
支援総額
目標金額 1,900,000円
- 支援者
- 283人
- 募集終了日
- 2024年12月31日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 6,575,000円
- 支援者
- 201人
- 残り
- 68日

反核平和運動とコリアン被爆者の軌跡をドキュメンタリー映画にしたい

#国際協力
- 現在
- 685,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 17日

青森市の小学校で断熱ワークショップを開催したい!【気候変動対策】

#まちづくり
- 現在
- 1,285,020円
- 支援者
- 101人
- 残り
- 12日

映画はらむひとびとー幼児置き去り事件は母親だけの責任なのかを問う

#子ども・教育
- 現在
- 305,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 28日

相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ

#動物
- 現在
- 4,255,000円
- 寄付者
- 300人
- 残り
- 12日

能登半島地震/豪雨 | 買って応援!輪島のお店復興で住民が集う街へ

#地域文化
- 現在
- 1,201,000円
- 支援者
- 132人
- 残り
- 38日

二柱神社|創祀1000年記念事業で、心豊かに参拝できる憩いの場へ。

#地域文化
- 現在
- 545,000円
- 支援者
- 79人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
▼ネクストゴール230万円を目指します!(12/26追加)
応援いただいている皆様、ありがたいことに目標達成しました!!
これは吉田恵美子のこれまでの活動に対するご褒美および引き継いでいく私たちへのエールと受け取りました。
心より感謝申し上げます。
そして残り少ない日数ではありますが次のゴールを目指します。
実は数日前のこと、コットンの出荷に欠かせない大型の電動綿繰り機を1月末までに移転するよう通知を受けました。
この綿繰り機は博物館行きとも言われるほど希少価値のあるもので、私たちの業務に欠かせない大切なものです。
移転費用に輸送コストだけで40万円近くかかる見積もりが出ました。
私たちにとって、このような大金はすぐに用意できるものではありません。
そのため皆様に追加のご支援のお願いをさせてください。このような困難も一緒に乗り越える仲間でいていただきたいのです。
もし目標額に達成しなかった場合は理事が必要経費を立替て急場を乗り切る覚悟です。
クラファン締め切りの12/31まで引き続きの応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
▼ご報告
本プロジェクトの実行代表であった吉田恵美子儀がすい臓がんのため2024年11月17日午後2時57分に逝去しました。
ここに生前のご厚誼に心より感謝し謹んでお知らせ申し上げます。
なお、本プロジェクトは故人の遺志を継いで残されたメンバーで継続いたします。
リターンに設定しておりました吉田恵美子の直筆サインはサインのコピーにかえさせていただき、作成予定の動画は既に吉田の撮影をスタートしておりましたのでその素材+足りない部分は同会メンバー出演による撮りおろしを使い完成させます。また懇話会では吉田が最後にお客様の前でお話した時の動画などを交えて共に活動してきた理事の鈴木純子が代役を務めさせて頂きます。
※既にリターンを申し込みをされていている方には、リターン内容が変わることとキャンセルも可能であることを個別にご連絡いたします。
皆様方には引き続き本プロジェクトを応援していただけますようお願い申し上げます。
一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト 理事 鈴木純子
▼自己紹介
初めまして。福島県いわき市で市民活動の現場に34年間関わり続けている吉田恵美子と申します。特定非営利活動法人ザ・ピープル(以下、ザ・ピープルと表記)の前理事長であり、一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト(以下、通称のふく・わたと表記)の代表理事を務めております。ふく・わたは、ザ・ピープルが東日本大震災後進めてきたオーガニックコットン栽培事業を、関係者の手によって独り立ちさせようとに立ち上げた組織です。
1990年に地域の仲間たちと小さなボランティアサークルを立ち上げたことを出発点として、地域の中のゴミ問題に自分たちの手で立ち向かおうと「福島県を古着を燃やさない県に!」を合言葉に、これまでザ・ピープルの活動を進めてきました。現在では、年間約260トンの古着を行政から独立した組織であるにも関わらず地域内外から回収し、その90%以近くを資源として社会に還元するという国内ではほかに例を見ない古着リサイクル事業を作り上げています。
そして、私たちの活動する地域が東日本大震災の直接的な被災地となったことをきっかけに、地震・津波の被災者や原発事故の避難者の支援事業に関わりを持ち、その体験を通して痛感した「環境に負荷をかけない暮らしへの転換」を求めて、有機農法での在来種の茶綿栽培を手掛け始めました。その取り組みは、現在ふく・わたとして独立して歩みを進めています。
二つの組織が目指しているのは、繊維が産まれる場(オーガニックコットン栽培事業)と繊維が戻って来る場(古着リサイクル事業)を整えることによって、繊維製品について「ゆりかごから墓場まで」循環の輪が地域の中で閉じている社会です。そんな社会を生み出すために、次世代への事業継承が求められていると強く感じています。
実は、私は現在膵臓癌のステージ4であると診断されています。自分の人生のエンドラインが見えてきた今、次世代に私たち世代が市民活動を継続しながら感じてきた想いをしっかり伝える必要があると思いました。そのために、自分自身の活動を振り返る本も執筆し、出版することにしました。「手遅れにならないうちに、今できることをすべてやっておきたい」そんな想いで今、ここに立っています。是非、お力添えをお願いします。一緒に未来世代に想いを伝えていきましょう!!
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
皆さんは、繊維製品に関してその環境に与える負荷について考えたことはありますでしょうか?日本は、繊維製品について66%は焼却・埋立処分されているという国です。その現実を少しでも自分たちの手で変えたいとザ・ピープルの活動はスタートしました。市内の公共施設や商業施設などに古着回収ボックスを設置。年間約260トンの古着を回収し、その90%以上を様々なリサイクルルートを活かして資源として社会に戻す活動を実践しています。
しかし、その作業環境は決して快適と呼べるものではありません。古着が集まる倉庫では、作業手順を改善するためにカートを増やしたくてもそこまで資金が回らないという現状でした。また、古着回収ボックス代わりに使用しているいわき市役所の敷地内の小屋は、経年劣化が進んでみすぼらしい外観をさらしているのが現状です。時代の流れのせいでしょうか?そんな、私たちの活動現場にも、活動を実際に見てみたいと足を運んでくれる視察・体験希望者が徐々に増えてきました。だからこそ、古着回収拠点や古着リサイクル倉庫の環境を整備して次世代にも関わりを持ち続けたいと思ってもらえるものにしていきたいと考えています。
この活動についてもっと詳しくお知りになりたい方は、以下のLINEヤフーサストモとジモコロでの取材記事をご覧下さい。
『''ごみ''の山を''寄付''の山に。いわき市で生まれた「古着を燃やさないまちづくり」』
『ザ・ピープルに時代が追いついた!古着の循環を根付かせた「闘わない」社会の変え方』
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/inui20
もう一つの組織、ふく・わたでは、有機農法でのコットン栽培を東日本大震災後13年間継続して実施しています。原発事故の直後、地域の中に耕作放棄地が急激に拡大していた時期、農業者がもう一度自分の農業に自信が持てるようになるまでみんなの力で農地を農地として維持したいとの想いでスタートしました。内部被爆を気にしなくて済む農作物の栽培。それが「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」の始まりでした。地域住民だけではなく、原発事故のため故郷を離れていわきでの避難生活を強いられることとなった方々や、地域外からおいで下さる方々……企業ボランティアであったり、大学生であったり、地域で活動するボランティアサークルの方であったり、多様な方々がおいで下さいました……の力も借りてこのプロジェクトは進んできました。スタート時点ではザ・ピープルの一部門として走り出しましたが、現在では地域の農業者や支援者など直接事業に関わる人たちと共に独立した組織を2021年に立ち上げて、独自に事業を進めています。その活動の中で大切にしてきたのは、コットンという作物が実は大きな環境負荷を栽培地にもたらしながら耕作されているという現実に対して、環境汚染によって大きな負荷を与えられた私たち福島の人間だからこそ「NO!」の声を上げていこうという想いでした。茶綿を使用して生み出す製品は、基本染めを掛けていません。茶綿特有の生成りのナチュラルカラーが、私たちの想いを代弁してくれていると考えています。
しかし、これまで耕作地に設置した看板は経年劣化が進み、ふく・わたの圃場であることを周辺にお住いの皆さんに伝えられていないのが現状です。また、今年度から新たなチャレンジとして始めた「自然農法」でのコットン栽培の圃場には、栽培のために訪れる人のための設備が何一つ整備されていない状況です。こうした現状を少しでも改善して、今後このプロジェクトに関わりを持ってみたいと思って下さる方々を迎え入れ易い環境にしていきたいと思っています。
この活動についてもっと詳しくお知りになりたい方は、以下のYAHOO!ドキュメンタリーをご覧下さい。
『「原発事故があった福島だからこそ、環境にやさしいコットンを」風評被害乗り越え届ける茶綿』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bfa1b7c576cc12167ce4c1e69d3f596ff4f5c601
また、こうした取り組みをこれまで進めてきた私自身の想いを直接お話させて頂く動画の作成も、今だからこそできる事業として行いたいと考えています。これまで、JICAの研修生を対象に、私たちの取組みをお話させて頂く機会がありました。研修生はスリランカやコロンビア、南スーダンなど国内に紛争地域を抱えた国々の行政官や民間団体の方々でした。私たちの地域が東日本大震災後に地域コミュニティに多くの課題を抱えることになった時、私たち住民自身が自主的に動くことでその解決への道筋を築こうとしてきたこと。そのチャレンジの中に地域に紛争を抱えた国々の人々にとっての「気づき」と「学び」があるのだとJICA関係者から言って頂いています。そうであるならば、私たちがこれまでの経験を通して感じてきた認識を伝えることには、大きな意味があると感じています。今だから伝えられる想いの動画制作です。
▼プロジェクトの内容
本プロジェクトで行おうとしている事業内容は以下の通りです。
★「特定非営利活動法人ザ・ピープル」の活動を前に進めるために必要な整備事業
1)古着リサイクル倉庫の作業環境の整備
古着リサイクル倉庫にカートやスチール棚など必要な備品を整備して作業し易い環境を整えます。
2)いわき市役所本庁舎にある古着回収ボックスとして使用している小屋の外装修理
かつて守衛スタッフの詰め所であった建物を、いわき市職員労働組合の提供により古着回収ボックスとして使用していますが、経年劣
化のために外装がかなり傷んでいます。その修復を行い、市民に愛される古着回収拠点として生まれ変わらせたいと計画しています。
★「一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」の活動を前に進めるために必要な整備事業
3)オーガニックコットン畑の看板設置
市内6ヶ所、市外3ヶ所のオーガニックコットン畑の全てに新しく統一した看板を設置し、周辺の住民の方々にも来訪者の方々にも親し
みを感じてもらえるようなものにします。
4)自然農法でのコットン栽培地で、環境配慮型の暮らしのチャレンジを実践
いわき市好間町地内に新たに設けた自然農法でのコットン栽培の実践地。その周辺エリアにおいてバイオトイレの設置、雨水タンクの
設置のための東屋建設などを通して自然を生かした環境整備を進めます。
★双方のプロジェクトに共通した事業
5)吉田がこれまで市民活動を通して抱いてきた課題認識とそれにどう立ち向かってきたのか、想いを伝える動画制作
コットンを栽培し、ご自身の手で糸に紡ぐまでの手順の説明動画の制作
動画制作1:吉田が語る① ザ・ピープルの活動~始まりからこれまで、そして継承へ~
動画制作2:吉田が語る② ふくしまオーガニックコットンプロジェクトの活動~始まりからこれまで、そして未来へ~
動画制作3:吉田が語る③ コットンの栽培用教材+収穫されたコットンを使用した糸紡ぎまでの手順紹介
▼プロジェクトの展望・ビジョン
私たちのプロジェクトを次の世代に引き継ぐために必要な準備をしたいという想いで本プロジェクトは企画されました。その整備が無事に成し遂げられれば、繊維の生まれる場と帰って来る場が地域の中に整えられ、その場を通して多くの学びを人々に提供できるようになると私たちは考えています。地球環境の維持が人類全体の大きな課題になりつつある今だからこそ、こうした学びの場が地域の中にあることに大きな意義があると私たちは考えているのです。
この一歩から、社会の在り方が変えられると信じて、私たちはこのプロジェクトの達成を目指します。
- プロジェクト実行責任者:
- 吉田恵美子 鈴木純子(ふくしまオーガニックコットンプロジェクト)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
1)古着リサイクル倉庫の倉庫にカートやスチール棚を整備(ザ・ピープル関連)200,000円 2)いわき市役所本庁舎にある古着回収ボックスとして使用している建物の外装修復(ザ・ピープル関連)204,000円 3)オーガニックコットン畑の統一した看板設置(ふくしまオーガニックコットンプロジェクト関連)150,000円 4)自然農法でのコットン栽培地で、バイオトイレや雨水利用のための東屋整備など環境配慮型の暮らしのチャレンジを実践(ふくしまオーガニックコットンプロジェクト関連)692,000円 5)吉田がこれまで市民活動を通して抱いてきた課題認識とそれにどう立ち向かってきたのか、想いを伝える動画制作(双方のプロジェクトに関連)400,000円 ・動画制作:吉田が語る①ザ・ピープルの活動~始まりからこれまで、そして継承~ ・動画制作:吉田が語る②ふくわたの活動~始まりからこれまで、そして未来へ~ ・動画制作:吉田が語る③コットン栽培用教材 ・動画制作:コットン収穫から糸紡ぎまで(手順紹介。各工程のポイント解説) 5) システム利用料 230,000円
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プロフィール
一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト代表理事/特定非営利活動法人ザ・ピープル直前理事長・会長
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リターン
2,000円+システム利用料

お礼の心を込めたメール+オーガニックコットンのタオルハンカチ
お礼の心を込めたメールをお送りします。+プロジェクトの仲間である株式会社起点のタオルハンカチを1枚お送りします。
- 申込数
- 121
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
3,000円+システム利用料

お礼の心を込めたメール+SIOMEのオーガニックコットン手ぬぐい
感謝の気持ちを込めたメールをお送りします。+プロジェクトの仲間である株式会社起点のオーガニックコットン製品であるSIOMEの手ぬぐいを1枚お送りします。柄はこちらで選ばせて頂きます。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年2月
2,000円+システム利用料

お礼の心を込めたメール+オーガニックコットンのタオルハンカチ
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- 申込数
- 121
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
3,000円+システム利用料

お礼の心を込めたメール+SIOMEのオーガニックコットン手ぬぐい
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- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年2月
プロフィール
一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト代表理事/特定非営利活動法人ザ・ピープル直前理事長・会長