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    福島の水田から放射性物質を取って、安心してお米を作りたい!

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    支援総額

    92,000

    目標金額 1,000,000円

    支援者
    10人
    募集終了日
    2014年6月19日

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    プロジェクト本文

    福島の水田から放射性物質を取って、安心してお米を作りたい!

     

    はじめまして、二本松農園の齋藤と申します。私たちは、現在微生物による有機除染を行うために現在福島で実施されている除染は、カリウム添加とゼオライト添加です。どれも、放射性物質が、田に残ったままで、安心して、米つくりをすることができません。昨年、試験的に行った有機除染(微生物を田に添加して吸着材でセシウムだけを取り除く方法)が、予想以上に成果を上げました。今年は、福島県農家およびその近隣県の農家を対象に規模を大きくして、有機除染を実施していきたいと考えています!

     

    微生物を添加して吸着材で、放射性物質を吸着する有機除染を実施します。しかし、これには1ヘクタールあたり500万円もの費用がかかります。皆様のご協力をお願いできないでしょうか。

     

     

     

    これまでの除染方法

     

    福島県の農地除染の方法については、現在、国の方針に基づき「ゼオライト」「や「塩化カリ」を農地に投入する方法がとられています。ゼオライトは鉱物資源の見た目が白い粉状のもので、物質をその中に吸収し、それをゆっくり吐き出す性質を持っています。また2013年は、「塩化カリ」を水田や畑に散布する方法で除染が進められていました。「塩化カリ」は、その化学的構造がセシウムと似ているため、これを散布する事によって、作物に塩化カリを吸収させ、セシウムを吸い込む確率を低くしようというものです。

     

    しかしながら、この方法では、農地の中に依然としてセシウムは残る事になり、本当の意味での除染にはならないのです。さらに、塩化カリについては、土壌中の有効な微生物を減少させてしまう心配もあると言われています。

     

     

     

    今の除染の方法では、土壌中の放射能自体は減りません

     

    私たち福島県農民の願いは、「農地からセシウム自体を取り除き、安心して農作物を生産できるようにすること」です。震災前の放射能など入っていない農地に戻したいのです。たしかに、現状では、土壌中の有機的なカリの影響や、これら吸収抑制策により、福島県の農産物からはほとんど放射能が検出されていませんが、大豆や野草、ハーブ類などについては、放射能を吸い込みやすいので、検査をすると放射能が検出されることがあります。


    このような思いから、二本松農園では、2年前から、放射能を含む農地の上に、重機を使って放射能が含まれていない山砂を何メートルもかける方法を地道に行ってきました。その結果、それを行っていない農地が2500ベクレル/kg程度汚染されているのに対して、覆土した部分は 130 ベクレル /kg まで下げることができました。その農地で今年スタッフが、バジルを栽培しましたが、乾燥したものでも放射能はまったく検出されませんでした。しかし、この方法ですと、せっかく先祖伝来、優良な農地にしてきた土地に覆土してしまう訳ですから、また一から土づくりをしなければならない事になります。

     

     

    「微生物」散布の画期的な「有機による除染」

     

    もっと良い方法がないかと思っていた時に、福島県郡山市にある小さな会社㈱JMCの」佐藤社長に出会いました。JMCはもともと、工場などで原料や製品に金属片や化学物質が混入してしまった場合、依頼により、それを取り除く「異物除去」を行ってきた会社です。佐藤社長いわく「今回の原発事故は、福島県の農地にセシウムという異物が降り注いだもの。私は、その異物を取り除きたい。」ということで、その研究を一人で行っていたのです。具体的に佐藤社長の除染の方法とは、農地に、ある、植物の生長にも良い影響のある「微生物」を散布します。

     

    その微生物は何らかの作用により、土からセシウムを分離する働きをします。分離したセシウムは、水田であれば水の中に浮き出てきますので、その水をスポンジ等のフィルターを通し、セシウムを除去しようというものです。2013年5月に二本松農園の小さな水田を利用してその実験を行いましたが、その時は見事!2000ベクレルあった土壌が1000ベクレルまで半減しました。

     

     

     

    有機除染を実施するためにご協力をお願いします


    しかし、この方法を行政機関に提言したとしても、現在の吸収抑制の方法が進められている中では、認められない事は目に見えています。こうなれば、自力で、この微生物を使った除染の実証実験を行っていくしかありません。しかし、この微生物は高価なものであり、また、実験には人件費等様々な費用がかかります。できれば、その微生物を自分たちで培養できる施設も欲しいと思っています。

     

    二本松農園を事務局とする NPO 法人がんばろう福島、農業者等の会では、佐藤社長と連携・協力のうえ、この有機的な除染の実験を進めていくこととしました。しかしそのための資金がありません。ぜひ、このような状況をご理解いただき、有機除染募金にご協力を
    お願いしたいのです。

     

     

    引換券について

     

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