【先天性門脈体循環シャント】よもぎ１日でも長生きを

▼自己紹介

初めまして。この度はたくさんのプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます。

よもぎの飼い主のかずと申します。

現在、夫、長女（１５歳）長男（１２歳）保護犬おもち（メス３歳）保護猫よもぎ（オス１歳）と暮らしております。

長文になりますが最後まで読んでいただければ幸いです。

▼よもぎとの出会い

２０２３年１０月、知り合いの方がよもぎを保護されました。その時は猫風邪にかかっており、その方は他にも猫を飼育していた為、犬しかいない我が家で一時的に飼育するようになりました。

我が家は今まで犬しか飼育したことがなく、猫はあまり人に慣れないのかなと思っていましたが、すごく人懐っこく、家族の誰にでも甘えていました。特におもちのことが大好きで、見ただけでゴロゴロ喉を鳴らし、足をふみふみしています。

このことからそのまま我が家で飼育させてもらえないかお願いし、現在に至ります。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

我が家によもぎが来て半年、去勢手術を行うために麻酔をしました。

手術自体は成功しましたが、これをきっかけに先天性門脈体循環シャントと診断されます。

門脈体循環シャントとは...通常、血液の中にあるアンモニア等の毒素、栄養素は肝臓を経由して浄化、吸収されます。ですが門脈血管の途中に枝分かれしたシャント血管ができており、血液が浄化、吸収されず循環している状態です。

発症率２％の難病であり、外科的手術を行わないと寿命約１年といわれています。

手術を行う際もシャント血管を複数回にわけて閉めていく必要があり、２～３回の手術が必要になります。

医療費もかなり高額になり、よもぎは体質的に麻酔が合わないため、CT検査や手術のリスクもあり、手術を受けないという選択肢も考えましたが、よもぎはまだ１歳であり、我が家でおもちと一緒に長く健康に暮らしていきたいと思い、手術を受ける決心をしました。

２０２４年５月、１回目の手術を行いました。手術は無事成功し、シャント血管も半分ほど閉めることに成功したため、２回目の手術でシャント血管を完全に閉じる予定になりました。

２０２４年７月、２回目の手術を行うためＣＴ検査を受けました。結果として、肝臓に血流があるにも関わらず成長せず、むしろ悪化しており、肝臓にも原因があるとして2回目の手術は受けられないとなりました。仮に大きい病院で手術を受けたとしても、成功率はかなり低く手術が行えたとしても手術中に亡くなる可能性が高いという話になり、諦めざるを得ない状況となりました。

現在のよもぎの状況ですが、毎日投薬と療養食の内的治療を行っており、担当の先生の話ではあと１年～５年は生きるだろうとおっしゃられました。

プロジェクトを立ち上げたきっかけとしては、よもぎに１日でも長く生きてもらうためには投薬治療と療養食（月に約２万円）を続けていく必要があります。ですが我が家も経済的に余裕もありません。今回の手術やそれに関する費用を皆様からご支援頂き、これからの治療代として当てていきたいと思います。

甲斐性のない飼い主であることを承知の上、大変図々しいお願いですが、これからもよもぎに少しでも長生きしてもらう為に、暖かいご支援の程、よろしくお願いいたします。

▼病気の発症と手術

２０２４年３月７日

よもぎの去勢手術を行いました。手術は無事に成功し、家に連れて帰りフラフラしていましたが、麻酔が抜けていないのだろうと特に気に留めていませんでした。

３月９日

歩いてると壁や物にぶつかっており、目が見えていないのかなと様子をみることにしました。

３月１0日

夜に歩けないほど体調が悪くなり痙攣しだした為、急遽車で１時間かかる夜間救急に連れて行きました。

痙攣止めの注射を打ってもらい一時的に良くなりましたが、この時は原因がわからず帰宅しました。この時にはもう目が見えておらず、耳も全く聞こえていないことがわかりました。

３月１１日

朝からぐったりしており、かかりつけ医に向かっている途中白目をむいており、そのまま緊急入院（３日間）となりました。

退院した日から、夜鳴き、徘徊をするようになり、以前のよもぎとは違う雰囲気になりました。この時に血液検査、ＦＩＰの検査を行いましたが、原因はまだわかりませんでした。

３月２３日

子供達がよもぎと留守番をしていましたが、よもぎの様子がおかしいと連絡があり急遽帰宅すると、よだれが止まらず異常な雰囲気だったので、病院に連れて行き、そのまま緊急入院（４日間）となりました。この入院から帰ってきたときには、視力も多少回復していました。

 

入院中に再度血液検査等を行い、血液中のアンモニア濃度が異常に高く、そこで初めて門脈体循環シャントの疑いがあるとされました。

４月６日

門脈体循環シャントの診断を確定させるためにＣＴ検査をおこないました。

 

 

結果として門脈体循環シャントと診断され、内的治療には限界があり、手術が必要とのことでよもぎの体調を考慮し手術を５月２２日としました。

５月２１日

よもぎは麻酔が抜けにくいので事前入院をし、点滴をして手術にのぞみました。

２２日無事手術は成功しましたが、やはり１回での結束は難しくもしかしたら２回、３回の手術になる可能性が高いと言われました。

手術時、肝臓の検査も同時に出していただき肝機能の検査もしました。

経過は良好で次の手術のためＣＴ検査の日取りを７月３日としました。

※抜糸後のよもぎ

７月３日

麻酔の抜けが悪いため事前に入院をし、４日ＣＴ検査を受けました。

７月９日

ＣＴの結果を聞きに病院に行きました、そこでまさかの肝機能に問題が発生しており２回目の手術は行えないことがわかりました。

仮に大きな病院などで手術を行ったとしても成功する確率がかなり低く、

手術中に亡くなってしまう確率が高いとのことで２回目の手術をあきらめる状況となりました。

▼現在の状況

今のところ毎日の投薬、療養食しかできない状況ですがとても元気にすごしています。視力については回復し生活に支障がない程度に見えていますが耳は全く聞こえていません。

現在、内的治療しか出来ないため、いつどのようなことになるかわからない状況です。

１日でも長く元気に暮らしていくために少しでも支援していただければうれしいです。

▼目標金額

３月１３日　入院費　　　　７５、７９０円

３月２６日　入院費　　　　５５，０７７円

４月０６日　ＣＴ検査費　１０４，８４１円

５月２５日　手術費　　　２１７，８４４円

７月０４日　ＣＴ検査費　　９９，０６６円

合計　　　　　　　　　　５５２，６１８円

※投薬、通院費は含んでいません

Readyfor手数料１４％＋税金１０％を加算し、

目標金額を６５万としました。

 

▼集まった資金の使い道

ご支援いただいた資金については今までの手術費、それに関する治療費にあてさせていただきます。

▼最後に

よもぎは我が家に来た時から猫風邪にかかっており、良くなったと思ったら今回の病気になり、元気な時がほぼありませんでした。投薬治療を続けながらになりますが、１日でも長く元気に家族と過ごしていきたいです。誠に勝手なお願いにはなりますが、皆様のご支援の程、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

＜プロジェクトについて＞

（１）資金の使途
よもぎの門脈体循環シャントの過去の治療費にあてます

（２）目標金額と資金の内訳
目標金額：65万円
（資金の内訳）
今までの治療費とReadyfor手数料１４％＋税金１０％　

552,618円(すべて同じ病院です上記に詳しい内訳あり)

　　　　　　　　　

（３）集める資金を使用しての治療期間
2024年3月13日〜2024年7月4日
※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について
ペット保険の加入の有無：無

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一よもぎが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については返金はせず、これまでの治療費に当てさせていただきます。

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先

よもぎもち

https://www.instagram.com/yomogimoti0909?igsh=MTExNDljZG96dGszYw==

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/