秋山 翔太郎
特定非営利活動法人 佐賀県CSO推進機構
代表理事・佐賀市市民活動プラザ事業部プラザ長
フードバンクさがのクラウドファンディングに、皆様の温かいご支援をお願いいたします。
2019年3月に設立されたフードバンクさがは、以来、地域の皆様と協力しながら、食の支援を必要とする方々に食品を届け続けてきました。
私も、2017年に干潟理事長が「フードバンクのない唯一の都道府県」であった佐賀県にフードバンクを立ち上げようと一歩を踏み出したその日から、活動を間近で見守ってきた者のひとりです。その地道な努力が、いかに多くの方々の生活に役立っているかを知っています。
活動の拡大により取扱量が増加したことで、現在では倉庫不足や輸送にかかるガソリン代などの経費が大きな課題となっています。こうした必要経費を支えるための今回のクラウドファンディングは、地域の支援ネットワークを持続的に広げる大きな一歩です。
どうか、私たちと一緒にこの大切な取り組みを支え、地域に食と希望を届けるための力をお貸しください。
- プロジェクト実行責任者:
- 干潟由美子(フードバンクさが)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
これまでも食品寄贈者や食品の提供を望んでいる団体かあの期待を受けて、多くの食品支援に取り組んできました。寄付者の方々のお力があったからこそできたこともたくさんあります。これからもこうしたすべての方々の力を合わせて、フードバンク活動の充実につなげていきます。フードバンク活動には「食品ロス」と「貧困問題」の解決手段の一つとして社会的な関心が高まっています。さらに物価高騰等の影響で、実質賃金が減少する過程が増加している中、フードバンク団体に対する社会的なニーズがより一層高まっています。このような中、フードバンクさがでは、活動費の不足などの課題を抱えており、まだまだ食品ロス削減や貧困問題の社会的課題の解決手段としての役割を十分に果たせていません。より多くの食品を生活困窮世帯やその子供たちに届けられるよう活動に取り組んでいきます。資金の使途につきましては以下の活動に使わせていただきます。 ・食の支援を必要とする世帯に十分な食品を届けられるよう企業へ食品の寄付を呼びかけます。 ・生活困窮世帯への支援を拡大するためにフードバンク活動について普及・活動の充実を行います。
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リターン
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感謝・感謝です
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感謝のメール 活動報告書 感謝状
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- 申込数
- 0
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- 2025年7月
200,000円+システム利用料
感謝のメール 活動報告書 感謝状
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- 申込数
- 0
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- 2025年7月
プロフィール
あしながサンタ2024|笑顔を灯すエールをこどもたちに届けたい
#子ども・教育
- 現在
- 3,620,000円
- 寄付者
- 220人
- 残り
- 10日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
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- 現在
- 9,695,000円
- 支援者
- 514人
- 残り
- 15日
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- 総計
- 182人
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#子ども・教育
- 現在
- 13,419,000円
- 支援者
- 1,021人
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- 826,000円
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#地域文化
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- 2,835,000円
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- 153人
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- 52日
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#子ども・教育
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- 寄付者
- 126人
- 残り
- 31日