高知東工業高等学校が韓国柳韓工業高等学校に訪問し、国際交流したい!

高知東工業高等学校が韓国柳韓工業高等学校に訪問し、国際交流したい!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は12月13日(金)午後11:00までです。

寄付総額

46,000

目標金額 1,350,000円

3%
寄付者
6人
残り
9日
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プロジェクト本文

 

 

 

学校紹介

 

本ページをご覧いただき、ありがとうございます。高知県立高知東工業高等学校です。

 

校門前
正門前

 

本校は昭和37年4月に開校し、本年で創立63周年を迎えました。

 

工業系の伝統校として、「自ら考え、判断し、行動できる力を身につけ、社会の変化に対応できる工業技術者を育成する学校」を目指して日々の教育活動に取り組んでおります。

 

|本校での取り組み

 

昨今の工業技術を取り巻く環境は急速に変化しており、技術の進化とともにものづくり環境のグローバル化も顕著になってきています。

 

身近に感じるテクノロジー製品の数々も、日本だけでなく、世界中の技術を集めて作られております。これからの工業技術者は、世界の技術者と競うと共に協調して取り組んでいく資質が求められています。

 

このような現状認識のもと、本校では国際交流プログラムを積極的に取り入れて来ました。

 

●学校公式インスタグラム(https://www.instagram.com/kochihigashikogyou_official/

●学校公式ホームページ(https://www.kochinet.ed.jp/higashikogyo-h/mt/index.html

 

 

溶接

 

 

プログラミング

 

 

ロボットアーム

 

 

CAD

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

本校は、平成29年1月に韓国の柳韓(ユハン)工業高等学校と交流協定を結び、以来5年間にわたって国際交流を重ねてきました。

 

授業・実習等に参加することによってコミュニケーション能力の育成や国際感覚の醸成を図り、お互いがものづくりへ関心を高め、将来の工業界を担う工業人として高め合っています。

 

交流協定

 

コロナ禍においてもZOOMを用いたリモートで親睦を深め、令和5年度には5年間の交流協定を更新しました。創立年度が両校ともに昭和37年ということもあり、互いの学校の歴史を共有するとともに、ものづくりに関する授業を体験することで国際交流をしています。

 

また、その地域の文化にも触れ、昨年度、柳韓工業高等学校の生徒さんが3年ぶりに本校を訪問していただいた際には、カツオのたたきづくり体験もしてもらいました。

 

柳韓工業交流
柳韓工業交流
柳韓工業交流2
令和5年度柳韓工業高校との交流の様子
カツオのたたきづくり体験

 

コロナ禍などもあり、本校の生徒が訪問したのは、令和元年の1度だけです。

 

【実際に訪問した教員より】

 

●相互交流の覚書を交わした時点では、具体的な交流は見えていませんでした。韓国は、国内だけでなく広く国際的な視点をもった人材育成に取り組み、学生も高い意識を持っていることがわかりました。

 

また、たいへん多くの韓国人が訪日をしており、日本に対して友好的な人が多いのも事実で日本語を第二外国語として選べる高校も多いと聞きました。さらにソウル特別市の教育庁等には日本語が堪能な職員がいることなどを考えても、近くて遠い国ではなく、近くて近い国であると思います。

 

●訪韓したことで、今後文化的交流だけでなく工業高校である利点を最大に生かした技術的交流が行えることが期待できると思いました。工業実習の内容は本校とほぼ同じでした。

 

例えば今後、課題研究等の共同研究などを通して、異文化を理解し、広い視野を持つグローバル人材を育てることができると思います。

 

【実際に訪問した生徒より】

 

●柳韓工業高等学校との交流で1番驚いたことは、韓国の人は日本語がすごく上手だったことです。交流会を行う上で、日本にことをよく調べてくれていて凄く嬉しかったです。あまり言葉の壁も感じずにとても楽しい交流となりました。リモート交流を通して、今まで知らなかった韓国の情報を多く知ることができますが、実際に会って話をしているとさらに楽しかったです。

 

●韓国語で初めて自己紹介をしてみて、相手に伝わっているのか不安になりましたが、ジェスチャーなどで反応をしてくださり安心しました。これから韓国のことを深く知りたいと思う、きっかけとなったのでこれからも交流活動を続けていきたいと思いました。

 

●私が韓国の生徒から見習うべきであると思ったことは、積極性です。韓国の生徒は自分から積極的に発言したり、コミュニケーションをとったりする姿が印象的でした。自分は人見知りであるので、もっと人前でも自分を出せるようになりたいと思いました。

 

本年度改めて、先進技術視察・異文化交流・コミュニケーション能力の向上等を目的に2度目の訪問を予定しています。今回は、タブレットを使用し韓国訪問時の様子や記録を本校と随時通信しながらお互いに交流を深め、同時に本校インスタグラムからの情報発信も行うよう考えています。

 

帰国後は、言葉の通じない相手と意思疎通を図ることで向上したコミュニケーション能力や、異文化に触れることによって深められた国際感覚、行動面での積極性の獲得等を報告会という形で学校全体に共有し、それぞれの進路や工業界の国際的発展等に向けた啓発に取り組んでいきます。

 

しかし、昨今の教育予算や円安の状況等の中で費用面での問題を抱えております。

 

具体的には、旅費、訪問する生徒の携行するタブレットなどの諸費用が不足しております。

 

その捻出に苦慮しておりましたところ、今回の高知県のプロジェクト型ふるさと母校応援事業を知り、ご賛同いただける皆様のご厚意にすがることができればと思い、参加させていただきました。

 

皆様からのご援助をもとに、高知から世界に通用する人材を育てる初めの一歩としたいと思います。ぜひ、みなさまのご理解のご協力をよろしくお願いいたします。

 

日頃の授業からICTを活用しています。
旋盤
原動機

 

 

プロジェクトの内容

 

本校と国際交流を行っている韓国柳韓工業高等学校へ本校生徒3名・引率教員1名が訪問します。

 

授業・実習等に参加することによって、コミュニケーション能力の育成や国際感覚の醸成を図り、お互いがものづくりへの関心を高め、将来の工業界を担う工業人として高めあうことを目的としております。

 

【資金使途】

本校生徒3名・引率教員1名の韓国柳韓工業高等学校までの交通費及び3泊4日の宿泊費、情報交換用タブレット代(生徒3名のみ)等が必要です。

 

【スケジュール(予定)】

令和6年12月23日(月)学校出発

令和6年12月24日(火)韓国 柳韓工業高等学校へ訪問・交流

令和6年12月25日(水)文化施設等観光

令和6年12月26日(木)学校到着

 

 

交流に向けて

 

 

今回実際に訪問する生徒2名より交流に向けた思いを一言で書いてもらいました

 

今回実際に訪問する生徒2名より交流に向けた思いを一言で書いてもらいました

 

学校長 前田 康彦

国際感覚を身に付けた工業技術者の育成は教育課題のひとつですが、本校の生徒が以前から交流のある柳韓工業高等学校や関係機関を訪問し、人々と交流することで、広い視野を持って地域で活躍できる人材が育つことを期待して、この国際交流を企画しました。

 

しかし、生徒の旅費、宿泊費等は生徒の個人負担が大きく、本校から海外の学校へ訪問することは難しいと思っている生徒がいます。ご支援いただくことで、日本とは異なる文化に触れ、教科書等からは学べないことを多く吸収できる機会を持つことができるようにご支援をお願いします。

 

引率教諭 笹川 桂斗

今回の柳韓工業高校への訪問は、韓国の文化に触れ、生徒同士が国境を越えた交流ができるよい機会であると考えています。社会の教員として授業をする中で、生徒たちによりグローバルな視点を持たせるためには、自らの経験が必要だと思っていました。生徒たちにとっても貴重な海外経験ができる機会ですので、安心安全な訪問になるように尽力していきます。

 

今回の訪問では、柳韓工業高等学校の魅力や韓国の風土を生徒とともに体験し、生徒が国際交流を通して文化理解を深められるように、サポートをしていく所存です。さらには、韓国の歴史的な建造物の見学や現地の方との関わりを通して、自分の見聞を広めていきたいと思います。そして、東工業高等学校に帰ってきた際に、多くの生徒に韓国訪問での体験を伝え、一人でも多くの生徒が韓国に対して興味・関心を持ち、自ら進んで国際交流に関われる人材の育成に活かしていきたいです。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

帰国後は、言葉の通じない相手と意思疎通を図ることで向上したコミュニケーション能力や、異文化に触れることによって深められた国際感覚、行動面での積極性の獲得等を報告会という形で学校全体に共有し、それぞれの進路や工業界の国際的発展等に向けた啓発に取り組んでいきます。

 

本校からは、海外の学校へ訪問することは難しいと思っている生徒がいます。ご寄付いただくことで、日本とは異なる文化に触れ、教科書等から学べないことを多く吸収できる機会を持つことができるようにご寄付をお願いします。

 

 

 

注意事項

 

▼ふるさと納税について

本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

 

例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、リターンがあるプロジェクトについてはリターンを受けることができます。

 

※寄附者様の収入や家族構成に応じて、還付・控除額は変わります。詳細は高知県HP(https://www.pref.kochi.lg.jp/furusato/)をご覧ください。

※企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人様による寄附はふるさと納税の対象にはなりません。

 

▼本プロジェクトにおける寄附の流れ

本プロジェクトは、高知県の「ふるさと母校応援制度」の対象事業として実施します。そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)

 

寄附金は高知県がふるさと納税として受領し、その寄附金から手数料を除いた額でプロジェクトを実施します。なお、プロジェクトを実施し、残金が生じた場合は、高知県立高知東工業高等学校の教育活動に関する経費に充てさせていただきます。

 

本プロジェクトに対する寄附金については、高知県より寄附金受領証明書を発行いたします。

寄附者情報としてご登録頂いたお名前、ご住所で作成し、プロジェクトが成立し寄附金額が確定した後に送付いたします。

 

その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、高知県HP(https://www.pref.kochi.lg.jp/furusato/)をご参照ください。

 

▼ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

ふるさと納税の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合は、寄附申込の際に必ず希望有りを選択してください。令和7年1月10日(金)(必着)までに、高知県に申請書をご提出いただく必要があります。(期限を過ぎた場合、確定申告が必要になります。)

 

プロジェクトが成立して寄付金額が確定した後、県から寄附金受領証明書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りします。

 

また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。

 

▼個人情報の取り扱いについて

本プロジェクトは高知県の「ふるさと母校応援制度」の対象となるプロジェクトであり、寄附者様の個人情報は、高知県に提供されます。この点をご理解いただいたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 


※1 プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者の方より掲載承諾取得済み

※2 韓国柳韓工業高等学校様からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しています。

※3 プロジェクト成立後、世界情勢や天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により、訪問ができなかった場合は、本校教育活動に関する経費に充てさせていただきます。

 

プロジェクト実行責任者:
前田 康彦(高知県立高知東工業高等学校)
プロジェクト実施完了日:
2024年12月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

高知県立高知東工業高等学校が国際交流を行っている韓国柳韓工業高等学校へ本校生徒3名・引率教員1名が訪問し、授業・実習等に参加する。集まった資金は、交通費・宿泊費等(生徒3名・引率教員1名)、タブレット(生徒3名分)等に使用する予定です。

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プロフィール

高知県立高知東工業高等学校です。本校は、昭和37年4月に開校し、本年で創立63周年を迎えました。工業系の伝統校として「自ら考え、判断し、行動できる力を身につけ、社会の変化に対応できる工業技術者を育成する学校」を目指して日々教育活動に取り組んでいます。

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