あったかいタッチを求めて。みなさんに絵本を届けたい。

残り14日となりました。

 

皆様の応援のお陰で支援者48人にご支援を頂きました。

只今57％です。

 

ここ数日、どんな材料を使うか時間がかかりました。

 

念願だった「ＦＡＢＥＲ-ＣＡＳＴＥＬＬ」を使ってみました。

まだ練習中ですが、このようなイメージで絵本を作ろうかと考えていますが、

手作りの絵本にしようという気持ちに至りました。

 

これまではPhotoshopをメインにイラストを制作していました。

絵本というのはあったかいタッチが必要になるので色もあったかい色にしたく、

「ＦＡＢＥＲ-ＣＡＳＴＥＬＬ」（水彩色鉛筆）を購入することになりました。

 

小学校２年から油絵を描いていましたが、高校１年から日本画を描くようになりました。

漫画家として「りぼん」にデビューをする予定だったけど、ネタが生まれず、断念。。。。

それでも上京し17歳から23歳まで5年間、アポなしで集英社、小学館、角川書店に漫画を持ち込みに

駆け回った日々。

 

悔しくて悔しくて１か月泣き続けた23歳の私。

 

東京駅から新大阪駅まで新幹線の中で大声で泣いた。

見かけた大阪のおっさんがビールを差し出され、慰めてくれた。

「人生はなぁ、悪いことがたくさんあるのはなんでだと思う？」

「小さい幸せを嬉しく感じるためにあるんだ」

 

あの頃を思い出しながら絵を描いていました。

「そんな日もあったな」

 

けど、私は素晴らしい経験をさせて頂いた。こんな出来損ない私に多くの編集者は

相手にしてくださったかと思うと感謝感謝しかない。

 

無我夢中で生きた人生と言っても私は幸せだった。やりたいことをやらせて頂いた。

それは今も変わらないと思う。

 

そう思いながら描いていました。

 

絵本を描くとしたら油絵よりも水彩だと直感。

そんな感じで練習していこうと思います。

 

今回は画用紙なので次回はケント紙に向かって描いてみたいと思います。（まだまだ納得できてない）皆さんにちゃんとした絵本をお渡しできるように頑張ります！！

どうぞ、最後まで応援してくださるようお願いいたします。

 

安藤美紀