
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 122人
- 募集終了日
- 2024年12月31日

能登半島地震で全壊した須須神社奥宮|再建を叶え、ミホススミ神に光を
#地域文化
- 現在
- 1,240,000円
- 支援者
- 44人
- 残り
- 55日

マーチングバンド全国大会出場に伴う楽器運送費等の活動費のお願い
#地域文化
- 現在
- 206,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 17日

山間地域から未来へ―「麻」に象徴される伝統作物や自然農で地域再生を
#環境保護
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 10日

信州中野・専福寺、11時半を告げる「勧農の鐘」守る鐘楼改修
#地域文化
- 現在
- 83,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 37日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
- 22日

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ
#地域文化
- 現在
- 4,170,000円
- 支援者
- 287人
- 残り
- 18日

能登千里浜天然天日塩で、石川県羽咋市を元気にしたい!
#特産品
- 現在
- 39,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標金額達成のお礼と次の目標について
この度は、クラウドファンディングの目標金額を達成することができました!
上村をはじめ、坂本、松村、久保へ日頃よりご縁のある方、今回のクラウドファンディングで初めて知って下さった方、関わって下さった全ての方に感謝しております。本当に有難うございます。皆さまからの温かいご支援と応援に、心より感謝申し上げます。
お一人おひとりのご協力が、私たちの挑戦を支え、未来を切り開く力となっております!
しかしながら、目標金額の120万円では、当初予定していた資材や農機具をすべて揃えるには不足しているのが現実です。現在の資金で購入できるものには限りがあり、まだ十分な設備を整えるには道半ばです。特に、荒廃農地を通常の農地へ回復するために必要な肥料に関しては莫大な量が必要となります。
そこで、日数は少ないのですが、次の目標金額を150万円に設定し、さらに広くご支援を募りたいと考えております。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
皆さまの力をお借りして、より良い資材、環境を整え、地域に根ざした持続可能な農業を実現していきたいと思います。
ご支援いただいた方々に感謝の気持ちをお届けしながら、次の目標に向けて精一杯努力して参りますので、引き続き応援していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます!
"雲仙市×かぼちゃ”で始める
「儲かる農業」
歴史ある美しい街並みと豊かな食文化が楽しめる街「長崎県・雲仙市」。
この場所で、かぼちゃで雲仙市を盛り上げるというプロジェクトを開始します。
きっかけは、「日本の農業をもっと稼げる職業にしたい」という思いからでした。
日本は、農業をするのに非常に恵まれた地域なのにも関わらず、高齢化により、農業人口は減少、衰退の一途を辿っています。
そして、農業が衰退していくことはその地域自体が衰退していってしまうということに繋がります。
この問題を解決するため、「もっと若者が生まれ育った地元で過ごすことができないか?」と考えたときに、
「農業は儲からない」という壁があることに気がつきました。
そこで、本プロジェクトを実現し、まずは雲仙市、そして日本全国へと「儲かる農業」を広げていきたいと思っています。
ここからは、このプロジェクトの始まりや、儲かる農業を実現するための方法などについてお伝えできればと思います。
〜このプロジェクトのはじまり〜
はじめまして、上村威と申します。
中国の山東省で生まれ、2歳の頃に京都へ引っ越してきました。
まず、僕と農業の出会いは、高校時代に3ヶ月間働いた、オーストラリアでのブロッコリー収穫の仕事です。
当時18歳だった僕の時給はなんと、28ドル(2800円)。
この経験から、“農業は実は儲かる”ということを学び、日本でももっと農業を盛り上げたい!と思うようになりました。
そして、長崎大学 多文化社会学部へ進学してからも、オーストラリアやグアテマラにて、一次産業と地域開発について学んだり、卒業論文では長崎県の人口減少問題について研究するなど、常に一次産業と地域開発について向き合ってきました。
社会人になってからは、より一層農業と深く関わりたい!という思いから、株式会社日本農業へ入社し、耕作放棄地でのサツマイモ栽培に携わり、そこで農業の現状、抱える課題についてを知りました。
〜農業が抱える問題〜
これらの経験を経て思ったことは、やはり…
「農業分野の深刻な人口減少」でした。
このことから、引退・相続したが耕作されない、“耕作放棄地”といわれるものが年々増加しています。
この問題は、地域資源の有効活用を妨げるだけでなく、地域の未来にとっても深刻な課題です。
このような土地を活用し、地域特有の土壌と気候を活かした持続可能な農業を実現することで、新たな雇用の創出、そして地域経済の活性化に繋げることができるのではないか?と考えました。
〜なぜ雲仙市でかぼちゃを作るのか〜
僕は、この持続可能な農業を長崎県・雲仙市から始めたいと思っています。
その理由は...
雲仙市の恵まれた土壌と気候です。
雲仙市は、雲仙岳の影響で、火山性の土壌が広がっています。火山灰を含んだ土壌はミネラルが豊富で、農作物の成長に必要な栄養分が多く含まれているため、良質な農産物の栽培に適しています。そして、温暖な気候で、年間を通して比較的温和な気温に恵まれているため、他県とは異なる時期に農産物を育てることが可能です。
そして、数々の野菜の中でも”なぜかぼちゃを作りたいのか”というと、
実はかぼちゃは2月〜6月の間は出荷できる国産品が非常に少なく、ニュージーランド産やメキシコ産に頼っている状況だからです。
この空いた期間に、国産かぼちゃを出荷するのに適した地域は、”長崎県・雲仙市”なのです。
「雲仙の豊かな土壌と気候条件を活かし、高品質な国産かぼちゃを安定的に供給する。」
これを実現することで従来の価格より高い価格でかぼちゃを販売することができ、雲仙市の農業を盛り上げることができると考えています。
〜具体的なかぼちゃの栽培方法〜
では、具体的にどんな方法で栽培をするのか?
今回採用したいと考えているのは、かぼちゃ・とうもろこし・いんげんの「スリーシスターズ(三姉妹)」と呼ばれる伝統的なコンパニオンプランツ栽培法です。コンパニオンプランツ栽培法とは、アメリカの先住民の知恵に由来しており、植物同士の相互補助の関係を最大限に活かして持続可能な農業を実現するものです。
具体的な相互関係は下記になります↓
<かぼちゃ>
かぼちゃは地面を覆うように成長し、雑草の抑制と土壌の乾燥防止に役立ちます。これにより、土壌の水分が保たれ、雑草に栄養が奪われるのを防ぎます。
<とうもろこし>
とうもろこしは高く成長し、かぼちゃやいんげんに自然の支柱を提供します。背の高いとうもろこしの茎が、日陰を作ることで過剰な直射日光を防ぎ、温度管理にも貢献します。
<いんげん>
いんげんは、とうもろこしの茎に巻き付いて伸びることで、空間の有効利用を図ります。また、いんげんは窒素を固定する働きがあり、土壌に必要な栄養素を供給し、肥料の使用を減らすことが可能です。
このように、かぼちゃを主としつつ、とうもろこし・いんげんを同時に植えることにより、3種の作物が互いを補完し合い、農薬や化学肥料の使用を最小限に抑えた、健康で強い作物を育てることができます。
今回はコンパニオンプランツ研究において、第一人者である鹿児島大学の農学部 農学科所属の吉田先生にご指導いただき、「雲仙×スリーシスターズ」という形で、雲仙の自然と伝統的な栽培技術を融合させたブランドを構築し、環境に優しい農業の新しいモデルを目指したいと考えています。
〜今後の展望〜
まず、第一に目指していきたいことは、「雲仙×スリーシスターズ」を雲仙市の特産としての認知度を高め、雲仙の農産物に新たな価値を作るということです。そして、ゆくゆくは、コンパニオンプランツという栽培手法と循環性農業の輪を、長崎・雲仙から全国へ広げていき、地域・日本全体の持続可能な農業の実現をしていきたいです。 この輪がどんどん広がることにより、持続可能で収益性の高い農業モデルの構築、そして若い世代が「地元に帰りたい」と思えるような地域の未来に繋げていきたいと思っています。
〜ご支援いただいた資金の使い方〜
皆様にご協力いただいたご支援は、以下の用途に使用させていただきます。
・株式会社の設立費用(20万円)
農業法人化により、安定した収益を確保しやすくなることで、人材の雇用の安定化はもちろん、土壌改良や減農薬といった環境に配慮した栽培方法への投資が可能になります。こうした取り組みにより、自然と調和した農業を目指し、次世代へつなげる農業を実現していきます。
・トラクター・草刈り機等の農機・資材の購入費(100万円)
広範囲の作業を可能にするための機材を整え、作業の効率化と収益性の向上を図ります。
〜最後に〜
ここまでお読みいただいた皆様、本当にありがとうございます。
これまで、大学・社会人としての8年間で培った経験と知識を活かし、本気で雲仙市の地域活性化、そして地域の特性を活かした持続可能な農業を日本全国へ広げていきたいと思っています。
僕は、「農業はもっと儲かるものでなければいけない」と考えています。これが可能であることを本プロジェクトを通して、証明することにより、一人でも多くの若者が農業への希望を持ち、地域の活性化に繋げ、皆様の生まれ育った地元を守り続けることに貢献したいと思っています。
*掲載している名称は吉田先生より掲載許諾を得ています
- プロジェクト実行責任者:
- 上村 威
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月1日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
上村 威がかぼちゃの生産する法人、株式会社扇会を設立し、かぼちゃをはじめとうもろこし・いんげんの栽培をし、販売を行う。 資金の用途としては、生産活動のための、株式会社設立に要する諸費用、農機具、農資材での活用を予定。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- かぼちゃが収穫できないリスク 近年、日本の農業は気候変動や天候不順の影響を大きく受けています。異常気象が続き、特に豪雨や長引く干ばつといった予期せぬ環境変動が農作物に与えるダメージが増えています。かぼちゃ栽培も例外ではなく、急な天候変化や病害の発生、土壌条件の悪化などが収穫量や品質に大きな影響を及ぼします。 私たちは日々の管理に努め、持続可能な栽培を目指していますが、こうした自然の力を完全にコントロールすることは難しいのが現実です。万が一、収穫が十分に得られない場合でも、このクラウドファンディングを通じて私たちの活動を応援していただけると、より安定した農業基盤を築き、将来のリスクに備えることが可能となります。 予定していた農作物のリターンが難しい場合には、代替の農産物をお届けするか、次回の収穫分で優先的にお届けする方法をご提案させていただきます。また、収穫体験等の訪問リターンは、スケジュールの調整や代替体験の提供なども視野に入れて柔軟に対応いたします。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料

かぼちゃ
雲仙の自然の力を十分に活かした新鮮なかぼちゃをお届けします。甘みが強くホクホクした食感が特徴です。私たちのかぼちゃをぜひご家庭で味わってください。
*1.5kg- 2kgのかぼちゃを丸々1個、箱にて送らせていただきます。
*発送時期は6月の予定ですが、気候により変動の可能性もありますので予めご了承ください。
*節減対象農薬:当地比5割減
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料

リターン不要な方向けコース 5000
感謝のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料

かぼちゃ
雲仙の自然の力を十分に活かした新鮮なかぼちゃをお届けします。甘みが強くホクホクした食感が特徴です。私たちのかぼちゃをぜひご家庭で味わってください。
*1.5kg- 2kgのかぼちゃを丸々1個、箱にて送らせていただきます。
*発送時期は6月の予定ですが、気候により変動の可能性もありますので予めご了承ください。
*節減対象農薬:当地比5割減
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料

リターン不要な方向けコース 5000
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- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月













