内戦や津波などで住む場所を失ったスリランカの人々に家を
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2012年8月14日
プロジェクト本文
私たちにできること、それは、スリランカに家を建てること
世界には、約1/4の人々が住居貧困問題に苦しんでいる事を、皆さまはご存知でしょうか。例え家を持っていても、雨風を凌ぐ事が出来ず、身の安全を守る事が出来ないそんな人々がいます。内戦、津波、貧困によって特にいま、家を必要としているのがスリランカです。
8月初旬の約1週間、スリランカのニゴンボ(Negombo)という地域に、世界各地から集まる300人のボランティアと一緒に滞在し、24軒の家を建てます。今回のプロジェクトでは、そのうち3軒の家を建設する費用を集めたいと思っています。
スリランカの人々が、家という幸せの鍵を持てるよう、皆様の力をお貸いただけませんか。
(昨年インドネシアで建築ボランティアに参加した時の様子)
内戦や津波で家を失ったスリランカの人々
はじめまして、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンの学生支部で、本企画の代表を務めている海老沼宏美です。ハビタット・フォー・ヒューマニティは、世界中で住居建築支援活動を行うNGO団体です。私は、大学のボランティアサークルに入った事がきっかけで、住む家のない人々の現状を目の当たりにし、建築ボランティアに積極的に参加するようになりました。今までインドネシア、フィリピンで活動を行なってきました。
今回は、スリランカに家を建てます。スリランカは内戦、津波、貧困などの問題を抱え、多くの人が家を必要としている地域です。特に、内戦で以前まで戦っていた民族同士が共に住む。またその住む家のために色々な国から人がそこに集まる。国際協力がどういうものかということを、一番肌で感じる事が出来る場所。感じる事で国際理解を深め、他の学生たちにも問題に対して身近に感じてほしい、と思ったことからスリランカに家を建てることになりました。
「あなた達のおかげで夢が叶った」
私は過去に、ハビタット・フォー・ヒューマニティでインドネシアに建築ボランティアに行ったことがあります。そこは数件しか家がなく、周りには畑が広がり、道路も雨が降ると土がぐちゃぐちゃになって車のタイヤが埋まって動かなくなるような場所。最初は正直な事をいえば、熱いし、疲れるし、なんでここに私はボランティアをしに来たのかと思ったこともありました。
でも、作業をするうちに、そして現地のホームオーナーや現地の大工さん、現地スタッフと交流していくうちに、この家が建つことが彼らにとって将来の可能性が広がると感じた瞬間、家を建てることに誇りを持つ事ができました。このレンガ一つ積み上げる事、そんな作業もすごく大事な作業だと気づきました。
言葉も通じなければ、以前まで見ず知らずの人だったにも関わらず、現地の人々はものすごく親切に迎えてくれました。ボランティアしに来たから親切なのは当然と思う人もいるかも知れませんが、そんな上辺な振る舞いだとは私は思いませんでした。最終日に「あなた達のおかげで夢が叶った」とホームオーナーが言ってくださり、その時涙が出ました。
自分が誰かのために何かをする。今まで、何も出来ないと思っていたからこそ、誰かの夢の手伝いを出来た。その瞬間にいられたことがとてもうれしかったです。
(完成した家の前にて)
学生が国際問題を自分事に 小さな平和への一歩
こうした建築活動関連で報告会やイベントを行なうと、ほとんどの学生からは、ボランティアに関心はあるがどうすればいいのかわからない、と言う声が多くあがりました。私が現地で感じた貴重な体験や価値観の変化を他の学生にも伝え、またこの活動を自分の体で感じてもらい、これからの国際問題や社会貢献について一緒に考えていきたい。国際問題を他人事ではなく自分事にすることで小さな平和への一歩に繋がるのではないかなと思いました。こうした経緯でこのプロジェクトが始まりました。
昨年10月から企画の説明会、広報(Facebook、HP等)街頭募金、フリーマーケットなどを行なってきました。今後はスリランカの勉強会、交流会なども行います。
スリランカには、内戦や津波によって貧困から抜け出す事が出来ない人々が存在しますが、彼らが家を持つ事で次のステップに踏み出す事が出来ると思います。
家とは、生活の基盤です。私達の生活では家があることが当たり前ですが、そうではないのがスリランカの現状です。例えあったとしても雨をしのぐ事ができず家の役割を果たせていないのです。
日本学生チームとして、私たち学生には何が出来るか考えることで、これからの社会へのステップへ。
みなさま、一軒でも多くの家を建てられる様、建築費用のご協力をお願いいたします。
【スリランカ建築ボランティアプログラム詳細】
*日時:8月2日~13日
*場所:スリランカの二ゴンボ
*参加者:NGO団体ハビタット・フォー・ヒューマニティ ジャパン 学生支部に所属する 約36名の日本の学生ボランティア
*プログラム:現地の大工さんに教わりながら、家に住む人、ボランティアとで力を合わせて、24軒の家を建てる事を予定しています。
単なる物資提供ではなく、自立支援を目的としているため、家に住む人自身に建築費の1/3を負担してもらい、一緒に汗を流しながら建築します。
*建築地詳細
【引換券詳細】
・感謝状
はがきサイズで、参加メンバーからの言葉、現地ホームオーナーのサインをお入れいたします。
・活動報告書(小サイズ)
B5全白黒ページで、スリランカの基本情報、ホームオーナーの紹介、ボランティア参加者全員分の個人報告を記載させていただきます。
・活動報告書(大サイズ)
A4サイズカラーページ2ページで、スリランカの基本情報、メンバー紹介、スケジュール、ホームオーナーの紹介、ワークサイトについて、全員分の個人報告を記載させていただきます。
・現地写真(2枚)
ボランティアの様子、現地の方々の様子がわかるようなお写真を2枚厳選してお送りいたします。
・報告会ご招待
東京都内で9月の中旬~下旬に、50名ほどをお招きする報告会を予定しています。
また、スリランカフェスティバルが9月上旬に開催されるのですが、そこで報告の時間をもらえないか現在交渉中です。
・活動報告映像(+エンドロールにお名前記載)
現地での作業の様子等を収めた、15分〜20分程度の映像DVDをお送りいたします。
Step to peace HP (http://big-build-2012.jimdo.com/)
今回のプロジェクトのために学生が作り、今までの活動やこれからのスリランカの活動を載せているホームページです。
ハビタットフォーヒューマニティHP (http://www.habitatjp.org/index.html)
私達の活動の元となるハビタットフォーヒューマニティジャパンのHPです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
写真/海/自然/旅/子供/笑顔/ダンスがすき。 大学からボランティアを始めてフィリピンに3回、インドネシアに1回、東北に何度か訪問。 ボ
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
2,000円+システム利用料
・参加メンバーからの言葉、現地ホームオーナーのサインが入った感謝状をお送りします。
・活動報告書(小サイズ)をお送りします。
・ボランティアの様子、現地の方々の様子がわかるような現地写真を2枚お送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
・参加メンバーからの言葉、現地ホームオーナーのサインが入った感謝状をお送りします。
・活動報告書(小サイズ)をお送りします。
・ボランティアの様子、現地の方々の様子がわかるような現地写真を2枚お送りします。
・今回のプロジェクトの報告会にご招待します。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
15,000円+システム利用料
・参加メンバーからの言葉、現地ホームオーナーのサインが入った感謝状をお送りします。
・活動報告書(大サイズ)をお送りします。
・ボランティアの様子、現地の方々の様子がわかるような現地写真を2枚お送りします。
・今回のプロジェクトの報告会にご招待します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円+システム利用料
15,000円の引換券に加えて、
・活動報告DVD(+エンドロールにお名前記載)をお送りします。
(現地での作業の様子等を収めた、15分〜20分程度の映像DVDです。)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
30,000円の引換券に加えて、
・ハビタットフォーヒューマニティオリジナルTシャツを1枚お送りします。
・スリランカ現地の名産品をお送りします。
・専用HP上で特別支援者としてお名前を記載させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
プロフィール
写真/海/自然/旅/子供/笑顔/ダンスがすき。 大学からボランティアを始めてフィリピンに3回、インドネシアに1回、東北に何度か訪問。 ボ