スラムの子どもにもサッカー選手になる夢を！マンスリーサポーター募集

一般社団法人A-GOALは、2022年よりケニアの首都ナイロビのスラムで子どもたちのためのサッカーリーグ「TAKESHI SEO & JAPAN キベラA-GOALリーグ」を開催しています。2024年の末にはリーグのオールスターチームを結成し、タンザニアでのユースサッカー大会にも出場予定。スラムの子どもたちにスポットライトを当て、プロサッカー選手になるルートを開拓します。皆さま、キベラA-GOALリーグのマンスリーサポーターになって、一緒にプロ選手を育てましょう！

 

100万人以上が住むといわれるアフリカ最大のスラム、キベラスラム。生活は厳しいですが、人々は助け合って生きています。A-GOALがここで毎年2回開催するのが、キベラA-GOALリーグです。  

 

これは5つのカテゴリー（9、11、13、15歳以下の男子、15歳以下の女子）による15週間のリーグ戦。 現在は118チーム、1,600人以上の子どもたちが参加しています。

 

私たちが目指すのは「子どもたちの未来を守るリーグ」です。大好きなサッカーの試合を毎週開催して、子どもたちを忙しくし、犯罪やドラッグ、早期妊娠などを防ぎます。また試合後には食事を提供します。生活面、栄養面から子どもたちの成長をサポートするのが目的です。

 

リーグはまだ始まって2年ですが、すでに変化が現れています。子どもたちは週末の試合に出るために勉強を頑張るようになりました。大麻の運び屋をしていた少年はそこから足を洗いました。15歳以下の男子のカテゴリーではストリートチルドレンで結成されたサッカーチームも参加しています。これまで非行に走りがちだった子どもたちがサッカーを通して今、変わろうとしています。  

 

 

キベラA-GOALリーグにはもうひとつのゴールがあります。それは「夢を叶えるサッカーリーグ」になることです。

夢とはもちろん、プロサッカー選手になること。

 

サッカーはケニアで人気ナンバーワンのスポーツ。子どもたちは皆、プロサッカー選手になることを夢見ています。

それはキベラスラムの子どもたちも同じ。  

 

しかしキベラスラムは貧しいスラム。ボールもなければ、サッカーの試合もありません。 子どもたちは、プロサッカー選手になるというスタートラインにすら立つことができなかったのです。  

 

貧しいからといって夢を諦めなければいけないのはおかしい。子どもたちが活躍できる場を作りたい。

こういった思いからキベラA-GOALリーグは始まりました。  

 

リーグ戦にはナイロビのサッカーアカデミーのコーチや、中学高校のサッカー部のコーチが見にきます。そこで活躍した選手はスカウトされ、無料でサッカーアカデミーに入ったり、学校に進学することができます。  

 

2024年のファーストシーズン（3〜6月）では15人の子どもがサッカーアカデミーにスカウトされました。2023年にはアストンローマ（カワングワレ地区のサッカークラブ）のシオソ君が13歳以下のケニア代表に選出されました。アデファウンデーション（キベラスラムの女子サッカークラブ）アウマさんは、ケニア女子プロサッカーリーグのチームに入るとともに、高校に進学することができました。キベラA-GOALリーグを通じて今、子どもたちが少しずつステップアップしています。

 

 

プロサッカー選手になるための新たな道を開拓するため、キベラA-GOALリーグは選抜メンバーを組んで2024年の末にタンザニアで開催されるユースサッカー大会、チプキジカップに出場します。  

 

チプキジカップは今年で15回目。アフリカ11カ国のサッカークラブが一堂に会する東アフリカ最大のユースサッカー大会です。2022年は302チーム、4,500人の子どもが参加しました。  

 

チプキジカップに、アフリカ内外から多くのスカウトがやってきます。ここでいいプレーを見せれば、海外のユースクラブからスカウトされることも夢ではありません。実際、チプキジカップを通じてベルギーなどヨーロッパのプロユースクラブに入ったり、スポーツ特待生としてアメリカの大学に進学した子もいます。  

 

2024年セカンドシーズンと2回のフレンドリーマッチを通じてオールスターメンバーを選抜します。セカンドシーズンが終了の1週間後にタンザニアに遠征。万全の状態でチプキジカップに望みます。

 

こんな夢を叶えるキベラA-GOALリーグを一緒にサポートしていただけるマンスリーサポーター「マジナジュア」を募集しています。

マジナジュアとはスワヒリ語で「水と太陽」という意味です。多くの人に水と太陽になってもらって、キベラの子どもたちを育ててもらいたいという思いが込められています。  

 

目標は30人以上。年間で50万円を集めることを目指しています。  

 

キベラA-GOALリーグは現在、さまざまなスポンサー様に支えられて運営しています。しかし同規模のリーグを来年以降も開催し、チプキジカップにも出場しようとすると、年間で50万円足りません。それを解消するためのマジナジュアの募集となります。

 

 

マジナジュアのコースは6つ。今回は新たに500円コースも準備しました。

• 月500円（年間6,000円で、子ども400人に食事を提供）
• 月1,000円（年間12,000円で、子ども800人に食事を提供）
• 月3,000円（年間36,000円で、子ども1人がチプキジカップに挑戦）
• 月5,000円（年間60,000円で、2カ月分のグラウンド使用料を負担）
• 月10,000円（年間120,000円で、100人分の生理用品を購入）
• 月30,000円（年間360,000円で、1チーム分の子どもたちがチプキジカップに挑戦）  

 

マジナジュアに入っていただいた人にはもれなく、以下の特典がつきます。

• マジナジュア限定の公式LINEで現地の最新情報をキャッチ
• キベラA-GOALリーグ年間フォトブックをお届け(2025年1月送付予定)
• A-GOALのメールマガジンをお届け
• A-GOALのFacebookグループにご招待  

 

今年すぐにプロ選手が誕生するとはいかないかもしれませんが、数年後には十分可能性があります。

もしかしたら彼らがケニア代表に選ばれて日本代表と試合をしたり、Jリーグでプレーするかもしれません。

その時は、皆さまと一緒にスタンドで応援できればと思います。

 

キベラA-GOALリーグ創設者、ラシディ・ケネス・アモロからのメッセージを紹介します。

https://www.ganas.or.jp/20230127kibera/

 

A-GOALは2020年5月、新型コロナウィルスの影響で失業したアフリカの人々をサポートするために設立されました。ケニア・マラウイ・ナイジェリアなどアフリカ11カ国のスポーツクラブと連携し、2021年7月までに1万人以上の住民に食料の提供をしました。現在は、「日本とアフリカをスポーツで繋げ、持続可能な社会を築く」の理念のもと、ケニアでのキベラA-GOALリーグの運営、マラウイでの農業支援や食堂の運営、日本各地でのアフリカイベントの開催などをしています。

 

 

 

＜留意事項＞
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